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自分の役割について

 2018-05-23
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お笑い芸人のオードリーさんのDVD「おどおどオードリー」の第二巻
「白ワインのブリーフはやめられない編」に精神科医の「名越康文」先生がゲストで登場し、
若林さんと春日さんの深層心理を暴く・・と言う興味深い内容がありました!

そもそも、「お笑い芸人になろう!」と言う人はどう言う人が多いのか?
と聞いた所、「徹底して人間不信」がお笑いの世界に進む事が多いみたいです。
人間不信の人は相手に褒められても疑いの気持ちを持ってしまったり、
「何か裏があるのでは?」と警戒心を持ってしまったりするそうですが、
「笑い」って嘘がつきにくく、相手が本気で笑っているのか?演技なのか?が分かりやすいので、
人間不信な人ほど相手が本気で笑って喜んでいる姿を見る事で
「自分は認められている」とか「自分は必要とされている」と感じて、
嬉しさや安心感を得る事ができるみたいです。

逆に言うと、クラスで面白い人・・サークルで面白い人は、
相手が本気で笑っているか?愛想笑いをしているか?
とか気にしませんしあまり疑いません。
そのグループの中で笑いが起きていて
その中心に自分が居れば満足なので笑いを追及する事も無く、
だからこそお笑いを本気で目指す人はそう言う人を嫌うのかもしれませんね?

そして、若林さんの話になり、
若林さんは恋愛の中に「悲劇性を求める傾向」があるみたいです。
凄く不幸だったり、暗くて友達が居ない女性を好きになるなど、
ある意味で病的な相手をわざわざ選んでしまうそうですが、
それを聞いて春日さんが
「そう言えば、女性なのに手が出る女性と付き合っていた」とか
「池に突き落とされていた」と言っていましたし、
昔、ラジオでも凄いヤンキーの女性と付き合っていたと言っていました。

でも、名越先生が言うには、
若林さんはそうした女性を自分から選んでいるのだそうです。
相手の女性を見た瞬間になんとなくそうした要素を感じとって近づいて行き、
相手の女性に対して
「絶対にこの子は自分の事を必要としている」と思ってしまうのだそうです。
そうして、恋愛をしているのか?相手の子の欠落した部分を補おうとしているのか?
が分からなくなって行く・・・
そう言えば、「いとうあさこ」さんがゲストに来た時も
「付き合った男がみんなニートになっていく」と言っていましたが、
「恋愛相手を直感て決める」と言うのは結構、危険なのかもしれませんね?

でも、どうして若林さんがそう言う女性を選んでしまうのか?と言いますと、
お父さんの影響も強いのではないかと思います。
「阪神」が大好きな若林さんのお父さんは、毎週、日曜日になると朝の6時から
小学校2年生の小さい若林さんを連れてグランドに行き、
準備運動をさせた後、二人しか居ないのに「集合!」と声をかけて若林さんを呼びつけ、
子供の若林さんに対して
「え~、今日の練習は冬に入って肩を壊しやすいのでボールをゆるくなげるように」
などと言い、若林さんもそれに対して帽子をとって「ハイ!」と答える・・
と言うのを4年間、行っていたそうです・・二人なのに(^^)

大体、親子で野球と言うとキャッチボールをしたり、
親がピッチャーになって子供に打ちやすいような球を投げる・・
とかそんな感じですが、グランドに入ったら、父親に敬語を使わなければならない為、
練習の時は父親を「監督」と呼び、トスバッティングをしたり、
走塁をやったり100本ノックをやらされたり・・と、かなり本格的な野球をしていたみたいです。

「お父さん、行くよ~」などと言うアットホームな野球ではなく、
父親に怒られないようにビクビクとしながら野球をやっていたそうで、
最後に「監督」から今日の練習の総括が伝えられ、
「解散!」と言う掛け声がかかると、小さな若林さんは少し離れた後、
一緒に帰る為に父親の元に戻る・・と言う事をしていたそうです。

他にも若林さんとお父さんが神宮球場に阪神vsヤクルトの試合を見に行った時、
チケットの都合でヤクルト側の応援席なのにも関らず、、
1人、阪神の帽子を被ってヤクルトファンを煽るような・・
悪目立ちするような応援をしたり、野次ったりしていた
そうですが、
そうした家族の中で何十年も過ごし・・
家族の中で役割を与えられて、
それが自分の存在する意義となってしまっていたりすると、
その「習慣」が身についてしまって抜け出すことができず、
ついつい、危なっかしい存在・・
自分にはコントロールできないような存在が気になってしまったり、
知らず知らずのうちに近づいてサポート的な役割を演じてしまう・・
と言う事はあるのかもしれませんね?

名越先生が言うには、だからこそ若林さんは春日さんを選んだのだそうです。
自分の友人の中でも特に変わっている存在だからこそ惹かれ、
相方としてお笑いの道へと誘ったのだと推測しますが、
若林さんもそこには思い当たる節があり、
理論的にお笑いを作り上げる人は「上手いな~」とは思うものの魅力は感じず、
春日さんのような危なっかしくて、どうコントロールしたら良いのか?
と言う存在をコントロールしきって笑いが起きた時に満足感を得られるそうなので、
それは、家族関係において、父親の機嫌をとる・・とか、
父親の暴走をコントロールする役割を与えられていて、
その役割を完璧にこなした時に自分の存在意義を感じたり
満足感を得る事ができたから、お笑いにおいてもそうした役割を演じ、
春日さんの魅了を引き出してみんなを笑わせる事で承認欲求を満たしたり、
自分の存在意義を確認しているのかもしれません

でも、そうした部分は誰にでもあり、
小さい頃から親の言う事を聞いてきて「良い子」の役割を演じてきた人は、
なかなかその役割から抜け出す事ができず、
犬に対しても理解力のある「良い子」でいようとして犬を凄く甘やかしたり、
逆に犬に対して「良い子」でいる事を押し付けてしまったりしますし、
小さい頃から親やきょうだいの面倒をみる役割を与えられてきた人は
犬に対してもかいがいしくお世話を焼く事を当たり前とし、
沢山の犬の世話を焼く事によって自分の存在意義を見出したりする・・・
それは、長い間で身についた、とても、しっくりとくる役割なのかもしれませんが、
それが犬に与える影響・・
犬に対して「ダメな犬でい続ける」と言う役割を与えてしまう事にもなりかねませんから
自分が知らず知らずのうちに選んでいる選択肢に注目し、
そこに疑問を持ってみるのも
犬とのより良い関係性作りの為には良いのかもしれませんね? (^▼^)ノ
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