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「愛着」に対する不安

 2018-10-18
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「なんであんなに周囲の人に気を使うのだろう?」
と思ってしまう人も多いです。

仕事でもプライベートでも常に相手の顔色をうかがい、
物凄く丁寧なあいさつをしたり、
何かと言うとプレゼントを渡してきたり・・
と言うような気遣いが過剰な人も居ますが、
もしかすると、そう言う人は
「愛着」に不安を感じているのかもしれません?

「愛着」に不安を感じていると、
相手のリアクションが悪かった時、
「嫌われているのではないか?」
とすぐに不安になってしまう・・など、
相手の表情に対しては敏感で、
読み取る速度は速いものの、実際は不正確で、
気遣いが空回りになってしまう事も多いみたいです。

また、「相手によく思われたい」と言う努力に対し、
相手もまた、それと同じぐらいの気持ちで理解をしてくれるはず・・
と期待しますが、実際は相手はそこまで他者の事を
気にしてはいないので、相手はそのアピールが重かったり、
都合が良いと良いように使われたり、
または、そうしたメッセージに気づいて貰えなかったり・・
と言う事もあるのではないかと思います。

そんな風に「愛着」に不安を感じているタイプは、
他者に対して従順で従属的なタイプが多い反面、
逆に支配的な行動をする人も居たりするみたいです。
愛着の不安から相手を信用しきれず、
「自分の事を裏切ろうとしているのではないか?」とか
「自分の事を欺こうとしているのではないか?」と疑心暗鬼になり、
何度も相手の気持ちや考えを確認したり、
束縛しようとしてしまう事もあるみたいです。

そんな感じで「愛着」に不安を持っていると、
他者は自分の事を傷つけたり、
いつか離れて行ってしまう存在だと思えてしまうと共に
自分自身に対しては、何の取り柄も無い、
愛される価値の無い存在だと思い込んでしまったりするので、
身近な人に依存し、その人が自分の事を必要としていると実感したり、
保証して貰えたりする事で、
どうにか心の安定を保っていたりするみたいです。

また、「愛着」に不安があると、
不満やストレスをパートナーに対してぶつけてしまう傾向があり、
それは、「愛着の不安」から
パートナーに対して過剰に期待をしてしまう為、
パートナーに愛されていても、それを不十分だと感じてしまい、
それを表情や言葉使い、行動として表わしてしまう為、
パートナーはモチベーションを低下させて、
愛情やサポートを減らしてしまう事になるのですが、
それが自分の言動の結果だとは理解できず、
パートナーに対して思いやりも愛情も少ないと言っていたら、
本当に思いやりや愛情が少なくなってしまった・・
と言う事は多いみたいです。

では、どうして「愛着」に不安を感じてしまうのか?と言いますと、
理由は色々とあるでしょうけど、
幼い頃、親などに過保護に甘やかされて育てられた一方で、
親の機嫌を損ねると強く拒絶されてしまった・・
と言う「両極端」な環境の中で育っていたから・・
と言う事は多いみたいです。

「親の愛情を求めたい」と思う一方で、
「また、暴力や冷たい拒絶が待っているのではないか?」と思うと、
愛情に対して不信感が強まりますし、
「愛情は無条件なものでは無く、
 状況が変われば拒絶されて見捨てられる」と言う思いが
心の傷として残ってしまっているからみたいです。

だから「愛着」に不安がある人は、
他者からの「期待」や「賞賛」に対して嬉しく思う反面、
「もし、相手の気持ちを裏切ったら・・」と思うと、
むしろプレッシャーになってしまう為、
期待を込めて「頑張れ」と言われたりすると、
かえってパフォーマンスが下がってしまったりもするみたいです。

でも、犬の飼い主さんが
そんな風に「愛着」に不安を抱えているとしたらどうでしょう?
犬が愛情を示してくれていてもそれを信じる事ができず、
常に自分の犬に対して「自分が愛されているかどうか?」
と確認したくなってしまいますし、、
犬がちょっとでも不満を感じたりしたら、
「嫌われるのではないか?」と不安になってしまい、
犬の機嫌を回復する為になんでもしてしまうとしたら、
バランスの取れた育て方は難しいように思います。

では、どうしたら良いのか?と言いますと、
安定した「愛着」を持つ人と仲良くなり、
その人から変わらぬ関心と支えを受け続ける事ができれば、
次第に愛着の傷が修復されて行くそうです。

なので、自分の犬と安定した関係性を作っている飼い主さんに
話しかけてお友達になって貰うのも良いと思いますが、
仲良くなれたら急にベッタリし、
相手がそれに引いたと感じたら距離を置いて
そこでもう、関係性を終わり・・と言う事を繰り返していると、
お友達作りも難しいと思いますので、
自分のそうしたパターンを自覚して気をつけるようにしつつ、
相手を信じて自分のそう言う傾向を話してみる・・
と言うのも良いのかもしれません?

飼い主さんが「愛情」に不安を感じている為に
犬の事を信用できず、過干渉をして甘やかしたり、
急にうっとおしくなって冷たい態度をしたりしていると、
犬も人間の事を信じられなくなり、
人間の顔色を伺いながら近寄るようになったり、
急に興味を無くしてどうでも良い態度をしたり、、
逆に吠えたり噛んだりして支配的な行動をしたり
するようになってしまうかもしれませんので、
犬が「愛着」に不安を感じているかもしれないな?と思ったら、
まずは、自分の接し方を思い返してみるのも
良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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