絶対的な味方

 2017-09-18
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成人し、子を持つ母親になったとしても、
「母親がどう思うか?」で
自分の行動を判断してしまう女性は多いみたいです。

幼い子供にとって「母親」とはどう言う存在か?
また、どのような「母親」が求められているか?と言いますと、
一番、大切な事は子供にとっての
「安全基地」になってあげる事だそうです。

自分がどんなに遠くへ行っても帰ってくる場所・・
帰ってこられる場所、受けいれてくれる場所・・
と言った「安心感」・・
母親だけはどんな事があっても絶対に自分の味方・・
と言う安心感を子供に抱かせてあげる事が
子供が母親に求める事であり、
母親がすべき、本当に必要な事なのだそうです。

子供は常に新しいものへの好奇心が旺盛で、
周囲の環境を探索しようとしますが、
それは、「母親がそばに居てくれる」と言う
安心感があってこその行動です。
母親の顔色をうかがいながら冒険やイタズラを繰り返し、
冒険をしては不安になると、大急ぎで
母親のもとに戻ってしがみついて安心感を得る・・
イギリスの心理学者「ジョン・ボウルビィ」は、
こうした保護者の存在が子供の発達における
心理的な「安全基地」であると提唱したそうです。

生後6~7ヶ月の子供は、
母親が部屋から出て行くと、泣き叫んでしまうそうです。
他の人がいくらあやしても泣き止まないのに、
再び母親が戻ってきて抱かれるとピタリと焼き止む・・
これは、子供が母親と言う存在に対して
特別な感情を抱くようになった為であり、
このような特定の対象に対する
特別な情緒的な結びつきを「アタッチメント(愛着)」
を言うのだそうです。

また、乳幼児期に形成されたこの絆は永続的なものであり、
母親(保護者)に対して特別な愛着を抱く事が、
子供の安定した情緒の発達を促し、
その後の対人関係にも影響を及ぼす・・
と考えられているそうです。

こうした「アタッチメント(愛着)」は、
子供が成長するにつれて「自分の存在に対する自信」となり、
母親との距離が離れていても、
「母親がいつもそばに居てくれる」と言う
安心感を持てるようになるのだそうです。

また、こうした事は犬と飼い主さんの間でも同じことが言えて、
お散歩中、前を歩いていた犬が不安になると
飼い主さんの所へ戻ってきて、
飼い主さんの足にピッタリと身体を寄せる・・と言うのも、
飼い主さんが犬にとっての「安全基地」に
なってあげられているからだと思いますし、
そこで「安心」と「安全」を得る事ができるから、
犬は再び飼い主さんから離れて冒険の旅に
出かける事ができると思います。

そうして、成長するにつれて
少しずつ、犬は飼い主さんから離れていても
大丈夫になって行きますが、
それは、「飼い主さんがいつもそばに居てくれる」
と言う「信頼」をしてくれているからだと思いますし、
逆に言うと、犬の「分離不安」が激しい場合、
飼い主さんに対して「不安」や「不信感」を抱いている場合もありますので、
「分離不安が激しいから・・」と「しつけ」を頑張る前に
「大丈夫だよ」と言って、犬の身体を撫でてあげるなど、
情緒的な結びつきをもう一度、しっかりとするように
してみるのも良いのではないかと思います。

ただ、犬が分離不安をしない・・
飼い主が見えなくなるぐらい離れていても普通にしている・・
と言う場合も、ちょっと注意が必要かもしれません?
犬の中には飼い主さんに対して期待する事を止めてしまっている・・
諦めてしまっている為に飼い主さんが離れていても気にしない・・
「信頼」もしていないし、頼ってもいないので、
飼い主さんがそばに居なくても関係ない・・
と言う犬も居ますので、犬がどのくらい飼い主さんの顔を見るか?
どのくらい目と目が合うか?と言う部分も注意して
犬の事を観察してみるのも良いのではないかと思います。

犬の不安を取り除き、安心と安全を与えてあげる為には、
犬の事をよく観察してあげる必要があるそうです。
また、そうして、飼い主さんが常に見守ってくれている・・
と言うのも犬にしてみれば嬉しい事なので、
飼い主さんが見てくれていると言うだけで、
「アタッチメント(愛着)」は育っていきますが、
飼い主さんが犬の事を見ていなければ、
犬も飼い主さんの事を見なくなりますので、
関係性はドンドンと薄くなり、
最終的にはお互いに勝手な事をしだし、
犬は不安から周囲に対して吠えたり、
噛んだりして過剰に身を守るようになる・・
なんて事もありますから、
犬が飼い主さんから離れていても落ち着いていられる・・
自分に自信を持って、他の人や犬に対してご挨拶に行けるように
普段から犬に対して微笑んだり、話しかけたり・・
お互いに触れ合ったり、目と目でお互いの位置を確認したり・・
と言う事を心がけてみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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