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質問と言う形をした命令

 2018-08-24
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子供が失敗や間違いをした時、
つい、長々と注意をしたり、
不満や怒りをぶつけてしまう事はあると思います。

例えば「どうして嘘をついたんだ?」なんて聞かれたら、
子供は「親に怒られるのが怖かったから」と思いますが、
それを正直に言ったら、もっと怒られるので、
黙ったり、誰かに言えと言われた・・などと
さらに嘘をついてしまったりしますので、
「どうして嘘をついたんだ?」と聞くよりも
「嘘をつかれて私は悲しい」とか
「嘘をつくとどんな結果が待っているか?」
を伝えた方が良いみたいです。
また、「次はもうやらないよね?」なんて言う質問も
子供からしたら「ハイ」としか言いようがありませんので、
頼んでいるようでいて実は「命令」だったりしますので、、
「次はもうやらないよね?」なんて聞くよりも
「どうしてそれをやってはいけないのか?」
「それをされると私はどう思うか?」などを
子供が理解してくれるまで話し合った方が良いみたいです。
また、「どうしてお前はそんな事もできないんだ?」
と言う質問も何の成果も生まない上に
子供の自信や自尊心を奪ってしまいますので、
できないのならば、できるように
サポートをしてあげた方が良いですし、
やらないのなら、やりたくなるように・・
「やる必要がある」と言う事を理解できるように
伝えてあげるのが良いみたいです。

あとは「こうした方が良いと思うんだけど、どうかな?」など、
親が子供に対してきっぱりと「ルール」を提示しなければならない時にも
優柔不断な態度を見せていると、
子供は「ルール」を大切にしなくなってしまうかもしれないそうです。
だから、質問をする時は
自分自身に対して「どうして、その質問をしようと思ったのか?」
と考えてみるのも良いみたいです。
「自分に自信がないから?」なのか、
「子供に言わせてから落ち度を責め、
 勝ち負けや正否で子供に言う事を聞かせようとしているのか?」

勝ち負けや正否で言う事を聞かせようとばかりしていると、
相手の気持ちを二の次にしてしまうようになってしまうかもしれませんので、
「私はこう思う」と自分の気持ちを伝えて行くのも大切ではないかと思いまう。

他にも「お姉ちゃんはきちんとやっていたのに・・」とか
「お前みたいなのはロクな大人にならないよ」とか
「ホラ、そう言う事をすると思ったのよ!」とか
「そんな子供みたいな事はよしなさい」
と、子供をけなす事で子供の考えや行動を否定し、
子供の自信と積極性を奪って、自分の思うように
コントロールしようとしてしまう事はあると思いますが、
そう言う「けなし言葉」で育てられた子供は、
大きくなると他者に対して同じような「けなし言葉」で
相手をコントロールしようとしてしまう事は多いみたいです。

犬に対して「前の子はそんな事はしなかった」とか、
「ホラ、やると思った!」と叱ったり、
「どうして、言う事を聞かないの!」と喚いたとしても、
犬は飼い主さんの言う事を聞かなくなってしまうだけだったりしますが、
それはどうしてか?と言いますと、
その疑問や質問には飼い主さんの不満はあっても
「では、どうすれば良いか?」と言う具体的な答えはなく、
犬をけなし、注意をして犬の自信や積極性を奪って
自分の言う事を聞かせようと言うのが犬に伝わってしまうから・・
犬に問いかけるようでいて、実は命令でしかないから、
犬も聞く気を失ってしまうのではないかと思います。

職場でも「どうしてこう言う事をしたんだ?」と
こちらの考えを聞くような質問をしておいて、
こちらが自分の考えを言うと、頭ごなしに「そうじゃないよね?」と
否定してくる上司がいたりしますが、
そう言う人は、最初から「こうであるべき」が決まっていて、
部下の気持ちや考えに共感したり肯定する気が
最初から無いのではないかと思います。

理解しようとしているそぶりをしているだけで、
最初から「否定」で入ってこられれば、
こちらは素直に気持ちや考えを話す気を無くしますから、
結果、根本的な問題が解決できなかったり、
単なる指示待ち人間にしてしまい、
逆に生産性を下げてしまう事もあると思いますから、
自分の「こうであるべき」を押し付けるよりも、
「どうしてその行動をしたのか?」と言う気持ちや考えの共有や
それに対する対処の仕方を一緒に考え、
最終的には上司の判断がなくても、
一人で正解の行動ができるように導いて行くのが
教える為には大切であり、逆に言うと、
それができなければ「教えた」とは
言えないのではないかと思います。(^▼^)ノ
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