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敏感であっても侵害的であってはならない

 2018-11-12
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子供の発達を支える大人の関りで
一番、重要なのは「敏感性」だと言われているそうです。

「敏感性」とは子供の心や身体の状態を的確に読み取って、
迅速に対応できるかどうか?だそうですが、
どちらかと言うと子供のちょっとした事にも
「すぐにやってあげなければ!」とか
あれもこれも・・と先回りをしてやってあげてしまう・・
と言う風に「過敏」になり過ぎてしまっている
親の方が多いみたいです。

しかし、養育者があまりにも過敏になってしまっていると、
子供は自らサインを出さなくても何でもやって貰えてしまう為、
自分の気持ちを表現する事が下手になってしまったり、
あるいは、自分で問題を解決する・・
と言う経験が乏しい事でストレスに弱く、
困難を前にすると立ち尽くしてしまう・・
と言う子になってしまう事もあるそうですから
注意が必要みたいです。

人間はつい、自分を中心に考えてしまうので、
子供が助けを求めていなくても、
自分が「何かをしてあげたい」と思っていると、
子供の行動を都合の良いように受け取って
何かをしてしまったりしますが、
そうした行動は、むしろ「侵害的」だとして
望ましい行動とは言えないみたいです。

犬の飼い主さんの中にも、
犬が求めても居ないのに不必要に犬の名前を呼んだり、
リードが足の間を通っているから・・と、
いちいち、取ってあげたりしますが、
飼い主さんは先回りをしてサポートをしてばかりではなく、
犬が助けを求めて来た時だけサポートをしたり、
犬が振り向いて飼い主さんの顔を見た時だけ、
「そうだね」と答えてあげるのが良いみたいです。

犬に対して「凄いね」とか「頑張っているね」と
声をかける事は大切ですが、
沢山、言えば良いか?と言うと、そうではなく、
犬がどう言う状態なのか?
その時の犬の気持ちによって
ふさわしい応対の形は変わってきますので、
犬の行動を見て心の動きに敏感になる事は大切ですが、
過敏になり過ぎて侵害的になってしまうと、
それは、犬の行動の問題を引き起こしてしまう事にも
なりかねないので注意が必要みたいです。

勿論、だからと言って何もしないわけでは無く、
犬が飼い主さんの方を見た時には、
すぐに応答できるように見守る必要がありますし、
犬が不安を感じないような環境作りを心がけ、
静かで落ち着いた・・
それでいて、犬の興味や関心を引くような・・
発達をうながすような場所を散歩させてあげられるように
調整してあげる事も大切だそうです。

犬が落ち着いた環境の中、
自分の中の興味や関心を引き出し、
それに沿って行動をする事で知識や経験を積み、
不安になって飼い主さんの事を見ると、
しっかりとこちらの事を見ていてくれて、
微笑んでくれて、大丈夫だよ・・と声がけをしてくれる・・

そんな、環境と情緒的な関りがあれば、
犬の発達は大きく成長すると思いますし、
そうした「安全感の輪」の中で
犬の自律性や社会性は育って行くそうですから、
ウチの犬は犬が苦手・・と言う場合は、
犬慣れさせようと、ドッグランに連れて行ったり、
無理して犬友達を作ろうとするよりも、
飼い主さんとの一対一の関係性を大切にし、
そこで、自信と社会的好奇心を養ってから、
飼い主さんが環境を整えてあげつつ、
無理の無い範囲から犬と会わせて行く・・
と言うのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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