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例外ルールを設定してみる

 2018-05-21
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スポーツをやり始めたばかりの頃は、
「もっと上手くなりたい」と言う気持ちが強いので
地味な反復練習もなんとか耐えられますし、
そうして、段々と体力がついてくると
「次はメニューの中に腕立ても入れてみよう・・」とか
「マラソンのラストはダッシュも取り入れてみよう・・」など、
こなせる練習量も増えて成長を感じられ、
楽しかったりもしますが、
段々と練習量を増やしても思ったような結果がついてこなくなり、
メニューをこなす事が苦しくなるものの、
昨日はできたメニューを今日はできない・・となると、
せっかく上昇した自分の能力が下がってしまったみたいで受け入れられず、
無理な練習を続けようとしますが、
結果、肉体的にも精神的にも負担が大きくなってきますので、
努力をし続ける事から逃げる為に
「今日は雨が降りそうだから・・」とか
「今日は仕事が忙しかったから・・」などと自分に言い訳をして
練習をサボるようになったりもするのですが、
それは、「自分で課したノルマを完璧にこなす」
と言う事を優先させたからだと思います。

雨が降っていたのなら室内でできる練習をしてみたり、
疲れていたとしても、5分、10分の練習時間も作れない・・
なんて事はあまり無いとは思いますので、
できなければ、難易度を下げたり、
一つか二つ前の段階に戻って練習メニューを軽くして
まずは「続ける」と言う事を第一目標としてみるのが良いそうです。

時間が無かったり、体力的に辛かった時は
練習メニューを減らしても良い・・
それこそ、昨日は100頑張ったとしても、
今日、辛ければ1でも良い・・としてみる。

完璧主義な人ほど1でも良いので続けると言う事に意味を見出せず、
「1なんてやってないのと一緒!」と思ってしまいがちですが
1と0とは大違いです。
その為には「物足りなさを手放す」と言う事も大切みたいですし、
やる気はあっても環境が思い通りに行かない事もありますので
「雨が降ったら室内で軽い練習」とか
「疲れている時は練習の負荷を凄く軽くする」と言った
「例外ルール」を作るのも「自分を甘やかす」と言う事では無く、
「柔軟に対応する能力を養う」と言う意味でも
必要になってくるのではないかと思います。

そして、こうした考え方は
犬を育てる時にも役立つと思います。
例えば、自分の犬がお散歩中に吠えたら家に駆る・・
と言うルールを用いる事で、
犬に「吠えたら楽しいお散歩は終わりになってしまうよ」
と言う事を教えようと思っても、家の前に外飼いの犬が居る為、
家から出た途端、吠えてしまうのでお散歩自体ができないし、
犬もどうしてお散歩に行けないのかが分かっていない・・
と言う場合は「例外」を用いるようにして、
家の前は「吠えてもOK」としてみる・・とか、
様々なケースを想定して「例外ルール」を作る事は大切ですし、
実際に行動しながら、犬の理解度に合わせて
例外ルールを増やしたり減らしたりしてみると、
犬も段々と「どうして今は大丈夫だったのだろう?」とか
「どうして、今は家に帰らなければならなかったのだろう?」と
自分の行動と結果を結びつけて考えてくれるようになると思いますし、
犬の理解度に合わせてルールを変えて行く事を心がけてみると、
飼い主さんも自然と犬の様子や気持ちを観察するようになりますので、
より結びつきが良くなって、
色々な問題も徐々に改善されて行くのではないかと思います。(^▼^)ノ
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