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「強調」のスキルを養う為の5つのメッセージ

 2018-09-26
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多くの親や飼い主さんは自分の子供や犬に対し、
「怒鳴ってはいけない」と思いつつも怒鳴ってしまったり、
「叩いてはいけない」と分かっていながら叩いたり、
「心を傷つけてはいけない」と知りつつも
「本当にバカでどうしようもないね!」と酷
い言葉を投げかけてしまう事はあると思います。

では、そう言う事を言ったり、やってしまう人は
「愛情が欠けているのか?」と言うとそんな事はなく、
他にどうすれば良いのかが分からないので、
つい、「してはいけない」と言う事を
してしまう事は多いみたいです。

毎日、子供や犬の為に充分な時間を作り、
子供や犬が満足できるレベルの運動をさせてあげ、
良質な食事作りなどにエネルギーを注ぎ込めば良い子に育つか?
と言うと、専業主婦の子供や犬が良い子ばかりでは無い事からも
子供や犬が「今、必要としているモノ」をいかに与えられるか?
が重要になってくるみたいです。

まぁ、人間の子供の場合、
口を開けば色々な事を要求してくると思いますので、
「子供のワガママに付き合ってられない」
と、子供の言う事を無視するようになり、
逆に子供に言う事を聞かせる為に
「子供が言う事を聞かなければ愛情を与えない」
と言うような「見返り」を基本とした
しつけをするようになってしまう事も多いみたいです。

「親の言う事を聞かないとは優しくして貰えない・・」
小さい子供にとって、親は生きる為の絶対的な存在なので、
子供は親からの愛情を失う事を怖れますし、
子供が言う事を聞かないと罰を与え、
子供の意思や考えを捨てさせて
従順で服従させる事を主眼においたしつけをしたりしますが、、
「強い意志」は子供が自分を信じて
歩み続けて行く為には必要な事ですし、
恐怖から従順になった子供は心の奥底に反発心を抱え、
他者に対する不信や憎しみを生んだり、
自分自身に対する自信を失わせたりしますので、
恐怖心を基盤としたしつけは、
子供が小さい頃は一見、良さそうに見えるものの、
後々の事を考えると、あまり望ましい教育法では
ないのではないかと思います。

では、どうすれば良いのか?と言いますと、

「他者と違ってもかまわない」
「ミスや失敗をしてもかまわない」
「マイナスの感情を表に出してもかまわない」
「今、以上のものを欲しがってもかまわない」
「「嫌だ」と表現してもかまわない
 ただし、嫌だと表現しても許されるとは限らない」

と言う気持ちや考え方で
育てて行ってみるのも良いみたいです。

「他者と違ってもかまわない」と思っていれば、
他の犬と比較して自分の犬のダメだしをしたり、
他の飼い主さんと自分を比較して、
不必要に焦ったり、無駄に自信を失う事もなくなります。
「ミスや失敗をしてもかまわない」と思っていれば、
「何度も教えているのに犬が覚えない・・」と
イライラする事も無くなりますし、
自分の教え方が悪かったのかも?と素直に受け入れられて、
他の教え方に移行できるようになるかもしれません?
「マイナスの感情を表に出してもかまわない」とすれば、
犬が他の犬を見て逃げても、
「相手の飼い主さんに申し訳ない」と犬を怒る事もなくなり、
「まだ、ちょっと怖いんだな」と冷静に犬の事を観察できますし、
「今、以上のものを欲しがってもかまわない」とすれば、
犬は他の犬がもらっているオヤツを欲しがったり、
他の犬が遊んでいるおもちゃを欲しがっても
「それが犬の素直な気持ちなんだから仕方が無い」として、
その場を去って、自分の犬に対象物を見せないようにする事で
無駄に叱ったり、我慢させたりする事もなくなると思います。
「「嫌だ」と表現してもかまわない
 ただし、嫌だと表現しても許されるとは限らない」と言うのも、
犬が他の犬を見て「来るな」と吠えても、
それは、犬の素直な気持ちだからそれを否定するのではなく、
「どうして、他の犬が苦手なのか?」を考えてあげて、
少しずつ、犬が大丈夫になるように
慣らして行ってあげるのが良いみたいです。
勿論、本当に苦手なものは苦手のまま、無理強いしない事も大切ですが、
自分の犬を見て「大丈夫そうだ」と思ったら、
犬が「嫌だ」と言っても、少しずつできるように
サポートしてあげるのも良いと思いますし、
そこは、飼い主さんの判断で良いみたいです。

親から「服従」を願われ、
それが「良い事」としてきた子供が学校に行き、
クラスの友達に命令をされた時に無条件に従う事に抵抗がなく、
また、自分の気持ちを伝えるスキルが育っていないので、
つい、「服従」をする事で問題を回避しようとして、
結果、「支配 服従」の関係が強まって
学校に行けなくなってしまう・・
なんて事もあるかもしれませんので、
教育の基本は「服従」をさせる事では無く、自分の意思や考えと
相手の意思と考えを調整できる「強調」のスキルを
育てて行ってあげる事ではないかと思います。

それは、犬を育てる時も一緒で、
「服従」をさせられてきた犬は他の犬に対しても、
自分の気持ちを伝えられず、
匂いを嗅がれた時も相手の気がすむまで固まっているか、
逃げるか、気配を消すか・・
あるいは、自分がされてきたように
攻撃的な行動をして相手を怖がらせて優位に立とうとするか?
しか選択肢が無いので、
他の犬となかなか、仲良くなれなかったりもしますので、
まずは、飼い主さんが犬に対して「強調」の姿勢を示し、
犬の気持ちを理解して、譲る所は譲り、
我慢させる所は我慢をさせ、
問題が起きても妥協点を見つけてあげるようにする・・

犬が「嫌だ」と言う態度をする事を「反抗」と決め付けず、
「嫌だ」と言う表現を許し、
犬の気持ちや考えを受け入れる姿勢を見せる事で、
犬の気持ちも前向きになると思いますし、
犬の気持ちが前向きになるからこそ、
犬もまた、飼い主さんの気持ちや考えに
寄り添ってくれるようになるのではないかと思います。(^▼^)ノ
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