「怒りっぽい」の理由

 2017-06-14
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自分自身では普通にしているつもりなのですが、
職場での評価が「いつも笑顔でいる」とか
「怒らない人」と言われていたみたいです。

だから、
「自分はすぐに怒ってしまうし、
 イライラしてしまうのだけれどどうしたら良いのか?」
と相談を受けたりもしたのですが、
「すぐに怒ってしまう」とか
「イライラしてしまう」と言うのは、
自分の中の「こうであるべき」とか
「こうでなければ」と言った先入観や固定観念・・
「常識」や「こだわり」があって、
相手がその「常識」から外れた事を言ったり、
自分が望む行動をしてくれなかった時に
「どうして?」とか「こうしなければいけないのに」と言う感情が生まれて、
それが「怒り」に変わるのではないかと思います。

でも、「怒りっぽい」と言う人でも
相手が自分の「常識」や「こだわり」から外れたら反射的に怒るか?
と言うとそんな事はないと思います。

旦那さんが頼んだゴミ捨てをしてくれていない・・
子供が言いつけを守らない・・
部下が中途半端に仕事をした・・

そうした行動の結果が自分に害が及ぼしたり、
デメリットになってしまう場合、怒る事は多いですが、
これが、他人の旦那さんだったり、
部下の仕事のミスが自分の責任ではなかったとしたらどうでしょう?
勿論、話を聞けば、軽い怒りは感じるものの、
自分に被害がないのなら見過ごせる事も多いと思います。

例えば、怖そうな男性がゴミやタバコをポイ捨てした時、
瞬間的に激しく怒って叱り付けてしまった・・と言う事はなく、
多くの場合、「ここで変に注意して怖い目にあっても嫌だし・・」と、
怒りの感情を抑える事もできるのです。
つまり、「怒り」はコントロールできるし、
逆にコントロールして「怒り」を使っていると言う事でもあると思います。

怒る事で相手を自分の思い通りに動かす為など、
メリットがあるから怒るのであって、
怒る事でメリットよりもデメリットがあったり、
怒る必要が無ければ、怒りっぽい人でも怒らなくなると思います。

では、実際に怒らなくなる為にはどうしたら良いか?と言うと、
怒る前に自分の気持ちや考えをきちんと伝えつつ、
相手の気持ちや考えを聞き、
お互いにとっての妥協点を探す・・
と言うのが良いと思います。

自分の中の「常識」や「こだわり」と、
相手の中の「常識」や「こだわり」が
ぶつかり合うから喧嘩になるのだとしたら、
相手と自分の「常識」や「こだわり」を理解し合い、
「常識」や「こだわり」をすり合わせて行けば
衝突も減って行くと思います。

しかし、すぐに怒る人と言うのは、
意外と相手との会話を避けようとする事は多いです。
うまく自分の気持ちを言葉で伝えられなかったり、
相手の言葉で感情が高ぶってしまうから、
「怒る」と言う行動で自分の主張だけを伝えようとしたり、
逆に黙り込んで怒りを溜め込んでしまったり・・

でも、それでは、いつまで経っても
「怒りっぽい」と言う思考や行動の習慣を変える事はできませんから、
「冷静に話し合う」と言う「新たな習慣」に
チャレンジしてみるのも良いと思います。

勿論、こちらがいくら話し合おうと思っても聞こうとしてくれない・・
自分の意見ばかりを押し付けてくる人もいます。
そう言う時は、無理に理解しあおうとはせずに
「身を引く」と言うのも一つの手だと思います。

「話し合えば分かる」と言われる事もありますが、
最初から話し合う気すら無い人も多いですから
そう言う時は、話し合いを諦めて、
代わりに自分が全部、やるか?
それとも、責任の所在を相手側に回すか?
一切、手を引いて「さよなら」をするか?
と決めてみる。

「怒り」は思い通りにならない相手を
コントロールしようとするから生まれるのだとしたら、
相手をコントロールしようとせず、
提案し、話し合いで相互理解を試みて、
それでもダメな時は自分でやるか?
あるいは、去るか?と考えてみるなど、
「主導権は相手では無く自分が持っている」とする事で、
相手を怒りで言う事を聞かせる必要もなくなりますし、
自分の気持ちにも余裕が生まれるのではないかと思います。

これは、犬を育てる時も同じで、
「犬に対してすぐに怒ってしまう」と言う場合、
犬にも伝わるような伝え方、教え方が分からず、
選択肢が少ない為に「怒る」と言う方法を使ってしまう事も多いですから、
まずは怒る事をやめて犬の気持ちや考えを理解する努力・・
「聞く耳」を育てつつ、自分の気持ちや考えの「伝え方」を
練習してみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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