ため息

 2017-07-21
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何回、注意しても子供が同じ間違いを繰り返す・・
いくらお願いをしても旦那さんが
脱いだ靴下を洗濯入れに入れてくれない・・
そんな風に何回、言っても分かって貰えない時や
相手が聞いてくれない時など、
ウンザリして、つい、「ため息」が出てしまう事もあると思います。

仕方が無いから「ため息」を吐いて気持ちを切り替えて行動に移す・・
そうした心情も理解できますが、
実は何度も何度も同じ事を言うのが面倒臭かったり、
凄く疲れていてコミュニケーションを取りたくなかったり・・
あるいは、厳しい口調で言って子供が落ち込んでしまったら・・
旦那が逆ギレして怒ってきたら・・なんて事を考えると、
伝える努力をするよりも「ため息」を吐いて、
自分がやってしまおう・・と、なってしまう事もあるのではないかと思います。

しかし、ため息を吐かれた子供の気持ちはどうでしょう?
親から具体的な指示やアドバイスも無く、
単に「ため息」を吐かれただけで不機嫌そうに振舞われる・・

なんだか、自分の存在を否定されているような気がして
自分に対する自信を失ってしまうかもしれませんから、
「子供にやらせる」と決めたのなら具体的な指示を伝え、
「自分でやる」と決めたのなら「ため息」は吐かない・・
と言う方が良いみたいです。

職場でもこうした事はあると思います。
他者の仕事に対し、声を荒げるでも細かく口出しをするのでもなく、
ただ単に「ため息」を吐いて「もう、いいよ」と言った感じで
一人で作業を始めてしまう・・

「ため息」を吐かれた方は「うんざりだよ」と言うメッセージを
言われている気がしていたたまれなくなりますし、
そんな風に「ため息」を吐く事によって「嫌な雰囲気」を作り出し、
「嫌な雰囲気を作られたくなかったら言われなくてもきちんとしろ」
と言う無言のメッセージを送っているのかもしれませんが、
話し合いをするのが苦手だから「ため息」を吐いて
自分の気持ちだけを伝えようとしても、
具体的に「どうして欲しいのか?」を伝えなければ
問題の解決には至らないと思います。

そうして、親が「ため息」を吐くだけで具体的な解決策を提示したり、
「子供ができるようになる為にどうしたら良いか?」
と言う「教え」を避けてきた結果、
子供が大きくなってからも他者に具体的な指示ができず、
「ため息」を吐くだけで「こうして欲しい」と言う
コミュニケーションも取れない・・としたら問題だと思いますし、
同じように犬の行動の問題に対しても、
単に「ため息」を吐くだけで何も教えない・・
飼い主さんが全部、代わりにやってあげてしまう・・
と言うのでは、この先もずっと同じ事の繰り返しになってしまうと思いますので、
「ため息」を吐いてガマンをして溜め込むのではなく、
ご近所の犬友達などに相談してみたり、
信頼できそうなドッグトレーナーさんに相談してみたり・・
と、誰かに頼ってみるのも良いと思いますし、
犬が同じ間違いを繰り返すなら
いつもとは違う教え方を試してたり、
何度、言っても聞いてくれないなら、
あなたが聞かないなら私も聞かないよ・・など、
相手の気持ちを動かすような行動をしてみる・・
と言うのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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