FC2ブログ

愛情が欲しい時に貰えないと

 2018-10-11
20181002_172636.jpg

子供が「不安」や「不快」などのストレスを感じている時、
自分の親や周囲の大人に対して泣く事で不安を訴えたり、
あるいは接触を求めて甘える事で不安を解消しようとしますが、
そんな時、親や周囲の大人がその訴えや要求に応える事で
「愛着(アタッチメント)」が形成されて行くそうです。

そ不安や不快を感じた時に守ってくれて、
不安を取りのぞいてくれる母親などの存在が継続的に確保できると、
その場所は「安全基地」となり、
「安全基地」が生まれる事によって、
子供は「外界へ冒険をしに行こう」と言う意欲を持つ事ができるのだそうです。

逆に言うと、母親との関係性が不安定で、
「安全基地」としての機能をきちんと果たしていないと
子供は安心して外界を冒険する事ができなくなり、
外に対する知的好奇心も育たず・・
他者との関係にも無関心になるなど、
何事にも消極的になってしまう事もあるそうですから注意が必要です。

そして、それは犬にも同じ事が言えて、
自分の犬に対して「他の犬と遊んできなさい」とか
「うちの犬は臆病だから・・」と言う飼い主さんも多いですが
「他の犬と遊べない・・」とか「自分の犬は分離不安で」と言う前に
犬が不安や不快を感じている時に安心感を与えられてあげられているか?
また、犬を抱き上げて不安や不快を取り除くだけではなく、
1人でも大丈夫なように犬の自信を育ててあげられているか?
と言う部分について考えてみるのも大切みたいです。

意外と犬の事を突き放しすぎていたり、
逆に犬を依存させるような接し方をしてしまっている・・
と言う事もあるのではないかと思います。
また、犬との「愛着」の問題で言うと、
犬が飼い主さんに興味を示さない・・
他の犬とも誰とも関り合いを持とうとはせず、
おもちゃにも興味が無く、ただただ、一人の世界を生きて行く・・
と言う犬も居たりしますが、
そう言う犬は、その子が本当に愛情が欲しい時に愛情が貰えず、
誰の保護も受けられない状態が続いた事で
「愛着を持つ事を諦めてしまった」からかもしれないみたいです。

勿論、飼い主さんが仕事などから帰ってくれば喜びますが、
それも長くは続かず、また、自分の寝床に戻って寝てしまうなど、
愛情が本当に欲しい時に貰えなかった事で、
今度は飼い主さんが愛情を与えようとしても、
愛情の受け取り方が分からなくなってしまい、
お互いにギクシャクした関係になってしまう・・と言う事は
「保護犬」の里親さんになった時によくあったりしますが、
そのままお互いが「そこそこの関係」で満足しようとしてしまうと、
一生、その関係が続いてしまうかもしれませんので、
犬の心の奥深くに歩み寄る覚悟が必要な事もあるのではないかと思います。

また、飼い主さんの愛情が欲しいのに
守ってくれるはずの飼い主さんから暴力などを受けてしまうと、
犬は飼い主さんを求めつつ、同時に怖れると言う相反的な感情を抱く事になり、
愛情が欲しいのに攻撃的な行動をしたり、
拒否したり、無関心を装ったり・・と、
相反する行動が強く出てしまうなど、
愛着の問題が深刻化してしまう事もあるそうですから
暴力は行わない方が良いみたいです。

「愛情」と言うと「沢山、与えれば良い」と思ってしまいがちですが、
過保護になって犬に対するサポートをし過ぎてしまうと、
かえって犬の自主性を妨げてしまう事になり、
「安全基地」ではなく、単なる依存場所になってしまう事も多いですので、
犬が求めていない時は何もしない・・
犬を過剰に守ったり、助けたり、閉じ込めたりしないようにしないと、
不安の強い、自立できない犬にしてしまう事もありますので
犬が「不安」や「不快」を感じていて、
それが、自分自身だけではどうにもらない時だけ
飼い主さんが助け、不安を取り除いてあげる・・
と言うのが良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
カテゴリ :心育て トラックバック(-) コメント(0)
コメント











管理者にだけ表示を許可する
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫