教わり上手になる

 2017-10-06
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仕事をしていると、
「あれ、とってきて」とか「これ、やっといて」と、
お願いされる事はよくあると思います。

いつもこなしている仕事なら
置いてある場所も分かりますし、
やり方も分かっているので問題はないですが、
はじめての事だったりすると「どれですか?」とか
「どこにあるんですか?」とか、
「どうやるんですか?」と聞いてしまうのも普通だと思いますが、
中には「前にも教えたよね?」と、何ヶ月も前に
一度だけ教わった事を「できて当たり前」みたいな口調で言ってくる人や
「もうそろそろ覚えたら?」と長く働いているのだから
「できて当たり前でしょ?」みたいな言い方をしてくる方も居たりします。

まぁ、なんでもかんでも教えて貰うのではなく、
仕事の全体像を掴んで「次は何をするべきか?」とか
「どうすれば、みんなの役に立てるか?」と考えを巡らせば、
誰かが指示をしてくれるのを待ったり、
教えを受けなくても動けるようになるとは思いますが、
それが、自分の仕事の前後に関る事ではなく、
全く関係の無い仕事だったりすると、
「教わっていない事はできない」
と言いたくなってしまう事もあるのではないかと思います。

でも、だからと言って、なんでもかんでも
「教えてくれない方が悪い」と思ってしまうのも問題だそうです。

なぜなら「自分は悪くない・・教えてくれない誰かが悪い」
と言う気持ちは無意識に表情や態度として出てしまいますので、
教える方から「コイツには教えたくない」とか
「教えても仕方が無い」と思われてしまう事もあるからだそうです。

何かを言われた時、言われる事が嫌で言い訳をしたり、理屈ばかりを並べて
「できない事」を受け入れようとしなかったり・・
もし、自分が「教える立場」だとしたら、、
素直に「すみません」とか「分かりません」とか「教えて下さい」が言える人と、
「教わっていないからできません」と言い訳ばかりをして、
ふて腐れた態度をしている人とのどっちを優先して教えたいか?と言われたら、
教える方も自分の仕事のノルマがありますから
聞く気の無い人に対しては「教えるだけ時間の無駄」
となってしまう事もあると思います。

それでも、一時的には
叱られない自分と叱られてばかりの人達を比べて
優越感に浸れるかもしれません・・
でも、叱られながらも色々な事を教わっている人の方が
色々な仕事ができるようになって行きますから、
最終的には優越感が劣等感に変わり、
苦しくなってしまうのではないかと思います。

そうした事は、犬を育てる時にも言えて、
トレーナーさんや先輩の飼い主さんが自分にだけは何も言ってくれない・・
教えてくれない・・と言う時は、
「なぜ教えて貰えないのか?」と考えてみるのも良いかもしれません?
その人達が意地悪で教えてくれないのなら、
その場所に居続ける必要は無いと思いますが、
もし、「教えたくない」と思われている・・
あるいは「教えてもしょうがない」と思われているとしたら、
問題は他者ではなく自分の中にあるのかもしれません?

学校では先生が一方的に喋った事や教科書に書かれている事を
暗記して答案用紙に答えを書き込めば良い結果が出せたかもしれませんが、
職場では相互コミュニケーションが重要になってきますので、
「教わっていません」では通用しない事も多いと思います。

では、どうして素直に教えを受けられないのか?と言うと、
その理由として多いのが「劣等感」だそうです。

「自分は他者よりも劣っている」と言う意識が強いばかりに
素直に相手に頭を下げる事ができない・・
相手に教えを受けて、それでも自分にはできなかったら・・
結果が出せなかったらどうしよう?と、
「できない自分」を認め、受け入れるだけのキャパが無いなど、
相手と自分を意識しすぎてしまうばかりに
素直になれない事もあると思いますので、
まずは、目標をどこに置くか?と
考えてみるのも良いのではないかと思います。

犬との暮らしにおいて、最大の目標は
「犬とのより良い暮らし」だと思います。
誰かに教えを受ける事でその目標に近づけるなら
「教わり上手」になれるように頑張ってみるのも
良いのではないかと思います。

勿論、きちんと教えていない事や長く働いていると言うだけで
「できて当たり前」と言う風に考えてしまうのも
「相手の気持ちを思いやれない」と言う点で
教える方にも問題があるとは思いますが、
重要な事は「どちらが悪い?」と言う事よりも
「そこから何が学べるか?」だと思いますし、
そこから、どう、自分の行動を変えて行けるか?
を考えてみる事も大切ではないかと思います。(^▼^)ノ
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