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「責任」は一方的に与えられるものではない

 2018-05-13
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一時期、「自己責任」と言う言葉が流行しましたが、
「責任」と言う言葉に対して
過剰な恐怖心を抱いてしまう人は多いのではないかとと思います。

では、どうしてこんなにも「責任」を重く考えてしまうのか?と言いますと、
「責任」は「他者から与えられるモノ」と言うイメージがあるから・・
つまり、他者を中心とした受け身的な意味合いが
強いからではないかと思います。

勿論、「責任」の中には、それこそ「自己責任」と言うモノもあり、
例えば「お酒の飲み過ぎ」や「ゴハンの食べ過ぎ」など、
自己管理をサボったばかりに身体を悪くしてしまったり、
太ってしまうなど、自分の行動の結果を
自分で負うハメになったりする事もありますが、
誰にも責められず、誰にも責任を負わされる事もなければ、
「責任」に対して、そこまで恐怖を感じる事はありませんし、
自分で責任を背負ってやり直そう・・・
新たな道を進んで行こう・・
と前向きに受け取る事もできるのではないかと思います。

だから「責任」を自分に中心に考え、
「他者から強制されるものではなく、
 自分の価値や権利が奪われるものでもない」
と考えるべきだそうですが、小さい頃から教育からか
「責任」は反論も自己弁護も許されない強制的なモノ・・
と言う意識が強くなってしまうと、
「責任」に対して強い不安や恐怖を感じるようになり、
少しでも「責任」を負わされそうになると、
責任逃れのウソや誤魔化しばかりを言ってしまうようになる事も
あるのではないかと思います。

「責任」と言うと、まるで、裁判所で判定を下されるかのような
「重いペナルティ」的な意味合いが強かったり、
人間的な価値が下がるような感じがしますが、
「ペナルティを与えて終わり」でもダメですし、
「ペナルティをこなせば終わり」でもダメだと思います。
また、「責任」を過剰に怖れる余り、
行動やチャレンジができなくなってしまうのも問題だと思いますので、
「責任」を通して「責任を取る側が成長する為のもの」
と言うのが良いそうです。

犬との関係性においても、飼い主さんが犬の行動に対して
「責任を負いたくない」と強く考えていると、
どうしても犬に対して厳しい態度になってしまい、
犬の行動を制限ばかりしてしまったり、
責任を負わされる不安や恐怖から
犬の気持ちや感情を二の次にしてしまったりする事もありますので、
「責任」はミスや失敗に対して誰かから与えられるものでは無く、
自分の為に自分の意思で責任を取ると言う意識を持つのが良いそうです。

「責任」に対して「加害者」や「被害者」の意識が強かったり、
「判決を下す人」と「判決を受ける人」と言った意識があると、
より不安や恐怖を強めてしまう結果になりかねませんから
「責任」をどれくらい負うか?はお互いの話し合いで決める・・
勿論、犬との話し合いはできませんが、
犬がミスや失敗をしたと言っても、
では、飼い主さんはきちんと教えたのか?
犬がミスや失敗をした要因の何割かには
飼い主さんの教え方の問題もあると思いますし、
何よりも、責任に対して受身で被害者意識が強い人は、
自分が責任を負わせる側になった時、
相手に対して一方的に責任を負わせようとしてしまいがちなので、
責任について、きちんと考える事は犬を守る事につながりますし、
「一方的に与えられるものではない」とか
「自分に非があっても、自分の考えを主張しても良い」
と意識を変えて行く事は買主さん自身を守る事にも
つながって行くのではないかと思います。(^▼^)ノ
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