妥協も大切

 2017-08-23
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「仕事でミスをしないように・・」と、
なんでもかんでも「完璧」にこなそうとするあまり、
作業が時間内に終わらなかったり、
集中力が続かなくてミスをしてしまう・・
と言う事もあるのではないかと思います。

そんな風に「完璧を目指してしまう人」は、
自分の中に「強いこだわり」があるように見えますが、
実際は「ミスをして叱られたくない」」とか、
「完璧に仕事を終わらせて認めて貰いたい」など、
他者の評価を気にして行動している事も多く、
「あれもこれも完璧にしなければならない」
と気負って焦ってしまう一方で、
重要な部分とそうでない部分の差がつけられず、
手当たり次第に全力を注ごうとしてしまうから、
今は重要では無い部分にも力を注いで
時間がかかってしまったり、
仕事の効率が悪くなってしまったり、
力を注ぐ配分が分からなくて
途中で力尽きてしまう事もあるみたいです。

勿論、仕事なので
「~しなければならない」と言うノルマはあると思います。
でも、その「しなければならない事」が自分のキャパを超えていたり、
最初から無理な注文だったりした場合、
自分なりに優先順位を決めて、
すぐにでもやらなければならない事から始めて、
すぐにはやらなくても大丈夫な仕事は後回しにする・・
など「段取り」を決める事も必要になってくると思います。

しかし、そうは思っていても、
いざ、仕事となると作業に没頭してしまって周りが見えなくなってしまったり、
完璧にできないイライラから他者に八つ当たりをしてしまったり・・
と、「職場の為」とか「みんなの為」と言いつつも、
結局は自分の中の「完璧にこなしたい」と言う気持ちや
「結果」を重視してしまう為、
いつまでも同じ失敗を繰り返してしまう事もあるみたいです。

仕事はチームで行う事が多いと思いますが、
不安から来る完璧主義の人は、つい、自分の仕事に没頭して
他の人のサポートができなかったり、
他の人が自分のサポートをしてくれていても、
自分の仕事に夢中になって、それに気づかない事で
頑張っているのに自分の立場を悪くしてしまう事もあると思います。

勿論、指摘されれば、気をつけるようになりますが、
それは、新たな「~しなければならない」となり、
そうして、あれもこれも・・と完璧にしなければならない事が
増えて行くと仕事はさらに遅くなり、
結果、完璧を目指せば目指すほど100点からは遠ざかってしまう・・
と言う結果になる事もあるみたいです。

そうした事は犬を育てている飼い主さんにもあると思います。
自分の犬を完璧に育てようとしてしまうあまり、
過干渉気味になって犬から嫌がれてしまったり、
あるいは、自分自身、完璧になりたいと頑張りすぎるあまり、
優先順位を無視して色々とやってはみるものの、
難しい事を無理してやった為に意味を履き違えて覚えてしまったり、
頑張りが上手く結果に結びつかなかったりするなどして、
かえって犬の行動の問題を悪化させてしまう事も
あったりしますので注意が必要です。

100点を目指すのは良いと思いますが、
「100点以外が認められない」となるとちょっと問題です。
犬が折角、良い行動を見せたとしても、
「完璧では無いから」と言う理由で
褒められない飼い主さんは多いですし、
飼い主さん自身も上手く行かない事でイライラしていれば、
犬も怖くなってしまうと思います。

なので、100点を目指して低空飛行を続けるよりは、
昨日よりも伸びている部分を認め、
60点、70点を良い結果だと思うようにしてみるのも良いと思います。

そうして、自分の中で100点以外を認められるようになると、
他者の失敗も認められる余裕が生まれてくると思います。

「他の人には優しく、自分には厳しく」なんて言っても、
自分に関る問題となれば、厳しい目になってしまうのが人間ですから、
自分のミスを認め、許す事ができれば、
犬の失敗も心の底から許す事ができるようになると思います。

そうして、精神的な余裕が生まれると、考え方も柔軟になりますし、
犬との関係性も良くなって、
犬の行動の問題も減って行くのではないかと思います。(^▼^)ノ
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