「思いやり」は総合的な教養

 2017-09-16
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「思いやりを持ちましょう」と、
小学校のポスターなどに貼ってありそうな言葉ですが、
「思いやりを持つ」とは一体、どう言う事を言うのでしょう?

親から「(他者に対して)優しくしなさい」とか
「思いやりを持ちなさい」なんて言われて育ってきたとしても、
相手の気持ちを100%、理解できるような子になるか?と言われると、
相手の気持ちを想像するスキルは上がるかもしれませんが、
完璧に相手の気持ちを理解することなんてできないと思います。

「他者の心は推測する事はできても完全に分かりあえる事はできない」
まぁ、だからこそ、相手の心を思いやる気持ちが
大切になってくるのだと思いますが、
実際には他者の心を推し量り、上手に付き合って行くのは大変です。
子供や友人に対しても「分かってあげられなかった・・」と、
理解してあげられなかった事に罪の意識を持ってしまう事もありますし、
相手の言葉の裏にある意味が読み取れなかったり、
相手の表情や口調、しぐさから気持ちを読み取る事が苦手・・など、
そもそもにおいて、他者とコミュニケーションに
不安や恐れを感じてしまう事もあると思います。

でも、そう言う人も他者が悲しんでいれば自分も悲しくなりますし、
他人が喜んでいるのを見れば、自分も嬉しくなるそうですから、
他者の事を100%、理解する事はできないけれど、、
だからと言って、全く理解できないワケではなく、
他者に共感し、気持ちを共有する事はできると思いますから、
完全に分かり合える事を目指すよりも
「分かろう」と言う気持ちをもち続ける事が
大切になってくるのではないかと思います。

特に女性は相手の気持ちを察するスキルが高いと思いますが、
察するだけではなく、そこに理論的な思考・・
認知のプロセスをプラスするのが良いそうです。。
「相手の心を思いやる」と言うのは簡単なようでいて、
知識や経験、論理的な思考、認知プロセスなど、
総合的な教養も必要になってくるそうです。
「相手が悲しんでいる」と推測できたとしても、
「なんで悲しんでいるのか?」と言う部分を
周りの状況や過去の記憶や経験、
言葉のコミュニケーションで補ってあげ、
相手の力になってあげられるようなサポートをするのも
「思いやり」には必要なのではないかと思いますし、
それは、犬を育てる時にも同じ事が言えて、
犬が吠えていたり、怖くて震えていたりすると、
飼い主さんの多くは「犬が怒っている」とか
「犬が怖がっている」と気持ちを推測する事はできても、
そこから、冷静に状況を判断をしたり、
過去の記憶や経験を照らし合わせつつ原因を調べ、
犬の気質や人格を推察し、
犬の行動学を用いて問題を解決する・・
と言った論理的な思考までは行かない事もあるのではないかと思います。

特に女性は相手の気持ちを察するスキルが高いと思いますが、
犬の気持ちに共感するだけではなく、
行動学を用いた論理的な思考を用いて、
犬の気持ちの読み取りをより正確にできるようにしてみたり、
犬の自信を育てていけるようなサポートをする事を
心がけてみるのも良いのではないかと思います。 (^▼^)ノ
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