何を教えたいのか?

 2017-08-30
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子供の学習をサポートしようと思った時に大切なのは、
教える方が「何の為の学習なのか?」を理解している事だそうです。

例えば「美術」でお母さんの絵を描く事になった時、
大切なのは「絵を描く事の楽しさを教える」だと思うのですが、
子供が描いた絵を見て「そうじゃないでしょ?」とか
「もっとこうでしょ?」と親が子供の絵に指摘ばかりをしてしまっては、
子供の「描きたい」と言う気持ちを萎えさせてしまう事にもなりかねませんし、
漢字の練習などでも「漢字を書いて覚える」為の練習なのに、
「字が汚い」とか「書き順が違う」などと、
いちいち言われたら、やる気を失ってしまい、
「親の前で勉強なんてしなければ良かった」と
なってしまう事もあると思います。

また、こうした事は犬との日々の中にもあるのではないかと思います。
お散歩中、犬とご挨拶をしてくれるだけで良いと思っていたのに、
いざ、相手の犬と飼い主さんを前にした途端、
「ほら、相手の匂いばかりを嗅がないで
 自分の匂いも嗅がせなさい」などと、
余計な指示や命令をして、
結果、ご挨拶ができた事を褒め忘れてしまったり、
ご挨拶自体に嫌な印象を与えてしまったりする事もあるみたいです。

そんな風に、ついつい、「できている事」よりも
「できていない部分」に目が行ってしまう事はありますが、
最初から完璧を目指して、あれもこれもと教えた結果、
「やる気」を失わせてしまう事も多いですから、
目標を持って何かを教える時は教える順番を段階分けして、
一つ、一つ、順番に教えて行くのが良いそうです。

つまり、「相手の犬とのご挨拶」を教えたいのなら、
それ以外の行動まで同時に教えようとはしない・・
勿論、相手の犬が迷惑をしているのなら、
「その行動は違う」と言う事を教える必要もありますが、
「相手の犬に自分の匂いを嗅がせる」と言った
より良い正解まで教えようとはせず、
まずは、相手の犬とのご挨拶の経験を重ね、
それがある程度、できるようになったら
もう少し、軽いステップアップ・・
とつなげて行くのが良いのではないかと思います。

飼い主さんとしては、
つい、「もっと、もっと」と求めてしまいたくなりますが、
そうした横やりが犬のやる気を削いでしまう事もありますので、
焦らずに教え、見守ってあげるるのが良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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