なんで分からないの?こんな事もできないの?

 2017-07-11
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犬に「正解」を教えてあげよう・・
と、色々とやっているのになかなか、結果に結びつかない・・

段々と、「教える」って難しい・・と思えてきて、
教える事を諦めてしまう飼い主さんも多かったりすると思いますが、
教えることの難しさは犬に対してだけではなく、
職場で後輩に仕事を教える時でも、
「自分が”分かっている事”を言葉に出来ない・・」
「自分の知識やスキルを上手く伝える事ができない・・」
などと悩んでしまう事も多いのではないかと思います。

「教える」と言うと、つい、自分が持っている知識や経験を伝えて、
「教わる側」が一人で考え、行動できるようにしてあげたい・・
と思ってしまいがちですし、
そうなったら「教える側」の教え方も評価される気がして
頑張ってしまったりしますが、
まだ、何も分かっていない後輩に知識を伝え、
「さぁ、やってみて」と指示したところで、
「どのように・・」がイメージできていない為、
教える側の期待通りの反応や結果が
返ってこない事の方が多いのではないかと思います。

そうした、教える側と教わる側の認識のズレを無くす為にも
最初は手取り、足取り教え、こちらから説明し、
指示を出して、仕事の基本をイチから教えるのが良いそうです。

最初は教えた仕事ができたか?できないか?と言うような「結果」よりも、
「教わる側」が何が分かっていて、何が分からないのか?
伝えた事がきちんと伝わっている?いないか?
と、そんな風に「自分は今、きちんと教えられているか?」
と言う事を考えると同時に
「後輩は今、何を考え、どう思ってくれているか?」と、
確認作業を大切にしてあげた方が良いそうです。

「結果」だけで判断してしまうと、
「こんなに教えてあげたのにできなかった・・」とか
「分からない事があったら聞いて」と言ったのに、
何も聞こうとしないで勝手な事をやっている・・など、
イラッとしてしまい、
「まだ、できないの?」とか「前にも教えたよね?」と
口調が強くなってしまう事もありますし、
そうなる事で、先輩に対して不安や苦手意識を持たせてしまうと、
結局、仕事に対しても消極的にさせてしまいますから、
教える側の勝手な「期待」は捨て、
「良好なコミュニケーション」を重視してみるのが良いそうです。

そして、それは犬に何かを教える時も同じで、
教える側と教わる側の認識のズレを無くす為にも
犬が理解しているかどうか?とか、
理解していないとしたら、どこが分からないのか?
それを分かるように教えてあげる為にはどうしたら良いか?
と、そこまで考えてあげて「できない部分」よりも
「できている部分」を探して、そこを褒めてあげるのも良いと思います。

また、「教える」と言う事で失敗しがちなのは、
教える側が教わる側よりも熱中してしまい、
「学ぶ」と言う事を嫌いにさせてしまう事です。

「これぐらい分からないの?」とか
「なんでこんな事ができないの?」など、
できない事に対して落ち込んでいるのは後輩です。
なのに、そこに追い討ちをかけるような言葉を先輩からかけられたら
学ぶ事自体が嫌になってしまいますし、
「なんで○○なの?」と言うような疑問形・・
質問的な言葉も言われた方からしてみれば、
「できないからできないんだよ」とか
「分からないものは分からないからしょうがないじゃん」と、
反発心を生むだけで前向きな気持ちは生まなかったりしますから、
「なんで○○なの?」と言うような言葉を選ぶのではなく、
「」できない理由」や「分かるようになる為の道筋」などを一緒に考えつつ、
学ぶ事が楽しくなるような言葉選びや雰囲気作りから
始めてみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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