半分は自分次第

 2018-02-23
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職場で強い不満を感じているけれど、
争いを避ける為にはそれを口に出すことができない・・
と悩んでいる人が居ました。

仕事に対して
「もっとこうした方が良いのに・・」とか
「こうするべきじゃないの?」と不満を抱いている・・
でも、それを言わないと不満がもっと強まると思うから

「とりあえず喧嘩にならないレベルで言ってみたら?」
と提案してみたら
「どうせ聞いて貰えないし」と言って「言わない事」を選択するので、
「でもそうして、相手のせいにして我慢をしていると
 相手に対する不満が強くなってきて
 結局、相手にもそれが伝わってお互いの関係がギクシャクするし、
 黙っていると、相手もこちらの考えが理解できないから
 最終的には何の解決にもならないかもしれないよ」と言ってみると、
「人のせいにした方が楽じゃないですか?」と言う返事が返ってきました。

その時はその後で忙しくなってしまい、
会話はそこで終わってしまったのですが、
確かに「相手のせいにした方が楽」と言う部分はあると思います。

本当に自分に自信がない人は
そうした不満を持っていても誰にも言わなかったりしますので、
自信は無いけれど、自分の事も放っておけない・・
と言うタイプなのかもしれません?

自信が無くて相手に依存するタイプは
「もっとこうして欲しい」と相手に願いつつも
どうせ、自分の願いなんて誰も気づいてくれない・・とあきらめて
現状を受け入れてしまったりしますが
職場の環境が誰かの一存で天国にも地獄にも変化し、
自分ではそれを選ぶ事も変える事もできない・・と言うのは、
「責任」を全て相手に背負わせる事になり、
一見、楽な考えにも思えますが、
自分が置かれている環境や状況を他者に委ねてしまう事になるので
精神的にも労働力的にも不安定になり、
不安や不満を持ちやすくなる考え方なのだそうです。

しかし、職場の問題・・
特に一対一の対人関係における問題は、
半分は自分の領域でもあると思います。
勿論、上司が相手だと自分では決められない部分もありますが、
その指示や命令を拒否する権利はありますし、
自分が置かれている環境を変えてくれるように伝える事で
自分の環境を変える事もできると思います。

勿論ん、「自分以外の誰かのせい」にする事で「責任」を負う事はなくなりますが、
それと同時に自分の状況を変える事もできなくなってしまいます。
自分の職場環境が良くなるか?それとも悪くなるか?
責任を半分、自分で背負う事でなんとかできるかもしれないとしたら、
行動を起こしてみるのも良いと思いますし、
そもそも「責任」と言うのは、誰かに押し付けられたり、
失敗した時に責められる原因となるモノでもなく、
自分の分担を引き受けると言う事・・
自分で考え、判断し、行動した結果を引き受ける・・と言う事ですから、
特に難しい事では無いと思いますし、
逆に言うと、自分で「結果を他者の判断に任せる」と決めて行動し、
最終的に自分の不利益になったからと言って、
結果を自分の考えと行動の結果とは受け取らず、
誰かのせいにして、自分の考えや判断のミスを見ないようにしたり、、
結果から自分の行動を変えて行こうと言う事もしないのであれば、
自分に不利益な結果になったとしても、それは、ある意味で自分が望んだ結果・・
見ない・・考えない・・と問題を後回しにして行ったツケかもしれませんので、
もし、本当に自分が置かれている環境を変えたい・・
自分自身の考えや判断、行動を変えて行きたいと思うのであれば、
これまでの自分の考え方や判断、行動と向き合い、
「これからどうするべきか?」を考えるのが良いと思いますし、
それは、犬を育てていく時にも同じ事が言えて、
「旦那さんのせい」とか「近所の○○さんのせい」など、
誰かのせいにして犬と向き合わないようにするのは楽かもしれませんし、
その結果を飼い主さん自身も自分の考えや判断、行動の結果だと受け入れない事で
心が傷つかないかもしれませんが、
それでは、犬とのより良い関係性作りは難しいと思います。

でも、犬との関係性の責任を飼い主としての領域で背負うと決めてみると、
犬との暮らしがもっともっと楽しくなると思いますし、
「どんなに結果になるとしても結果は自分次第」と思うと
不安や焦りも軽くなって行くと思いますから
また、「誰かのせい」にして責任を負う余裕が持てないのは、
飼い主さん自身、辛い状況にあったりしている可能性もありますので、
まずは、自分自身を労わってあげてみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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愛情も強まったり弱まったりを繰り返す

 2018-02-22
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「犬と飼い主さんの理想的な関係」と言うと、
犬は常に飼い主さんの事を見ていて、
飼い主さんもまた、いつも、犬の事を気にかけていて
お互いに幸せそうにしている・・
と言う感じかもしれませんが、
そんな風に高い水準を維持したまま、
ずっと一緒にいられるのが理想的な犬と飼い主さんの関係性で
それと比べて、自分と犬の関係は・・と考えてしまうと、
良い時もあるけど犬の行動の問題もあって
上がったり、下がったりを繰り返していて
なかなか、高い水準を維持できずにいる・・
なんて落ち込んでしまう事もあるのではないかと思います。

しかし、そうした不満が出てしまうのは、
理想が高すぎるから・・かもしれません?

実際はどんな犬と飼い主さんの関係性の中にも
不満や問題はあると思いますし、
大小のトラブルを繰り返しながらも
なんとかお互いを意識し、関係性を続けて行く事が
犬と飼い主さんの関係性を紡いで行く事になるのではないかと思います。

その為に飼い主さんに必要な事は?と言いますと、
まずは「理想」や「ゴール」を高く設定しすぎない事だそうです。
「ここまでできたら合格」とか「これができたら100点」など、
「ゴール」を基準にして「減点方式」で考えて行くと、
どうしても「できない事」に目が行ってしまって辛くなりますし、
ある程度、結果を出しても100点では無いため、
自信を育てる事ができなくなってしまいます。
だから、他の誰かと比べたり、自分の中の理想と比較するのではなく、
以前の自分と自分の犬との関係性と比較して、
どこが良くなったか?と考えてみるのが良いと思います。

また、そうして他者や理想と比べて自分を必要以上に卑下していると、
他者に対して自分を大きく見せようとしてしまったり、
逆に相手に気に入られようと媚びる行動が増えてしまいますから
犬との関係性を大切に考えるのなら
自分を大きく見せて相手に必要として貰うような行動も・・
相手に媚びて好きになって貰うような行動も避けるべきですし、
犬に対して等身大の自分で向き合うようにして
犬がどうしてくるか?を恐れずに向き合う事が重要だと思います。

そして、その為にも
「自分には欠点があるけれど、良い所もある」
と自分を見つめなおしてみるのも良いそうですし、
自分を基準に考えるようにしてみると
「犬にどう思われるか?」と言う考えの比率が低くなって
自分の考え方や思いがスッキリしたり、
不安や心配の割合も低くなって
犬との関係性を冷静に考えられるようになると思います。
「犬と飼い主さんの理想的な関係」を考えて勝手に落ち込む・・
と言うような事もなくなると思いますので、
自分を知り、犬の事を知る事によって
犬との関係性も良くなっていくのではないかと思います。(^▼^)ノ
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自分の愛情は重いと思った時

 2018-02-21
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「愛情が重い」と言う理由で二人の関係性がうまく行かない事は多いですが、
それは、犬と飼い主さんの関係にも言えて、
飼い主さんの犬に対する愛情が深すぎるあまり、
犬との関係性が悪くなってしまう事もあったりしますので注意が必要です。

ーとは言え、多くの飼い主さんが
自分の「愛情の深さ」に気づかずに犬に愛情を与え続け、
結果、犬の行動の問題が激しくなったとしても、
それをまた、飼い主さんが自分の責任だと感じ、
犬の欲求を満足させるような愛情を与える事によって、
犬のワガママやストレスが助長されて
行動の問題が悪化して行く・・
と言う悪循環に陥ってしまう事も多いです。

飼い主さんからすれば
「深い愛情のどこがいけないの?」と言う感じだと思いますが、
そう言う飼い主さんほど
「愛情とは与え続けること」とか
「常に相手を中心に考える事」が正しいと考え、
その考えに沿って行動をし、
結果、そうした事が逆効果になってしまう事も多いです。

「あなたとできるだけ一緒に居たい」とか
「いつでも、あなたの事が大好きだよ」
と言う事を分かって欲しい・・と考え、
犬も同じ風に思っていると考えますが、
実は「自分の愛を受け取って欲しい」を優先し過ぎていて
犬の気持ちや状態を冷静に判断できていない・・
と言う事も多かったりするそうです。

犬の行動を常に観察してあれやこれやと手や口を出し、
なんでもやってあげようとしますが、
それが犬からしてみれば「重い」とか「窮屈」に感じられてしまったり・・
勿論、そこまで「犬の為に・・」と頑張ると、
犬は自分でやらなくて済む・・と言うか、
知識や経験を積めずに自分では何もできなくなってしまう為、
飼い主さんなしでは不安になってしまって、
お互いに依存状態になってしまう事は多いですが、
そうして「お互いがお互いを必要としている」と言う事に満足をしてしまい、
お互いの気持ちに違いがある事を恐れてしまうと、
「執着心」がさらに強まってしまって、
犬がもし、病気になって入院をしなくてはならなくなった時や
飼い主さんが泊まりの用事で家を留守にしなければならなくなった時、
社会性も無ければ、他者に対する信頼感も無く、
さらに自分自身に対する自信もない犬は
酷いパニックになって不安と恐れの中で過ごさなくてはならなくなると言う、
とても強いストレスを感じてしまう事もありますから
「自分が与えたい愛情」を自分の欲求のまま、与えるのではなく、
犬との距離を保つようにして、
犬が自分ひとりでもの自分を律する事ができるように
「自律」を促してあげるのも良いのではないかと思います。

「相手が離れようとするからもっと愛情を注ごう」と、
愛情を与える事で見返りを求めるのではなく、
相手が愛情を与えてくれるから愛情を返す・・でもなく、
相手がどう思おうと自分が好きだから
相手にとって自分に何ができるのか?を考えてみる・・
そうして、自分の気持ちをコントロールし、
自分を変化させる事によって犬との関係性も
変化してくるのではないかと思います。(^▼^)ノ
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「分かったつもり」に注意

 2018-02-20
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犬が行動の問題を起こすから・・と、
いつもと同じルートをお散歩し、
いつもと同じ生活をして終わり・・
と言う飼い主さんも多いと思います。

「ウチの犬はこう言う子だから・・」
と決め付けてその枠から出ようとはしないし、
出ないから犬の行動や考え方が変化する事はない・・
と言う事もあったり・・

夫婦間でも結婚生活が長く続いて行くと
変化に乏しくなって会話が少なくなり、
「この人はどうせこう言う人だから」と決め付けて
期待をしなくなってしまう事もあると思います。

そう言う時、いつもは行かないようなレストランに行ってみたり、
二人だけで映画を観に行ったり・・と、
二人でゆっくりと過ごす時間を作ってみると、
「会社でこんな事があったのか・・」とか、
「普段、こんな事を考えていたのか・・」と、
相手の見えていなかった部分が見えてきたりする事は多いそうです。

勿論、その為には「子供の話はしない」と言うルールを作る事も必要だそうですが、
そうして、相手の見えていなかった部分が見えたと言う事は
自分がどれくらい相手の事を「わかったつもりでいたのか?」とか
相手に対する関心が薄れていたのか?と言う事に気づけると思いますし、
そうして、相手の見えていなかった部分・・知らなかった部分を知る事は
お互いの距離をさらに縮めるきっかけになると思います。

それは、犬との暮らしにおいても同じで
「どうせ・・」と決め付けて行動をしないのではなく、
「犬と一緒にあんな事をしてみたい」とか
「犬と一緒にこう言う所に行ってみたい」と目標を持ってみる・・

勿論、目標と言っても難しく考える事はなく、
「いつもとは違うルートでお散歩に行ってみる・・」とか
「いつもとは違う時間にお散歩に行ってみる・・」でも良いと思います。
そうして、変化を与えてみると、
「うちの子にはできない」と思っていた事が
意外とできるようになっていたり、
逆に今までできていたと思っていた事が
環境が変わった事でできなかったり・・と、
自分の犬の見えていなかった部分が見えてくると思います。

今まで「できている」と思っていた事が
「実はできていなかった」と言う現実を突きつけられるのは辛いですが、
でも、それは、自分の犬の事をより深く知れた・・と言う事ですから、
それは「分かったつもり」になって、
気づいてあげるべき点を気づかないままでいるよりも良い事だと思います。

それに「分かったつもり」になっている時は、
相手に対する関心が薄れている事も多いそうですから
「相手の事を分かっていなかった」と気づく事は悲しい事でも悪い事ではなく、
お互いの距離を近づける為の”気づき”となると考え、
犬と飼い主さんの関係性をより良くして行く為にも
「相手の事を分かってあげられなかった」とか
「こんな事も知らなかった」と恐れるよりも
新たな発見を得る為の新たな行動をしてみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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犬が変わってしまった・・ではなく

 2018-02-19
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「付き合い始めの頃は凄く優しかったのに
 今はもう、優しい言葉もかけてくれない・・」
など、相手が変わってしまった・・
と思っているカップルも多いそうです。

最初の頃はいかに自分があなたの事を思っているか?
を伝える事が重要で、
そうした事をアピールする必要がありましたが、
いざ、二人の仲が深まるとそうした気持ちを伝える必要も・・
アピールする必要性も失われる為、
全くしなくなってしまう・・と言う事も多いですし、
逆に「相手が変わってしまった」と思う人は
「相手が自分の為に何をしてくれるか?」とか
「いかに自分を満足させてくれるか?」
と言った事に意識が向きがちなタイプだったりする事も多いみたいです。

最初こそ、相手を喜ばそう、相手に好かれたい・・と頑張りますが、
最初の頃のような無理をいつまでも続けて行くのは大変ですし、
逆に言うと「変わってしまった」とマイナスに考えるよりも
お互いに肩の力が抜けて楽な付き合いができている・・
と考えてみるのも良いと思います。

最初の頃のような情熱がなくなったとしても、
興味が無くなった・・とか愛情が弱まった・・
と言う事では無く、次のステージに移ったと考え、
自分の相手に対する不満点ばかりを見るのではなく、
相手の「いいな」と思った部分を見失わないようにするのが大切だそうです。

犬も長く一緒に暮らしていると、
依然とは変わってくる部分は多いです。
以前は呼べば走ってやって来たのに
今はのっそりとやって来る・・とか、
以前は私の事だけを見ていたのに
今は他の犬と遊んでいたり、
他の飼い主さんの所へオヤツを貰いに行ったら
全然、帰ってこない・・など、
なんだか自分に対する興味が薄れてしまったような・・
自分の価値観が弱まってきているような不安から
つい、以前だったら・・と思ってしまったりもしますが、
犬にも心がありますから気持ちや考えは変化しますし、
歳を取って知識や経験を積んでくれば、
飼い主さんに名前を呼ばれたからと言って走って行く程のメリットはないだろう・・
と考えられるようになったり、
以前なら社会に対して不安を抱いていて、
飼い主さんの足元から離れられなかったのが、
今は人や犬にも慣れてきて係わり合いの楽しさを知ったから
なかなか、戻ってこないのであって、
飼い主さんの事を大切に思っていないわけではないと思いますし、
犬の行動の変化は成長によるものだと考え、
飼い主さんもまた、以前の犬を基準に判断するのではなく、
今の犬に合わせて見方を替えてあげるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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