回復の原理

 2017-10-07
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「ダイエットをしよう」と心に決めてランニングをしたり、
食事制限をしたりする事はあると思います。

苦しい日々は続くものの、
それでも徐々に体重は落ちて行くので、
「頑張りが結果につながる」と行動は続いて行きますが、
問題なのは体重が減らない停滞期です。

食事制限をすると基礎代謝が下がるので、
一日の消費カロリーも減り、
段々とやせ難い身体になってしまうそうですし、
運動をすると筋肉量が増える為、
脂肪の代わりに重たい筋肉が付いて
思ったよりも体重が落ちず、
ストレスばかりが増大して、
徐々にダイエットを頑張る日が減って行き、
最終的には止めてしまう・・
と言う事も多いのではないかと思います。

これは、
「体重が気になる」(直前)
   ↓
「痩せる為の努力」(行動)
    ↓
「体重が減る」(結果)

ーと言う感じで、「嫌な事」(気になる体重)が
痩せる為の努力(行動)をする事で
無くなったからであり、
「次もまた、頑張ろう」と言う「やる気」を持てたものの
「頑張っても体重が落ちない」となると
行動をしても良い結果にならない為、
そこに「メリット」を感じる事ができず、
お腹が空いたり、疲れたり、ストレスが溜まったりと言った
「デメリット」が強くなると「痩せる為の行動を起こそう」
と思えなくなって、行動の習慣が痩せる前に戻ってしまう・・
と言うのが「回復の原理」だそうです。

他にも、「スピード違反」や「一時停止無視」で捕まる事で
「その行動をすると良く無い事が起きる」
と思って気をつけるものの、警察の姿を見なくなると、
段々と「その行動をすると嫌な事が起きる」
と言う意識が薄くなって、また、しばらくすると、
「スピード違反」や「一時停止無視」で捕まってしまう・・
と言うのも「回復の原理」だそうです。

つまり、折角、良い行動を続けていても、
良い結果が無くなってしまうと、
また、元の行動に戻ってしまう事はありますし、
「嫌な結果」を与える事で一時的に行動を抑制できたとしても、
結果としてその効果は長続きしない・・
と言う事は覚えて行くべき事だそうです。

犬を育てる時も同じで、最初は犬の良い行動に対して
オヤツを与える事で、良い行動をする頻度を上げてきたものの、
「もう、できるようになったから・・」と、
おやつをあげるのを止めてしまうと、
犬もその行動に対して「メリット」が無くなってしまう為、
オヤツを使う前の行動に戻ってしまう事はありますし、
「叱り」を用いるなど「嫌な事」を与える事で、
一時的に「して欲しくない行動」を抑制できたとしても、
しばらくすれば、また、元の行動に戻ってしまったりしますから、
犬にオヤツを与えて良い行動を伸ばしたい時は、
少しずつオヤツを与える頻度を減らしてランダム形式にし、
犬との関係性を良くして「飼い主さんの嬉しそうな態度」が
犬にとっての「メリット」になれるように
頑張ってみるのも良いと思いますし、
「犬にして欲しくない行動」に対しては、
その行動をしたらお散歩を終わりにして家に帰るとか、
犬だけを別の部屋に移動させてしばらく放っておく・・
など、その行動をすると必ず悪い事が起きるようにして、
その行動に対してメリットを与えないようにする事が
犬の行動を元に戻させない為には重要みたいです。

また、こうした事はダイエットなどにも言えて、
「頑張っても痩せない」からと言って
「止める」と言う選択を自分自身に取らせない為に
「痩せる」と言う結果以外のメリットを
自分に与えるようにしてみるのも良いそうです。

例えば、痩せない日々が続いたとしても、
一週間、頑張ったら自分へのご褒美として
新しい服やバッグ、靴を買っても良い事にする・・
など、自分の「やる気」へとつながる
「メリット」を自分で設ける事によって
行動を持続できるようにしてみる・・
と言うのも、「続ける為の工夫」としては
良いのではないかと思います。

行動に対し、良い結果が伴わなければ、
自分で良い結果になれるように工夫する。
それは、物質的な喜びでも良いですし、
悪い面の中にある良い面を見つける・・など、
気持ちの切り替え法でも良いと思います。
人間は結果次第で次の行動を起こす為の動機が
変わって来るそうですから、、
行動を続ける為に良い結果で終わらせる・・
と言う事を考えてみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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