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「私は・・」が言えない時

 2018-10-15
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Twitterで、
すぐに服を汚す旦那さんに対して奥さんが、
「誰が洗濯をすると思っているのよ!?」と聞いた所、
旦那さんが「洗濯機」と答えた事で怒りが爆発し、
「それはTwitterで炎上するヤツだからな!
 絶対、つぶやいてやるからな!
 絶対、私の味方ばかりだからな!」
と言う感じで、一連の流れも含めて投稿されていたみたいですが、
「みんながそう言うハズだからあなたは間違っている」とか、
「そんな事は常識なのだからあなたはおかしい」と言われても、
反発心が増すだけですし、他者の威を借りて脅してくる相手に対しては
怒りと不快感を持つと思うので、ここは
「私が洗濯をする時に困るのであまり服を汚さないようにして下さい」
と言った方が、旦那さんも「具体的にどうしたら良いか?」が分かりますし、
他の誰かではなく、一緒に暮らす奥さんが迷惑をしているのなら・・
となって、考えを改めてくれるのではないかと思います。

そんな感じで、子育ての本にも「あなたが悪い」とか
「あなたに問題がある」と言うような「YOUメッセージ」ではなく、
「私は凄く困っています」と言うような
「Iメッセージ」で伝える事が大切だと言われています。

しかし、「私は・・」で言えなくなってしまう事も多く、
それはどうしてなのか?と言いますと、、
「私は・・」と自分の気持ちや考えを伝えた時に
相手が否定するような事を言ってきたり、
拒絶されたりしたので怖くなってしまい、
どうしても「私は・・」が言えなくなってしまう・・
と言う事はあるのではないかと思います。

子供時代、親に自分の気持ちを正直に伝えたら、
「それはおかしい」とか「間違っている」と頭ごなしに否定され、
叱られてしまった為、自分の気持ちを正直に伝えるのが怖くなって、
「みんなもそう言っているから・・・」とか
「他の誰かが言っていたから・・・」と
多数決で自分の意見が正しいのだと言いたくなってしまいますが、
多数決で勝っているから正しいとは限りませんし、
自分の意見の正しさを証明する為に多数決を用いるのは、
逆に言うと、自分の意見に自信がないからかもしれません?

また、他の誰かが言っていた事なら否定されても、
否定されたのは他の誰かなので自分はそれ程、傷つかなくて済みますから、
自分が傷つきたくないばかりに「私は・・」ではなく
「みんながそう言っていたから・・」と
言ってしまうのではないかと思いますし、
逆に言うと「私は・・」と自分の意見として言えない人は、
自分の気持ちや考えを否定され続けて来ていて
自分の気持ちや考えを伝える事が
怖くなってしまった人なのかもしれません

でも、そうして自分もまた、
「みんなが言っていたからおかしい」とか
「そんなのは普通じゃない」と、
相手の言葉を否定しようとしてしまうと、
相手は自分の意見を伝えるのが怖くなってしまったり、
言っても無駄だと諦めてしまう・・など、
気持ちを隠されてしまいますので、
そっちの方がよっぽど問題ではないかと思います。

だから、相手の言葉を頭ごなしに否定するのではなく、
相手がどうしてそう言う事を言ったのか?と
相手の立場になって考えてみるのが大切になってくるみたいです。

勿論、相手の立場に立つ為には「想像力」が必要ですし、
「想像力」は知識や経験を積まなければ発揮できません・・
犬の飼い主さんの中にも「犬の立場になって・・」と言うと、
犬はそんな表情をしていないのに、
「不安で怯えている」と自分の気持ちを
犬に投影してしまったりもしますので、
犬に対する基礎的な知識や経験も無いままに
犬の立場に立って考えようとすると、
逆に余計な誤解やズレが生じてしまう事もありますから、
最初は表情や行動から犬の気持ちを読み取ってくれる
トレーナーさんにお願いするのが良いと思います。

「私は・・」が言えなくなってしまう中には、
自分の発言に対する相手の反応をある程度、想像し、
そうならなかったから・・と言う事もあると思います。
でも、自分の発言に対し、相手がどう思うか?と言う事までは、
こちらではコントロールできない事ですから、、
自分の発言に対して、相手はこうするべき・・とか
そうであってはならない・・と決め付けずに
自分の発言を「提案」と言うレベルに
抑えておくのも良いみたいです。

だから、相手と会話をする時は、
相手をコントロールしようとするのではなく、
自分の気持ちを素直に表現してみるようにして、
何かを主張する時は、まず、自分の意思を確認し、
そこから外れないようにするのが良いみたいです。

そうすると、こちらの意見を頭ごなしに否定し、
自分の意見や考えを押し通そうとしてくる
支配的で攻撃的な相手に対しても
こちらが争うつもりが無く、
「提案」と言う形として会話を続けようとすれば、
相手の攻撃的で挑発的な意見も
「提案」と言う形で受け止められますから、
何を言われても「そう言う考え方もあるかもな」
と冷静に判断できるのではないかと思います。

「提案」なので自分の意見をまともに受け止めてくれなくても
腹を立てる事もありませんし、
相手の攻撃的で挑発的な言葉にも
こちらが「同意」をしなければ、
恐れを抱く事もなくなると思います。

「上下」や「勝ち負け」は、
こちらも同じ土俵に上がる事で発生しますから
「上下」や「勝ち負け」を話し合いに
持ち込まないのが良いみたいですし、
そうして、すぐに話を「上下」や「勝ち負け」に持ち込む人は、
それだけ、自分自身に対して自信が無く、
他者を傷つけて自分の優位性を表現しなければ
ならない人だったりもしますので、
そう言う風にならない為には「自分は・・」を大切にして、
自分に対する信頼度を上げてみるのも
良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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