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「しつけ」ではなく「縛りつけ」

 2018-10-04
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職場では仕事をバリバリとやるのに
家に居る時は、本当に何もしたくなくなってダラダラ・・

「休日だからと寝てばかりではダメ」と自分を責めつつ、
休み明けの出勤の事を考えると憂鬱になったり・・

そんな感じで人の目がある時は
「しっかりしなければ」と自分を律する事ができる反面、
一人の時はつい、ダラダラしてしまう・・
と言う事は多いのではないかと思います。

小さい頃、親に自分の気持ちを伝えた時、
「あぁ、そうだったの、
 そんな風に考えていたとは知らなかった」
と気持ちをくんでくれたり、
「お前の気持ちも考えずに
 一方的に押し付けて悪かったな」
と、思いやるような言葉をかけてくれるよりも
親から一方的に指示や命令をされたり、
できなかったり、失敗をした時に責められたり
叱られたりする事の方が多かったりすると、
親に叱られたくない、認めてもらいたい・・と言う気持ちから
黙って頑張ってしまう事は多かったのではないかと思います。

「やればできるでしょう?
 できないのは、あなたの努力が足りないからよ」
などと言われ続けていると、
自分自身を「ダメな人間」だと思うようになり、
そんな自分を社会の中で認めて貰う為には、
「仕事で結果を出すしかない!」となって、
上司の期待に応えようと頑張ってしまいますが、
その反動から、誰も見ていない・・
誰も期待していない自分の家の中ではダラダラと過ごし、
「寝るのは気持ちが良い」とか
「また、月曜日から頑張ろう!」などとは思わずに、
ただただ、疲れた心と身体を回復させる・・
と言う風になってしまう事も多いみたいです。

「仕事をバリバリとこなすけれど趣味が無い・・」
「家に1人で居る時は特に何もしていない・・」
と言う人も多いですが、
そう言う人に「楽しい事はなんですか?」と聞くと、
「楽しい事?」と疑問を疑問で返されたりして、
「楽しい」」や「嬉しい」「気持ち良い」
と言った感情が鈍い事も多いように感じます。

では、どうして感情が鈍くなってしまったのか?と言いますと、
自分の感情に敏感だと、
自分のダメさや価値の無さを感じてしまって辛くなるし、
他者からのプレッシャーに絶えられなくしまうから
自分を守る為に「鈍感」になった・・
と言う事も多いみたいです。

子供に厳しいしつけをした結果、
子供は「鈍感」になる事で親の言いつけに従い、
「子供らしさ」を捨てた「良い子」になる事で
親の愛情を受ける事ができますが、
その結果、誰も見ていない所ではきちんとできない・・
としたら、それは、しつけとしてはどうなのだろう?
と思ってしまいます。

「しつけ」は社会の枠からはみ出さないよう、
「おおまかな枠組み」を与えてあげる事だそうです。
社会の枠からはみ出さないような枠を作ったら、
あとはその中で自由に生きれば良い・・
でも、その枠に囚われて自由に動けなければ
「しつけ」ではなく「縛りつけ」になってしまいます。

犬のしつけでも飼い主さんが見張っていると良い子だけど、
飼い主さんが見ていないと行動の問題を起こしたり、
分離不安になって自分で自分をコントロールできなくなったり・・
と言うのでは、飼い主さんが常に犬を枠で抑え込んでいなければならず、
犬の中におおまかな枠組みが作られていないわけですから、
「しつけができている」とは言えないのではないかと思います。

勿論、環境が変われば、いつもはできている事が
できなくなってしまう犬も多いですが、
環境が変わっても、誰も見ていなくても
「他の犬に対して攻撃的な行動をしてはいけない」とか
「自分の事を大切にしなくてはならない」などの
基本的な「枠組み」からは外れないように
育ててあげるのが良いと思いますし、
余裕があれば「好き嫌いなくごはんを食べれる」とか
「名前を呼んだら喜んで寄ってくる」などを教えておいてあげると、
災害でいつものフードが手に入らない時やリードが外れてしまった時などに
犬も人もより良く暮らせるのではないかと思います。(^▼^)ノ
カテゴリ :心育て トラックバック(-) コメント(0)
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