不安に対して違う角度からアプローチをする

 2017-10-16
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外出をした後、「あれ、家の鍵をかけたかな?」と、
何度も家に戻って確認をしてしまう事はあったりしますが、
実際に鍵をかけ忘れていたりすると
「無駄な心配ではなかった・・」と思えるものの、
「なんがか手が汚れているような気がする・・」と、
何度も何度も手を洗ってしまうとなると
、ちょっと注意が必要かもしれません?

犬を育てている時も
お散歩中、自分の犬が吠えるのではないか?と言う「不安」から、
犬が吠える前から抱き上げたり、
指示や命令をして犬の吠えを止めようとしてしまったりと、
嫌な事が起きないようにする為の行動を
してしまう事もあるのではないかと思います。

まぁ、本当に犬が吠えてしまう事があるのなら、
犬をムダに吠えさせない・・と言う練習の為にも必要だとは思いますが、
「誰かが何かを言ってくるような気がして・・」と言う理由から、
不安を取り除くような行動をしてしまうとしたら、
少し自分の行動を振り返ってみるのも良いのではないかと思います。

実際に自分の手が汚れているわけでもないのに
自分の手が汚れているような気がして何度も何度も手を洗ってしまう・・
とか、誰かに何かを言われたわけでもないのに、
誰かに何かを言われるような気がして、
犬の行動を制御してしまう・・と言うのは、
「実態がよく分からない不安」です。

「実態がよく分からない不安」に対し、
不安を取り除く為の行動をする事で
不安が取りのぞかれたような気がしてしまうと、
その行動に対してメリットを感じてしまいますから、
その行動をする頻度は
ドンドンと強まってしまう事は多いそうです。

実態がある不安ならば不安を取り除く行動をする事で、
しばらくの間、安心感を得る事ができますが、
実態のない不安に対しては、
不安が取りのぞかれたような気がしているだけなので、
また、すぐに不安が襲ってきて、
それを取り除く為の行動をしなくてはならなくなる・・

そして、もし、それが、犬に対する指示や命令と言う形だった場合、
犬は指示や命令ばかりをされる事となり、
あっと言う間に飼い主さんの言う事に対して
聞く耳を失ってしまいますから、
「実態がよく分からない不安」に対しては、
「不安」に焦点をあてるよりも、
避けてきた活動の遂行や行動の結果に目を向けて、
現実的な取り組みをした方が良いそうです。

例えば、自分と自分の犬に対し、
誰かが何かを言ってくるような気がしてしまう・・
と言う場合、これまでは、
なるべく人が少ない時間帯にお散歩に行ったり、
「そんな事を心配してはダメ」と、
自分に言い聞かせていたとしたら、
そうではなく、犬友達を作ってみたり、
知らない人とご挨拶をしてみたり・・
と、不安を感じる状況から逃げずに
これまでとは違った行動をして見る事で、
結果として「不安を下げる」事が
できるかもしれないそうです。

不安に直面した時、ついつい、不安から目をそらしたり、
不安な状況にならないようにコントロールしようと
してしまいがちですが、
不安からいつも逃げたり、避けたりばかりしていると、
結果として、それなりに大きな代償を
支払わなくなる事はあるそうですし、
それは、1人の人間の人生を大きく変えてしまう程の
代償である場合もあるそうですから、
不安に対して、逃げたり、避けたりするばかりではなく、
違う角度からアプローチをしてみる・・
と言うのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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