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「愛着の問題」と言う問題

 2018-11-07
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疲れていると、
「自分は必要とされていないのではないか?」とか
「自分は世界にとって必要な存在なのか?」などと、
ネガティブな発想をしてしまう事はありますが、
そんな時に相談できる友達が居たり、
話を聞いてくれる恋人などがいたりすると、
感情の調整や立て直しが早まりますし、
自分が弱った時や困った時に
「あの人が居れば大丈夫」と言う存在が居ると、
他者に対する「基本的信頼感」が高まり、
また、そうした存在が居る事で
「自分は大切にされている」と思える事ができて、
自分自身に対する自信にもなって
自立の心やたくましさが育って行くのだそうです。

逆に、親や友達、恋人などとの関係において
「基本的な信頼感」が築けていないと、
「困っていても誰も助けてくれない・・」
「自分は他者に何かをしないと何もして貰えない・・」となって、
困っていたり、疲れていても「助けて」が言えず、
「助けて」が言えない為に「ホラ、やっぱり」となって、
本当に誰も助けてくれない現実に対して
「誰も何もしてはくれない」と言う想いを強めてしまう悪循環に
陥ってしまう事は多いみたいです。

犬のしつけやトレーニングなどでは、
つい、できる、できないで語られがちですが、
それ以前の問題として「安全の基盤」があるかどうか?
「愛着」からなる「基本的信頼感」が形成されているかどうか?
と言う「土台」を確認する事の方が重要だったりするみたいです。

しかし、ここで大切な事は「愛着」に問題があったとしても、
それを「飼い主のせい」だとしてしまうのは間違いだそうです。
飼い主さんが必ずしも「愛着」を形成しなければならないわけでは無く、
家族や周囲の大人も含めて、誰かが「愛着」に対して
積極的で協力的であれば良いそうです。

また、「愛着」の問題は「関係性」の問題ですので、
飼い主さんだけに問題があるわけではなく、
犬の気質と飼い主さん性格や考え方が合わなかったから・・
など、相性の問題も大きいみたいです。

同じ家に住むきょうだい犬の中にも、
素直に育って子も居れば、
ひねくれて、人間不信な子も居ますので、
育て方に原因を求めたり、犬のせいdと決め付ける前に
「接し方を変えてみる」と言うのも良いみたいです。

また、虐待をされていない普通に育った犬でも
愛着の問題は起こりえるそうです。
「愛着の問題」=「虐待や愛情不足」と言う事では無く、
かかわり方にズレやすれ違いがあった可能性があるとして、
「かかわり方」を見直してみるのも良いと思いますし、
愛着の問題を抱えている犬の飼い主さんもまた、
愛着の問題で苦しんでいるケースは多いみたいです。

実家の親とは離れて何年も暮らして落ち着いていたのに、
留守中の犬の世話をしに親がお手伝いをしにきた事で、
飼い主さんの愛着の問題がぶり返し、
自分が子供の頃と自分の犬を育てる時の二回、
自分の親によって傷つけられてしまった・・
と言う事も多いみたいですので、
犬の世話は信頼できるお友達や
信頼できるペットシッターさんにお願いしてみるのも
良いのではないかと思います。

昔は人間の子供の「愛着」にも臨界期があり、
1歳6ヶ月頃までに形成されていないと、
その後はもう、獲得できないとされていましたが、
愛着の問題は修復できるものであり、
誰も愛着の修復をする為の適切な関りをしていなかったから、
そう言う風に考えられてしまっていた・・
と言う事みたいです。

これは、犬にも言える事で、犬に問題があると、
すぐに飼い主さんのせいにしてしまいたくなりますが、
そうした周囲の圧力が飼い主さんに「助けて」を
言わせなくさせてしまってはいないか?
相手を責めるのは簡単ですから、
「なにか自分にサポートできる事はないのか?」
と考えたり、聞いてみたりするのも良いと思いますし、
飼い主さん自身もまた、
犬のせいや自分のせいにするのではなく、
接し方を変えてみたり、
犬に対する見方や考え方を変えてみる・・
と言うのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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