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楽しそうにしているか?他者に興味を持っているか?

 2018-09-29
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神奈川県で行われている
犬の譲渡会をお手伝いしていて感じる事は
「最近の犬は攻撃性が低い」と言う事です。

以前は「触ろうとすると噛む」と言う子が多く、
譲渡会に参加できるのは、
比較的、大人しい子だけだったりしたので、
心に傷を負った子ほど貰われるチャンスが低い・・
と言う事もあったりしました。

人間に触れられそうになると噛みつくと言うのは、
「体罰をされてきたから・・」と言う事も多いのですが、
それが見られないと言う事は、
全体的に「体罰」を行う飼い主が減ってきている
と言う事ではないかと思います。

しかし、そんな風に性格のおだやかな犬が増えている一方で、
人間の子供の方は?と言うと
「すぐにキレる子供が増えていると言われたりしています。

「イラつく」「ムカつく」「キモい」「ウザい」
そんな言葉がすぐに出てしまうのは、
自分の感情のコントロールができていなかったり、
自分とは違う価値観を受け入れられない心の許容範囲の狭さ・・
などから来ていると思いますが、
では、どこでそれを判断すれば良いのか?と言いますと
子供が「自己肯定感」をどれくらい持っているか?
を観察する事が大切になってくるそうです。

「自己肯定感」とは自分で自分対してにどれだけOKが出せるか?
と言った感じで自分で自分の事を肯定できていれば、
よほどの事がない限り「キレる」と言う事はありませんので、
キレる、キレないに関らず、
「自己肯定感」は大切に育てて行ってあげるのが
良いみたいですし、「自己肯定感」を高める為には、
必ず「他者の存在」が必要になってくるそうです。

人間もまた「群れ」で生きる存在ですので、
「友達」や「仲間」が居なければ、
人生の張り合いがなくなってしまい、
無気力、無関心になって、寂しさやストレスから自分自身を攻撃したり、
他者に対して暴力的になったりもしてしまうそうですので、
夢中になっているものがあるか?
友達はいるか?
と言う部分を注意して観察をしてあげるのが良いみたいです。

犬の場合も「自己肯定感」は大切だと思います。
犬の場合、家族との関係が良好なら「お友達」の存在は
そこまで重視する必要は無いと思いますが、
大切なのは「犬がいつも、楽しそうにしているか?」と、
「他者に対して興味をもっているか?」ではないかと思います。

「自己肯定感」の低い犬はあまり外に対して興味を持たない・・と言うか、
自分に自信が無く、オドオド、ピリピリしていたりしますから、
毎日を楽しく過ごせるように、
遊びを重視してあげるのも良いと思いますし、
それと同時に少しずつ、怖いものを慣らして行くのも良いと思います。

また、自分に自信が無いと他者に対しても不信感が強くなって
興味が持てなかったりもしますから、
犬を見て自分の犬が逃げても「折角、来てくれたのに」
と注意するのではなく、他の犬が見える所でおやつを食べさせたりして、
他の犬が周りに居る方が良い事がある・・
としてあげるのも良いと思います。

「自己肯定感」は自分に対する自信が大切ですので
「叱り過ぎ」は良くないです。
かと言って「自己肯定感」を高めようとし過ぎて
「万能感」が強くなってしまい、
「なんでも自分の思い通りになる」と
勘違いをさせてしまうのも問題ですので、
犬の存在を大切にして「自己肯定感」を伸ばしてあげつつ、
膨れ上がりそうな「万能感」はしっかりと注意をして芽を潰す・・
と言うのが良いのではないかと思います。

犬の気持ちをオープンに育てつつ、
「ダメな事はダメ」だとしっかりと教え、
自分で自分をコントロールできるように
導いて行ってあげるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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