「悪い子」や「ダメな子」で終わらせない

 2017-07-01
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犬が行動の問題を起こしている時、
「本当に悪い子だね」とか「全く、お前はダメな子だね」と
つい、言ってしまう事もあるのではないかと思います。

でも、そうした言葉が自然と出てきてしまうのは、
もしかすると、飼い主さん自身、
小さい頃から親に言われて育ってきたからかもしれません?

でも、自分が「悪い子」とか「ダメな子」と言われた時の気持ちは
どうだったでしょうか?
大人になり、犬や子供を叱るようになると、
「自分が言われていた時の気持ち」をすっかり忘れてしまう事も多いですが、
親から「悪い子」と言われると「悪い子なのだ」と自分を責め、
親から「ダメな子」だと言われると「ダメな子なのだ」と
自分を否定してしまう事もあったのではないかと思います。

特に小さい頃は親の存在が絶対で、ある意味、
子供にとっては「神」に等しい存在だったりするそうですが、
そうした絶対者から「悪い子」だとか「ダメな子」だと言われれば、
否定や反発をする事もなく
「自分はそうなんだ・・」と思って自信を失ってしまいますし、
親がそう言うのなら、そう言う存在でなければダメなのだ・・
と、「悪い子」や「ダメな子」を受け入れて、
「良い子になろう」とか「優れた子になろう」とも
思わなくなってしまう事もあるそうですから注意が必要です。

だから、注意をする時は「行動」に対してのみ行い、
「人格」や「人間性」を否定するような言葉は
絶対に使ってはいけないそうです。

これは、職場でもそうですし、
恋人関係、夫婦関係においても同じで、
また、行動を注意するだけで終わらせず、
「そうならない為にはどうしたら良いか?」とか、
「困った行動をしてしまったときはどうしたら良いか?」
を一緒に考えてあげる事も重要になってくるそうです。

飼い主さんの中にも犬が行動の問題を起こした時、
その行動をさせてしまった自分・・
うまく対処する事ができなかった自分を責めてしまう事も多いです。

「自分は間違ってしまった・・」とか、
「自分はダメな飼い主だ・・」と反省するのは良いとしても、
その先に繋げる事ができず、
また、同じ失敗を何度も繰り返してしまう事もあったりしますが、、
それは、もしかすると「悪い子」や「ダメな子」と叱られるだけで、
では、「そうならない為にはどうしたら良いか?」とか、
「困った行動をしてしまったときはどうしたら良いか?」と言う事を
親から教えてもらえて来なかったからかもしれません?

だから、飼い主さんが犬に教え、育てる時は叱りや注意だけで終わらせず、
「同じ失敗を繰り返さない為にはどうしたら良いか?」
と言う思考で教えてあげるのが良いのではないかと思いますし、
そうして、飼い主さんが失敗を次に生かせる思考をして行けば、
自分自身の行動に対してもそう言う思考で対処ができるようになりますから、
問題が起きた時、自分を深く責めて自信を深く失ってしまう事もなくなりますし、
問題に対し、前向きな思考で組む事ができるようになるので、
失敗を怖れなくなり、自己肯定感が高まって
色々な事がプラスに働くようになるのではないかと思います。(^▼^)ノ
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