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愛着の問題

 2018-10-12
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犬にとって飼い主さんが「安全基地」となる事は
とても大切になってきますが、
まだまだ、一般的には
「飼い主は強いリーダーである事を示さなくてはならない」
と言う感じだったりする事は多いみたいです。

勿論、「リーダー」と言う言葉の中には、
犬を守り、導くと言う「安全基地」の意味も含まれていますが、
例えば、飼い主さんが帰宅した時の犬の反応を見る事で
「愛着」のパターンが見えてくるかもしれないみたいです。

飼い主さんが出かけた時に犬は寂しがったり、
不安を感じたりはするものの、特に過剰と言う事もなく・・
帰宅した時も素直に再開を喜びますが
こちらも過剰と言う事はなく、安定している場合、
愛着は「安定型」だと言えるみたいです。
逆に飼い主さんが出かけても、帰宅してもほとんど無反応で、
自分から寄って行こうともしない場合、
犬は「安全基地」を持っていないので
不安や不快を感じても「愛着」の行動を示さない
「回避型」となってしまっている事もあるみたいです。

こう言う子は、飼い主さんの愛情やお世話が不足気味で
放任になっている場合も多く、、
後に反抗や攻撃的な行動が出てしまう事も
あるそうですから注意が必要です。
他には、飼い主さんが出かけようとすると大騒ぎをするのに、
飼い主さんが帰宅をしても興味を示さず、
飼い主さんの方から撫でようとすると拒んだり、
嫌がったりするのに、一度、抱っこをされると
今度は離れようとしない・・と言うのも、
飼い主さんが安全基地としての機能を充分に果たしていない為、
愛着の行動が過剰に引き起こされている事も多いみたいです。
飼い主さんの愛情や関心に大きな差があり、
犬を構う時は物凄くかまうのに、
無関心な時は一切、興味を持たなかったり、
あるいは、神経質で厳しくて過干渉な飼い主さん
だったりすると、こうした行動に
出てしまう事もあるみたいです。

また、そんな風に受け身なだけではなく、
犬の方から飼い主さんをコントロールしようとする事もあり、
吠えたり、噛んだりと攻撃的な行動をしたり、
唸ったりして飼い主さんを脅す事によって
飼い主さんを「支配」しようとしたり、
飼い主さんに甘え、すぐにお腹を見せて
従順な態度をする事で飼い主さんの保護を受け、
自分の思い通りに飼い主さんを動かそうという「従属的」なタイプや
可哀相なフリや落ち込んだフリをする事によって
飼い主さんの同情を引き出し、
飼い主さんの愛情をコントロールしようと言う
「操作的」なパターンの子も居て、
こうした行動は飼い主さんの愛情が不安定で
不十分だと感じる事により引き起こされる行動で、
かなり幼い頃から行われていて、
かつ、相手によってパターンを使い分けていたりしますから
自分の中の自分の犬の印象と他の人が持つ自分の犬の印象は違う・・
と言う事もあったりするみたいです。「

しかし、「愛着」の問題はやっかいで、
人間でも「安定型」の愛着を持つ人は3分の2で、
残りの3分の1は「不安定型」だと言われているそうです。
勿論、不安定と言っても軽度だったりする方が多いそうですが、
それでも「愛着」の問題を抱えているわけで、
愛着の問題をどこか遠くの事・・と考えるよりは、
どても身近な問題・・と考えてみるのも
良いかもしれないみたいです。

では、実際にどうしたら良いのか?と言いますと、
「自分と犬の問題」とするだけではなく、
色々な人との良好な関係を築けるように努力する・・
と言うのが良いみたいです。

自分の「愛着」がズレていたとしても、
旦那さんと犬との関係が良好であれば、
犬の「愛着行動」は良くなって行くと思いますし、
その関係性を見ながら自分も真似をして行く・・
と言うのも良いと思います。

自分の親の愛情が変だったから
自分の中の「愛着」もズレてしまっている・・
自分が与えた愛情が変だったから、
犬の「愛着行動」もおかしくなってしまった・・
あるいは、保護犬だから・・
と言うのは「原因」であり、
「原因」に対する「対応」や「対策」をしてこないと、
望まない結果になったりもしますので、、
これから「対応」や「対策」を考え、
自分が「安全基地」になれていないとしたら、
「安全基地」になれるように行動をしてみる。
勿論、「安全第一」と犬の周りを厚い壁で
覆ってしまうと「牢獄」となり、
かえって犬の自由を奪ってしまう事になるので注意ですが、
リーダーになる事よりもまず、犬の心の安定を目指してみるのも
良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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