無理やりやらせても辿り着けるゴールは低くなる

 2017-09-16
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子供の頃、やりたくもないピアノ教室に通わされていたり、
遊びたいのに塾に通わされていた人も多いと思います。
勿論、最初は自分から「やりたい」と言ったのかもしれませんが、
いざ、行ってみたら面白くなかったり、
途中で飽きてしまう事もあると思います。

でも、「やめたい」と言うと、
「そんな事ではなんでも途中で投げ出す子になる」とか
「サボり癖がつく」などと言って、母親が怒ってやめさせて貰えず、
結果、やりたくはないけど、
やらないと怒られるので通い続けた結果、
そこそこの知識やスキルが身についたので、
今では「まぁ、無駄ではなかったかな?」
なんて思う事もあるのではないかと思います。

でも、実は「そこそこ」と言うのが問題みたいで、
自分から「やりたい」と思う事は積極的に行い、
自分の知識や経験をドンドンと強化して行けますが、
「仕方がなくやっている」程度の気持ちでは、
「怒られない程度のギリギリのライン」
の実力しか身につかない事の方が多いからです。

これは、犬を育てて行く事を考えた時にも
とても重要になってくる問題だと思います。

「犬のしつけ」と言うと、
まだまだ、服従訓練や強制訓練が一般的で、
犬は怒られたり、抑え付けられたり、
痛い思いをする事で嫌々、やらされている・・
と言う感じだったりもしますが、
では、それで一体、どれだけの結果を出せるのでしょう?

「飼い主さんがそばに居ないと言う事を聞かない」
「飼い主さんが見ていない所では積極的に行動しない」
など、「仕方がなくやっている」程度なので、
「なんとかしてサボろう」と思っている子も
多かったりするのではないかと思います。

なので、それを見て、飼い主さんはさらに怒り、
怖がらせて従わせようとしますが、
それも仕方が無いからやっているだけなので、
犬もそんな感じでドンドンと追い込まれて行けば、
ノイローゼになって無気力になってしまったり、
逆に心の中に溜まった怒りが爆発して
咬傷トラブルになってしまう事も
あるかもしれませんので注意が必要です。

「犬の育て方」の上手な飼い主さん・・
すなわち「できる飼い主さん」と「できない飼い主さん」の違いは?
と言いますと、犬が「積極的に行動しよう」と言う
「動機付け」をどれだけ上手にできるか?ではないかと思います。

実際、犬との関係性が良い飼い主さんは、
犬の事を良く見ていますし、
楽しい事をして犬の気持ちを乗せるのが上手いです。
逆に犬との関係性がイマイチ・・と言う飼い主さんは、
犬が良い行動をしても気づかない・・
犬の行動を見逃している事が多いですし、
また、犬が喜ぶ事をするのが苦手・・と言う傾向がありますので、
良い飼い主さんになろうとするのであれば、
他の飼い主さんや楽しそうにしている犬を見て「羨ましい」と思う前に、
自分の犬をよく見てあげて、犬と一緒に楽しめるような行動をし、
犬が良い行動をしたらすぐに褒めて、
オヤツをあげるなどの反応を返す事を
心がけてみるのも良いのではないかと思います。 (^▼^)ノ
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