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親からの評価

 2018-08-17
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成人して犬と二人で暮らしていると言うのに、
いまだに親から電話がかかってきては、
「ちゃんとやっているの?」とか
「あれしたの?」とか「大丈夫なの?」と言う電話がかかってきて、
その度に親から信頼をされていない気持ちと
完璧を求められている気がして辛くなってしまう・・
と言う飼い主さんも多いと思います。

子供の頃から親に評価をされ、
親が望むような子供であろうと頑張ったものの、
それが辛くなって親から離れて一人暮らしをしたのに、
いまだに親は子離れをしてくれないし、
自分もまた、いまだに親の期待に応えようとしてしまっていたり・・
と、親や対する嫌悪感があると共にどこかで親を求め、
親から必要とされている事に喜びと安心感を感じてしまう気持ちも
あったりするので、親の事を完全には拒絶できずにいたりしますが、
そうした「葛藤」こそが「自立」の為には必要な事であり、
そこときちんと向き合う事がこれからの為には必要となってくるみたいです。

親はいつまでも親なので、子供の事が心配で、
ついつい、口うるさく言ってしまうものなのだそうです。
勿論、子供も成人し、昔のように自分の思い通りには
コントロールをする事ができない・・
と言う事も分かってはいるのですが、
「じゃあ、どうしたら良いか?」と言うと、
やはり、昔のやり方しか思い浮かばないので、
「威圧的な態度」をしたり、
自分はこんなにも弱くて辛くて大変なのだから・・
と子供にひれ伏す事で逆にコントロールをしようと
してしまう事もあるみたいです。

親が弱気や弱腰でお願いをしてきたりすると、
こちらもつい、罪悪感が生まれて
親の言いなりになってしまったりもしますが、
それだと、その関係はいつまでも続いてしまいますから
「お母さんの言いたい事は分かるけれど、
 でも、自分はこうしたい」とハッキリと伝え、
お互いの距離感をしっかりと保って、
例え親でも自分の領域には踏み込ませないし、
自分もまた、親の領域には踏み込まないように
してみるのが良いみたいです。

ーとは言え、親は何十年とそのやり方を使い、
それで子供を自分の思い通りにしてきたのですから、
簡単にはその方法を変えようとはしないと思います。
だからこそ、子供の方が
「そのやり方は通用しない」と言う態度を徹底し、
お互いに気持ち良く過ごせる関係や距離感になれるように
働きかけ続ける事も大切ではないかと思います。

子供の頃は親の庇護が必要であり、
親もまた、自分の思い通りに行動をしない子供に対し、
嫌な態度をしたり、嫌な状況を作る事によって
子供をコントロールしようとしてきた事もあると思いますが、
子供が成人し、親の庇護から離れた後も
そうした記憶は続いていて、
「親の言う事を聞かないと怒られるのでは?」とか
「親に相談しないで自分1人で決めたら間違ってしまうのでは?」
と言う思考になってしまう事はあるかもしれませんが、
そうした、親の育て方が犬に対する接し方にも影響し、
「自分の言う事を聞かないと嫌な目に合わせるぞ」とか
「全部、私が決めるからあなたは何もしなくて良い」と、
「当たり前」と思っている育て方が犬の自発性や積極性を
奪ってしまっているかもしれませんので、
「親を変える」とか「犬を変える」と言う前に
まずは自分の考え方や価値観を見直してみるのも
良いのではないかと思います。

「親に必要とされたい・・」
「犬から必要とされたい・・」
と言う気持ちは分かりますし大切ですが、
逆に親から必要とされないと自分には価値が無い・・
犬が自分の事を必要としてくれないなら
自分もまた、犬を必要としない・・となると
それは、他者の評価によって
自分の価値や判断を決めている事になってしまいますから、
親からどう思われようとも自分の信じた事は貫くようにし、
犬に嫌われようとも自分が必要だと思えば行動をしてみる・・
と言うのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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