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「争い」との付き合い方

 2018-08-30
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子供に「争い」が起きた時の対処法を教える為には
親としての「お手本」が大切になってくるみたいです。

しかし、多くの親や大人達は何も考えないまま・・
あるいは、感情のおもむくままに相手に怒りをぶつけ、
子供が言う事を聞かなければ、
「今すぐにやらないと叩くわよ!」とか
「言う事を聞かないと夕食は抜きよ」などと、
言葉や暴力を用いて子供に対して「罰」をチラつかせ、
自分の思い通りに従わせようとしますが、
子供がそこから学ぶ事は他者との意見や考えの違いは「争い」を生み、
争いは「勝ち」か「負け」を生む「競争」であり、
相手は「敵」であり、敗者は酷い目に合わされてしまう為、
そうならない為には相手に勝利して負けを認めさせ、
相手を支配する必要がある・・となってしまうかもしれませんが、
「争い」はお互いの「想い」や「考え方」を知り、
お互いにとって良い結果を導き出すためのモノや
「成長の機会」として考えるべきであり、
相手の言う事に一切、耳を貸さず、
ただただ、自分の主張だけを「正解」として押し通していると、
勝者と敗者が生まれてその場は一旦、収まるかもしれませんが、
そこから関係性の亀裂や新たな争いの種を生みかねないので
注意が必要みたいです。

また、ただ単に争いを避けようとして、
「今は機嫌が悪いのだからそっとしておきなさい」とか
「あなたが大人になりなさい」とか
「喧嘩はダメよ、仲良くしなさい」などと仲裁に入ったり、
その場をとりつくろったりするのも
確かに争いを避ける事は大切ですが、
必要な争いまで避けてばかりいると、
他者の言いなりになり、
ひどい目にあわされてもそれを受け入れて抵抗をせず、
結果、そのストレスを自分自身に向けてしまったり、
あるいは、その環境や状況から逃げる事で解決しようとするので
その場に居続ける為には相手と必要以上に仲良くならないようになり、
他者との良好で親密な関係を築き難い・・
なんて事もあるのではないかと思います。

争いはなるべく避けるべきですが、
やるのならば絶対に勝たなければならない・・
などと考えてまいがちですが、
争いは避ける事で問題がより大きくなってしまう事もありますし、
争いを「上下」や「勝ち負け」だけで捉えていると、
「他者との相互理解」と言う大切な部分を見落としてしまいますから
争いが起きた時は自分を含めた
すべての人の考えや気持ちを理解するように
努力してみるのが良いみたいです。

まぁ、争いが起きている時はとてもじゃないですけど、
相手の気持ちや考えを理解しようなんて思えないですが、
普段から大人だけで物事を決めるのではなく、
子供も含めてみんなで意見を出し合い、
お互いの言い分に耳を傾け、
問題を解決する為に協力をし合っていれば、
家族の誰かが絶対に正しくて、、
家族の誰かが絶対に間違っている・・
なんて事は無いと知る事ができますし、
そして、多くの問題が「ただ一つの解決法」で解決されるのではなく、
トライ&エラーを繰り返す中で
正解を見つけて行くものだと気づけるそうですし、
そのような過程を通して、
自分の気持ちや考えにみんなが耳を傾けてくれ、
自分は大切にされている・・と実感できれば、
家の外に出ても、自分の意見に自信が持てますし、
他者の意見や考えに対しても、頭ごなしに否定をするのではなく、
争いを避けるだけでも、上下や勝ち負けに固執する事でもなく、
本質的な解決に向けて行動ができると思いますし、
それは、闘う事や逃げ出す事に勝る解決策なのだそうです。

勿論、犬が相手の場合、話し合いで解決をする事は望めませんが、
争いが起きた時や争いが起きそうな時の
飼い主さんの態度や対応を犬は見ていますので、
例えば、自分の犬が他の犬に対して吠えた時、
「コラ!ダメ!いけない!」と大声を出し、
恐怖と威圧で犬の行動を抑えようとしていると、
犬は問題が起きた時は、
相手に対して恐怖と威圧を与えれば良い・・と学びますので、
相手の犬に不安を感じるたびに吠えて相手の犬を牽制し、
追い払おうとしますし、
「相手の犬が生意気だから教育をしてあげているのね」なんて、
自分の犬が上で相手の犬が下と言う視点で飼い主さんが見ていると、
飼い主さんがいくら言葉で「ダメよ」なんて言っていても、
犬は飼い主さんの態度を見て
「これは良い事なんだ」と理解をしてしまったりします。

また、お散歩中、問題が起きる前から犬を避けていると、
犬は問題が起きた時は避ければ良い・・と学びますので、
嫌な事からはすぐに逃げ出そうとし、
自分の好きな事しかやらなくなったりもしますので、
そうした問題が起きた時は、
まず、犬の気持ちを考え、飼い主さん自身の気持ちを見つめて
自分は「どうしたいのか?」とか
「どうしたら良いのか?」と言う事を
「たった一つの答え」で解決しようとするのではなく、
犬と一緒に模索しながら妥協点を探してみるのも
良いのではないかと思います。 (^▼^)ノ
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