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自分の愛情は重いと思った時

 2018-02-21
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「愛情が重い」と言う理由で二人の関係性がうまく行かない事は多いですが、
それは、犬と飼い主さんの関係にも言えて、
飼い主さんの犬に対する愛情が深すぎるあまり、
犬との関係性が悪くなってしまう事もあったりしますので注意が必要です。

ーとは言え、多くの飼い主さんが
自分の「愛情の深さ」に気づかずに犬に愛情を与え続け、
結果、犬の行動の問題が激しくなったとしても、
それをまた、飼い主さんが自分の責任だと感じ、
犬の欲求を満足させるような愛情を与える事によって、
犬のワガママやストレスが助長されて
行動の問題が悪化して行く・・
と言う悪循環に陥ってしまう事も多いです。

飼い主さんからすれば
「深い愛情のどこがいけないの?」と言う感じだと思いますが、
そう言う飼い主さんほど
「愛情とは与え続けること」とか
「常に相手を中心に考える事」が正しいと考え、
その考えに沿って行動をし、
結果、そうした事が逆効果になってしまう事も多いです。

「あなたとできるだけ一緒に居たい」とか
「いつでも、あなたの事が大好きだよ」
と言う事を分かって欲しい・・と考え、
犬も同じ風に思っていると考えますが、
実は「自分の愛を受け取って欲しい」を優先し過ぎていて
犬の気持ちや状態を冷静に判断できていない・・
と言う事も多かったりするそうです。

犬の行動を常に観察してあれやこれやと手や口を出し、
なんでもやってあげようとしますが、
それが犬からしてみれば「重い」とか「窮屈」に感じられてしまったり・・
勿論、そこまで「犬の為に・・」と頑張ると、
犬は自分でやらなくて済む・・と言うか、
知識や経験を積めずに自分では何もできなくなってしまう為、
飼い主さんなしでは不安になってしまって、
お互いに依存状態になってしまう事は多いですが、
そうして「お互いがお互いを必要としている」と言う事に満足をしてしまい、
お互いの気持ちに違いがある事を恐れてしまうと、
「執着心」がさらに強まってしまって、
犬がもし、病気になって入院をしなくてはならなくなった時や
飼い主さんが泊まりの用事で家を留守にしなければならなくなった時、
社会性も無ければ、他者に対する信頼感も無く、
さらに自分自身に対する自信もない犬は
酷いパニックになって不安と恐れの中で過ごさなくてはならなくなると言う、
とても強いストレスを感じてしまう事もありますから
「自分が与えたい愛情」を自分の欲求のまま、与えるのではなく、
犬との距離を保つようにして、
犬が自分ひとりでもの自分を律する事ができるように
「自律」を促してあげるのも良いのではないかと思います。

「相手が離れようとするからもっと愛情を注ごう」と、
愛情を与える事で見返りを求めるのではなく、
相手が愛情を与えてくれるから愛情を返す・・でもなく、
相手がどう思おうと自分が好きだから
相手にとって自分に何ができるのか?を考えてみる・・
そうして、自分の気持ちをコントロールし、
自分を変化させる事によって犬との関係性も
変化してくるのではないかと思います。(^▼^)ノ
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