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「試し行動」は期待のあらわれ

 2019-06-22
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人間不信で誰にも頼れない・・
と言う人は結構、多いです。

頼みごとなどをしたら
大きな見返りを求められるのではないか?
他者に弱みを見せたら
つけこまれるのではないか?
そもそも、助けを求めても
誰も助けてはくれないのではないか?

など、子供の頃、親から
「見返りを基本とした愛情」で振り回されていたり、
助けを求めても助けて貰えなかったり、
そもそも、大きな期待をかけられていて
「助けて」が言えない状態だったりすると、
全てを飲み込んで我慢をし、
結果を出す事で認めて貰うしかない・・
と言う考え方になってしまって、
大人になっても、ただただ、頑張るしかない・・
結果を出して認めて貰うしかない・・
となってしまうと「助けて」が言えなかったり、
そもそも、助けを求めると言う発想が
思い浮かばなかったりする事もあるみたいです。

助けを求めた時には無条件で守ってくれる・・

そんな当たり前の経験や存在が希薄だった為に
他者に不信感を持ってしまい、
なんでも一人で頑張ってしまう・・

でも、一人でこなす事には限界がありますので、
途中で苦しくなってしまって
「なんで自分ばかり・・」と、
さらに他者に対する不信感を強めてしまったり・・

では、そうした事を変えたい・・
と思った時はどうしたら良いのか?と言うと、
「困った時には無条件で助けてくれる存在」
「嬉しい時には一緒に喜んでくれる存在」
「悲しい時には一緒に悲しんで慰めてくれる存在」
を見つけるのが良いみたいです。

そうした事は本来なら親やきょうだいなど、
家族が役割を担いますが、
そうした事を放棄してしまう家庭も多いですし、
例え、そうした存在が近くに現れたとしても、
いきなり、全ての役割を
たった一人の存在に求めたりすると、
相手の負担が大きくなってしまいますから
「困った時に助けてくれる存在」や
「楽しいを共有してくれる存在」
「悲しいを理解し、共感してくれる存在」を
多く持つようにして、
自分もまた、相手がそうした心の状態の時は
共感し、サポートをしてあげるようにしてみるのが
良いのではないかと思います。

小さい頃は親や年上のきょうだいがそうした役割を担い、
「安全基地」として働いてくれる事はありました。
親やきょうだいが居れば、
外で知らない人と居ても大丈夫だったりしますし、
信頼できる親やきょうだいが居れば、
怖くても新しい場所に行けたり、
知らない事にもチャレンジできたりしたと思います。

でも、大きくなってそうした存在が
徐々に自分を追い込んだり、
苦しめる存在になってしまう事も多いです。

きょうだいが友達との遊びを優先させてかまってくれなくなったり、
「もう〇歳なんだから、一人でできるでしょ?」と
サポートする事を放棄されたり・・

でも、それでも、頑張れるかどうか?と言うのは、
家族の関係性の土台において「見捨てない」があるか?ないか?
ではないかと思います。

きょうだいもいつもは自分の事を優先するけど、
いざと言う時は味方をしてくれる・・
あるいは、
親は「自分でやりなさい」とは言うけど、
本当に困った時は助けてくれる・・
と、分かっていれば、そこまででも無いですが、
困っていても助けてくれない・・
「お前が悪い」と見捨てられてしまうと
「安全な場所」とか「安心できる存在」と言う
土台が失われてしまうので、
常に不安を抱えて生きる事になってしまったりするみたいです。

それは、犬の場合も同じで、
飼い主さんが「安全な場所」を与えてくれて、
「安心できる存在」になってくれるかどうか?が、
人との絆・・社会性に大きな影響を与えると思います。

犬が喜んでいても「勝手に遊んでいなさい」とスマホを見ていたり、
犬が困っていても「自業自得よ」と言って助けなかったりすれば、
犬と飼い主さんの間の絆は育ちませんし、
気持ちを共感しようとしてくれない・・
考えを理解しようともしてくれないで、
「ああしなさい」とか「それはダメ」と、
指示や命令ばかりをしていたら、
それは、ドンドンと言う事を聞いてくれなくなってしまうと思います。

ーとは言え、人間関係においても
「安全基地」となってくれそうな人を見極めるのが大変ですし、
「安全基地」になってくれそうな人が居ても、
依存を強めたり、ワガママを言ってしまうなど、
自分の感情をコントロールできないが為に
「安全基地」を自ら失ってしまう人も
多かったりしますから難しい所です。

まぁ、犬の場合も人間に見放されたり、
虐待をされて放棄されたりした子は人間不信を強め、
「安全な場所」と「信頼できる存在」を求めつつも、
「本当に安全なのか?」と吠えて確認しようとしたり、
「こいつは信頼できるのか?」と吠えたり、
唸ったり、噛んだりして確認しようとしますが、
そうした確認作業の段階で
「もう、自分には無理・・」と諦めてしまう人も
多かったりはすると思います。

でも、「安全な場所」と「信頼できる存在」を求めて
「試し行動」をしてくれると言う事はまだ、
希望を持ってくれていると言う事・・
そこを迷惑だとか困ったとか自分には無理だと決めつけないで
「どんどんと試してくれていいよ!
 それでも私は何があっても絶対に見捨てないからね」
と伝えてあげるのが良いと思いますし、
そうした気持ちで犬と接するようにしてみると、
犬も少しずつ、理解してくれたり、
信じてくれるようになって、
素直な心をぶつけてくれるように
なるのではないかと思います。 (^▼^)ノ
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