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3枚のカード

 2018-09-03
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人間の子供は3種類のカードを用いて
親を引き下がらせるか?
親を諦めさせるか?
親の考えを変えさせようとしてくるそうです。

では、その3種類のカードはどんなものか?と言うと、

(1)泣いて頼む
(2)怒って暴れる
(3)ふてくされる

だそうです。

まぁ、この辺りのカードは子供だけでは無く、
大人も使ったりはしますが、
(1)泣いて頼む
と言う場合、それを許す事がどう言う意味を持つか?
子供にどんなメッセージを与えるか?と言いますと、
子供は自分が負うべき役目や責任に対し、
泣く事で免除をして貰える事が分かると、
自分が負うべき役目や責任を軽く考えるようになるかもしれませんし、
親もそこまで自分に対して期待をしていない・・
家族の中での自分の価値や必要性は低い・・・と感じて、
責任感と自尊心の低下を生んでしまう事もあるみたいです。

仕事でも「いつでも休んでよい」と言われると、
嬉しい反面、自分は職場で必要とされていない・・
自分が居なくても何も困らないのなら他の職場を探そうか?
と言う気持ちになる事もあるかもしれませんが、
そんな感じで相手の為を思ってなんでもかんでも許していると、
それは、相手の自尊心を下げてしまったり、
責任感の低下を生んでしまう事もありますから、
役目を果たしなさい、責任を全うしなさい、
と告げる事も大切みたいです。

でも、そうして、泣いても親が屈しない事を知ると、
もっと激しい行動を起こそうと
「怒って暴れる」をしてくる子も多いです。
子供が暴れたり、酷い事を言ったりすると、
親もその感情に触発されて、子供以上に怒ったり、
暴力をふるって子供を黙らせようとしてしまいがちですが、
暴力に対して暴力で押さえつける方法は、
子供が成長して親の力を超えた途端、使えなくなりますし、、
親が介護の必要になった場合、
子供が当たり前の事ができない親に対して、
「なんでこんな事もできないんだ?」と
酷い言葉や暴力で親の行動を正そうとしてきたりするそうですから、
「自分がやったしつけは自分に返ってくる」と考えて、
子供の怒りに対しては冷静に対処をする事が重要になってくるみたいです。

勿論、親も人間として尊重をされる必要がありますから、
子供が酷い事を言ったり、暴力を振るって来た時に
それを黙って受け入れる必要はありませんし、
受け入れてはいけないと思います。

ーとは言え、暴力や罰を与えて黙らせるのも違いますから、
子供が暴れたり、酷い言葉を言った時は、黙って無視をしたり、
その場から立ち去るなどして、子供を落ち着かせてから、
さっきは酷い事を言われて私は凄く傷ついたし、
暴力で相手の意見を変えさせようとするのも間違っていると思う・・
と伝えて、「では、どうすれば良かったのか?」を
一緒に考えてあげるのが良いみたいです。

そうして、泣いても怒っても、
自分が負うべき役目や責任を回避できない・・と知ると、
次は「ふてくされる」を使ってきたりします。

その場に黙って座り込んだり、
親の言葉を真似して返したり・・
しかし、ここで子供の行動に対して怒ったり、
呆れて親が代わりにやってあげてしまったりすると、
子供は「ふてくされるには効果がある」と学んでしまいますので、
子供がどんなにふてくされてもこちらの対応は変えない・・
と言う事が凄く重要になってくるみたいです。

例えば、子供が「友達と約束があるから遊びに行きたい」と言っても、
その家のルールが「遊びに行く前に宿題は終わらせておく事」であるのなら、
どんなに子供がふてくされ、自分の部屋に入ったまま出てこないとしても、
「今回だけは」とルールを変えてはいけないそうです。
また、「食事抜き」などのペナルティをする必要も無く、
明日も明後日も「遊びに行く前には宿題を終わらせる事」を徹底すれば、
子供は「宿題をしなければ遊びには行けないのだ」と、
本気の本気で理解しますから、
友達と遊ぶ約束をする時も「宿題が終わってからね」と言い、
親が何も言わなくても、宿題を終わらせてから遊びに行くようになるのだそうです。

こうした事は犬を育てている時も同じだとは思いますが、
実際は犬がお腹を見せて反省のポーズをしたり、
悲しそうな顔をして部屋の隅でうずくまったり、
あるいは、怖い顔で吠え掛かってきたり、
それでも、自分の我が通らないと、
ふてくされて「ごはんを食べない」と言う行動をしてきたりすると、
多くの飼い主さんがそのどれかの段階で
「今回だけは・・」と許してルールを変えてしまい、
結果、犬が味を占めてしまい、そのカードを何度も使うようになって、
飼い主さんの「今回だけは・・」が増えて行ったりもしますので、
ルールを決めて、それに従った生活を送りたいのであれば、
犬がどんなカードを使ってきてもルールを変えてはいけないし、
逆に途中で可哀相になってしまうのであれば、
中途半端にルールを用いない方が良いみたいです。

また、だからこそ守らせたいルールは一つか二つに絞り、
なんでもかんでも「許さない」ではなく、
犬の自由や権利を守りつつも「ダメなものはダメ」とする事で
犬も「これぐらいなら」と守ってくれるようになるのではないかと思います。

飼い主さんもまた、犬の行動に対して、
「お願いだから・・」と泣き言を言って頼んだり、
「なんで言う事を聞かないの!」と怒って言う事を聞かせようとしたり、
「もう、知らない」と言って、ふてくされて
犬の気を引こうとしてしまったりもすると思いますが、
それだと犬や子供と同レベルになってしまいますから、
冷静になって、そうした犬の気持ちも理解してあげつつ
「一貫性のあるしつけ」を考えてみるのも
良いのではないかと思います。 (^▼^)ノ
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