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この子を迎える時の前提条件が崩れた時

 2018-02-24
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これまで、何頭かの犬を飼っていたりすると、
「前の子は何の問題も無かったのに・・」とか
「同じように飼っているのに
 どうしてこの子だけ言う事を聞かないの?」
と、ついつい、他の犬や以前、飼っていた犬と比べて
今、一緒に暮らしている犬にダメ出しをしてしまう・・
と言う飼い主さんは多いと思います。

勿論、今、一緒に暮らしている子の全部が全部、
前の子と比べて劣っている・・と言う事ではないのだと思いますが、
今の子が前の子は起こさなかった行動の問題を起こしていたり、
前の子だったらこんな事ができたのに今の子は全くできない・・
と言う事があると、どうしても前の子の事を覚えている分、
比較してダメ出しをしてしまうのではないかと思います。

でも、こうした事は何も犬だけに限った事では無く、
前の彼氏はとても会話が上手で二人で居た時の会話も弾んだけれど、
今の彼は無口で話もあんまり面白くは無い・・
まぁ、前の彼氏と比べると今の彼氏は私に一途だし、
一流企業に勤めていて給料も良いし・・と、
「あっちの方が良かった」とか「こっちの方がダメだ」と、
色々と比較をしてしまう事はあるのではないかと思います。

そうした気持ちも分かりますが、
それって単に「条件」を基準に判断しているだけではないでしょうか?
「こっちの方が話が面白い」とか「こっちの方が格好が良い」とか
「こっちの方が頼りない」とか「こっちの方が優しくない」など、
「外的な条件」だけを基準に選んでいると、
その条件が変わってしまった時に困るのではないかと思います。

例えば「病気になってしまった」とか「実は浮気をしていた」など、
前提条件が成り立たなくなってしまった途端、
「やっぱり、あっちの方が良かった」と後悔し
「今の彼は失敗だった」と、
また、他の男性を「外的な条件」で探すのかもしれませんが、
それだって、また、前提条件が崩れてしまう可能性がありますから、
その度に「失敗だった」とか「前の方が良かった」と言っていては、
後悔や不満ばかりになってしまうのではないかと思います・・

だから、「外的な条件」で選ぶのではなく、
「自分はどう思うか?」とか「自分はどうしたいのか?」と、
「内的な条件」で選ぶのが良いのではないかと思います。

そうすれば、犬との暮らしにおいても
今、一緒に暮らしている犬に問題のある行動があったとしても、
「私が一緒に暮らすと決めた子だから」と
犬と一緒に前向きに考えて行く事ができると思いますし、
例え、今、できている事ができなくなったとしても、
「この子はこれができるから価値がある」ではなく、
「この子は何もできなくても素晴らしく価値のある子」
と思えるようになりますので、
前の子と比較してダメ出しをする事もなくなり、
犬としても幸せに暮らせるのではないかと思います。

実際、
「新しく仔犬が来たから前の子はいらない・・」とか
「小さい子だと言われて買ったのに、大きくなったからいらない・・」とか
「純血種だと言われたのに実は雑種だと分かったからいらない・・」とか、
「病気や老犬になって介護が必要になったからいらない・・」など、
犬を迎えたのに「前提条件」が変わったから手放す・・
と言う人もビックリするぐらい多かったりするのです。

だから、動物を迎える前に
「前提条件が変わったり、無くなったとしてもその子を愛せるかどうか?」
と考えてみる事は大切ですし、
逆に言うと、今、一緒に暮らしている子に不満があったとしても、
それは今後、変えて行ける可能性もある事だと思いますので、
犬と一緒に変わって行けるように行動をしてみる・・
と言うのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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