FC2ブログ

「ゆっくり」や「半分」で自己コントロール力を高める

 2018-07-18
DSC00138.jpg

「だるまさんがころんだ」と言う遊びがあります。
最初に一定距離、離れた子供達は
鬼役の子供が「だるまさんがころんだ」と言って
振り返るまでの間に鬼に近づいてタッチしようとしますが、
鬼が振り返った時に少しでも動いていると鬼に捕まってしまう・・
と言った感じの遊びです。

これは、簡単な遊びのようでいて、
鬼が「だるまさんがころんだ」と言い終える間に
どれだけ近づけるか?と言った、
判断力や行動力を養えますし、
鬼が言い終わるどのタイミングで動くのを止めるか?
あるいは、どれだけ動かずにいられるか?
と言う感じで小さい子の「自己コントロール力」を上げる為には、
とても良い遊びになると思います。

小さい子供は「ゆっくり」が苦手だそうです。
楽しくなれば走りたくなりますし、
走り出してしまうと自分で自分をコントロールできなくなって、
親に怒られて止まれない・・なんて事も・・・

また、声の大きさを調整するのが苦手な子もいますので、
「静かに」と叱って黙らせるばかりではなく、
「もう少し小さな声で」と言って、
声量を自分でコントロールさせてみる事も大切みたいです。

そんな感じで「自己コントロール力」は大切です。
友達とふざけあって、相手の身体に触れる時も
力の加減が分からないと相手を叩いたようになって
喧嘩になってしまう事もありますし、
聴力に問題が無いのに声が大きい子も
本人にその気がないのに周りの子から「うるさい」と言われたり、
学校の先生や周りの大人から叱られたりしてしまうので
「自己コントロール力」と共に「相手の気持ちを察する」と言う事も
意識させてあげるのも良いみたいです。

でも、親や周りの大人が力の加減や声の大きさを
「放っておいてもそのうち自分で気づくだろう」としてしまうと、
本人は気づくのが遅れて人との触れ合う事や
人と話す事に苦手意識を持ってしまう事もありますので、
子供が力任せな行動をしたり、声が大きい時などは、
「そんなんじゃ嫌われるよ!」とか「あ~、うるさい!」と言って、
子供の存在を否定するような事を言うのではなく、
普段からボール投げをする時は、
「半分の力で」と言って力加減を意識させたり、
「お声のボリュームを半分に下げましょう」と言って
「行動」のみを注意し、「行動」を変えて行くような
「言葉がけ」をしてみるのが良いみたいです。

犬もトレーニングの中では
「止まれ」や「走れ」は教えやすいものの、
「ゆっくり」を教えるのはかなり難しいみたいです。

でも、おやつを見ると焦って手ごと噛んでしまうような子などは、
犬が焦っている時はオヤツを握り締めて、
多少、手を噛まれてもあげないようにして、
「ゆっくり、ゆっくり」と言葉を意識させ
犬が悩んだり、警戒して動きがスローモーになったら
「そう!」と言ってオヤツをあげたりしていると、
「ゆっくり」と声をかけた時は、
犬も「焦ってはダメだ」となって
動きが少しスローモーになってくれると思います。

ただし、犬が食べ物で焦ってしまう時は、
他の犬の存在があったりする事も多いですので、
「ゆっくり」の練習とする時は、
落ち着いた環境の中、一対一で行うようにして、
犬があまりにも興奮している時は一度、練習を止めたり、
おやつがあっても、飼い主さんの方に意識が向けられない時は、
「ゆっくり」を練習する前に
一対一のコミュニケーションを多めにして
飼い主さんに対する「意識付け」から
始めてみるのも良いのではないかと思います。 (^▼^)ノ
カテゴリ :心育て トラックバック(-) コメント(0)
コメント











管理者にだけ表示を許可する
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫