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「喧嘩をしない」よりもルールを決めて行う

 2019-02-09
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喧嘩の理由なんて言うのは意外と単純で
「言った」とか「言わない」と言う理由で始まったり、
「やってくれて当たり前」とか
「やってくれて当たり前と言う考え方が常識的に間違っている」と、
お互いの「こうであるべき」がぶつかったり、
被害や迷惑を受けた方が
「どうしてこう言う事をするんだ!」と怒ったのに対し、
怒られている方が「謝ったのにいつまでもしつこい!」
と怒り返す事もあったりして、
「どっちが悪い」と言う事でもないうえに
きょうだい喧嘩とかで日常茶飯事になると、
母親の方が喧嘩に飽き飽きして、
「どっちが悪いとかどうでも良いから、
 とにかく喧嘩は止めなさい!」
となってしまう事もあるのではないかと思います。

小さい頃なら、兄や姉の方が圧倒的に強いので、
弟や妹も従っていましたが、
小学校高学年にもなれば色々な事を覚えてきて
理論武装をするようになるので、
単純な力のぶつかり合いでは無くなり、
喧嘩が始まると長引く事も多くなると思います。

そうして、「言った言わない」から始まった喧嘩が、
「これは私のだから使わないで」とか
「こっからは僕のスペースだから入らないで」
とエスカレートし、結果、決定的な溝が生まれて、
きょうだいなのにお互いに相手の事を
「居ない存在」として振るまうようになったり・・

でも、そうした事は結構、あると思います。
「じゃんけん」で負けた途端、「3回勝負」と言い出したり、
夫婦喧嘩をすると昔の事を持ち出して
「あの時は何もしてくれなかった」とか
「いつも、自分の楽しみを優先させて
 私の事なんて考えていない」など、
今、関係ない話にまで広がったりしますが、
そうなると、問題は色々と飛び火してしまい、
収まるものも収まらなくなったりする事もあると思います。

結局、「勝つ為にはなんでもあり」にしてしまうと、
お互いに際限がなくなってしまいますので、
スポーツではお互いにルールを決め、
お互いに納得できる審判を立てる事で同一の条件下の元、
どっちが勝つか?負けるか?を決めよう・・
となったのだと思います。

だから、口喧嘩が始まった時も
「喧嘩はいけない」と否定するばかりではなく、
「この問題に限った事」と言うルールの元、
お互いの言い分を相手に伝え、
お互いにお互いの考えを認識させ、
それについて考えさせる・・と言うのが良いと思います。

「論争はしてはいけない事」ではなく、
お互いの認識の違い・・
常識の違いを理解する事で違いの差を受け入れる為・・
同じじゃなければ一緒に過ごせない・・ではなく、
お互いにお互いを理解し、
歩み寄りをする為に意見を伝え、聞きあう・・
と言うのが良い風にする・・

しかし、相手の気持ちを理解し、
自分の気持ちや考えを分かって貰う努力をするよりも
「勝ち負け」の方を重視してしまうと、
相手の気持ちや考えを聞く気がないので誤解が生まれますし、
時間の無駄になってしまいますから
どちらが正しく、どちらが間違っているか?を決めるのではなく、
相手の気持ち・・真意を知る為の作業だと思えば
段々と冷静になって行くのではないかと思います。

犬との関係性も「リーダー争い」になってしまうと
勝ち負けや上下が中心になり過ぎてしまい、
「犬がどうして困った行動をするのか?」
と犬の気持ちや考えに想いを巡らせる前に
犬の要求にこたえてはいけない・・
犬を甘やかしていけない・・
となって犬の主張を聞く機会を失ってしまったり、
また、その前段階として、
「犬の行動の問題=リーダーになろうとしている」
と決めつけてしまい、犬が怯えていたり、
正解が分からないから困った行動をしていたとしても
全て「自分の方が偉いと思っている」となってしまって
誤解が生まれたり、認識の溝が深まってしまったりしますので、
犬の困った行動を安易にリーダー論と結びつけないのが良いと思いますし、
あるいは、「喧嘩をしてはいけない」と言う親の教えから
犬が怒った時は犬の要求をすべて応えて
怒りを鎮めて貰う事を考えるよりも、
きちんと自分の意見や主張を言う・・
犬が自己中心的な理由から怒って自分の主張を
通そうとしているのなら、きちんと「それは違う」とか
「その要求は受け入れられない」と言う態度を示すのも
犬の社会性を伸ばす為には必要ではないかと思います。

「喧嘩をしてはいけない」=「自己主張をしてはいけない」
ではなく、相手の意見や考えをしっかりと聞きつつ、
きちんと自分の意見や考えを主張し、
かつ、喧嘩にならないようなコミュニケーションができるように
考えてみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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