大切なのは「心の土台」

 2017-08-13
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最近は外飼いの犬よりも室内犬の方が増えてきたと思います。
まぁ、外飼いで一日中、外に居ると言っても、
基本的には鎖で繋がれっぱなし・・
一日に一回、お散歩に連れて行って貰えるぐらいで
家族とのコミュニケーションをとる時間も少ないのですから
コミュニケーションスキルが伸びるはずも無く、
そんな昔の外飼いの犬と比べると、
今の犬は犬同士がコミュニケーションをする機会も増えたので、
今の室内犬の方がよっぽど犬同士のコミュニケーションスキルが高く、
また、高いコミュニケーションスキルを求められるように
なったのではないかと思います。

しかし、犬も最初から上手く
犬同士のコミュニケーションができるわけではありません。
これまでは飼い主さんが「カワイイ、カワイイ」と許してくれていたので、
家の中ではお調子に乗っていられたものの、
世の中に出て他の犬に吠えられたり、怒られたり・・と言った現実を知って
打ちのめされてしまう子も多かったり・・

でも、そこで、立ち上がれるか?そのまま落ちていってしまうか?
飼い主さんの努力や頑張りが必要になってくると思います。

では、具体的にどうしたら良いか?と言いますと、
「あなたは大切な存在よ」とか「愛しているよ」と、
言葉や行動で表現し続けてあげるのが良いそうです。

犬同士のコミュニケーション経験が少ない為に
犬同士のコミュニケーションに対して苦手意識を持ってしまい、
その結果、犬を怖がってしまう子も多いですが、
飼い主さんの愛情を沢山、受けており、
多少、ワガママだけど自分に対する自信を持っている子は、
回数を重ねて犬同士のコミュニケーションを理解してくると、
少しずつ犬同士のコミュニケーションが積極的になって
犬を見ても逃げなくなるどころか
自分からご挨拶に行くようになる事も多いです。

しかし、飼い主さんが犬の事を叱ってばかりだったり、
「うちの子は・・」と否定的な目で見てしまっていると
犬は愛情を受けているとは感じられない為、
自分に対する自信が持てず、
結果、犬同士のコミュニケーションの場をいくら作っても
自分の殻から出てこようとしない・・と言う事も多いのです。

だからこそ、まずは犬の中に
「心の土台」を作る事が大切になってくるそうです。

では、「心の土台」を作る為にはどうしたら良いか?と言いますと、
「犬の良い所も悪い所も全部、ひっくるめて、受け入れて愛する」
のだそうです。

家族から良い結果は褒められるけれど悪い結果は拒否される・・
そんな風に良い行動を重ねるとポイントが上がり、
家族としての存在を許されるけれど、
悪い事をしてポイントが下がると、
「悪い子」と言う存在として見られる・・
そんな状態では、いつも、飼い主さんの顔色をうかがい、
信じる事などできなくなってしまいますから、
まずは飼い主さんが
犬の良い所も悪い所も全部、ひっくるめて愛する。
無条件の愛情を与える事で犬の不安は減って行き、
自分の存在に対する自信も伸びてきて、
他の犬に対しても積極的になっていけると思います。

「犬を育てる」と言うと、色々な知識や経験、
社会のルールなどを教えてあげる事と思ってしまいますか、
その「しつけ」や「社会ルール」を教える為に必要なのが「心の土台」
つまり「自分に対する自信」だったりする事は多いです。

まぁ、人間の子供の教育でも、
勉強、勉強ばかりで「勉強ができる子」が良しとされ、
「自分の存在に対する自信」を育てる事を
忘れられている傾向があるようにも感じますが、
「早期教育」で他の子よりも優れている間は自己肯定感が保たれているものの、
他の子が追いつき、追い越された瞬間、
自分の価値を見失ってしまって消極的になってしまう子も多いそうですから、
まずは「自分は大切にされている」と言う事を
犬が実感できるような接し方を考えてあげるのも
良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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