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他人に危害や迷惑をかけなければ何をしても良い

 2018-10-06
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昔は隣近所の仲が良く、色々な情報を交換したり、
一緒にお買い物に行ったり・・
と言った交流もありましたが、
今は隣に誰が住んでいるのかも分からない・・
と言った事も多いのではないかと思います。

確かに「近所の目はわずらわしい・・」と言う部分もありますし、
隣近所の人が何の役に立つのか?と思ってしまう事もありますが、
それは、昔と比べると世の中が豊かで便利になり、
「隣近所の人と支えあう必要がなくなったから・・」
と言うのも大きな理由ではないかと思います。

分からない事があればネットで調べれば良いし、
大抵の事はお金で解決ができるので、
隣近所の人に助けを借りる必要も無いし、
逆に余計な事で手を煩わされるのも嫌なので
なるべくなら関りたくない・・

でも、そんな感じで
他人に迷惑をかけられるのは嫌だし、
自分も他人に迷惑をかけないのだから
好きにやっても良いだろう・・と言う考え方は、
ちょっと危険かもしれないみたいです。

「他人に危害や迷惑をかけなければ何をしても良い」
と言っても、実際に他者から注意をされるまでは
自分の裁量に任せられますので、
人によっては、
部屋をゴミ屋敷にしても・・
猫を何十頭と飼っていて避妊や去勢をしていなくても
「他人に危害や迷惑をかけていないから良い」
となったりもするのです。

つまり、道徳的な人が
「他人に危害や迷惑をかけなければ」と言うのと、
自己中心的な人が
「他人に危害や迷惑をかけなければ」と言うのでは、
ちょっと違ってくると言う事みたいです。

また、困った行動をしている人に対して
周りの人が「迷惑だ」と言った場合、
普通の人なら「他人に迷惑をかけてしまった」となる所が
自己中心的な考えが強い人だと、
「他人がこちらの自由を奪いに来た!」
と言う思考になってしまう事もあるのではないかと思います。

「他人に危害や迷惑をかけていなければ何をしても良い」
と言う考え方は、自分の自由を守る代わりに
他者に対しても何も言えなくなってしまう・・
密室で自殺をしようとしていても、
危ない薬を使用していても、
危険な動物を飼育していても、
今、現在、他者に危害も迷惑もかけていなければ、
その人の自由を奪う事はできない・・
となってしまうそうです。

勿論、法律上の問題はありますが、
「隣近所に迷惑をかけなければ何をしても良い」
と言う考え方が広まり過ぎると社会性や道徳性は失われ、
結果、自分達を苦しめる事になりかねないので、
ある程度は「世間体」や「近所の目」を持つ事も大切だと思います。

自分の家の犬が吠えて煩くしていても全く気にしない・・
猫を増やして近所の人が迷惑に思っていても気にしない・・
と言う飼い主さんほど自分の権利には煩かったりしますが、
そう言う人も役所の人が根気良く対応し、
話を聞いてあげる事で態度が柔和して
犬の吠え声を止めさせるトレーニングを始めたり、
猫の避妊&去勢をする事もあるそうですので、
「他人に危害や迷惑をかけなければ何をしても良い」よりも、
近所の人に積極的にあいさつをするなどして、
「他人」ではなく「近所の○○さん」と言う認識に変えて行くと、
自分の犬が吠えて煩くしてしまった時や近所の犬が吠えてうるさい時も
「お互い様」と思えるようになり、
自分の犬が近所のお散歩をする時も話しかけられたり、
撫でられたりして、人慣れ、犬慣れにとっても
良い効果が生まれるのではないかと思います。

勿論、人目を気にして
自分の好きな事ができなかったりするのも問題なので、
自分の事を優先させる事は大切ですが、
だからと言って、自己中心的になり過ぎると
周りの人から嫌われて、結果、不幸になりますので、
周りの人の幸せを考え、貢献するきも地を持ちつつ、
自分の幸せも考えるのが良いみたいです。

「ありがとう」を言ったり、言われたり・・
そうした他者との関係性の中で犬を育てるようにしてみるのも
良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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