ダメだしを怖れず、早めに相談を

 2017-06-08
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犬の飼い主さんの中にはトレーナーさんから教わった事が
完璧にできるようになるまでは顔を会わせられない
と思ってしまう人も居るみたいです。

犬の行動の問題で相談をしたら「こうして下さい」と教えて貰った・・
でも、教えて貰ったのにできない・・なんて事になったら
叱られるかもしれないし、ガッカリされるかもしれない・・
相談に乗って貰えなくなるかもしれない・・なんて事になったら!?
などと考えると怖くなってできるようになるまで、
一人で頑張ってしまったり、
あるいは「アドバイス」が「ノルマ」になってしまう事を怖れて
相談をする事ができなくなってしまう・・など、
相手の「期待」に応えようとするあまり、
一人で頑張りすぎてしまったり、期待をされないように・・と、
困った事があっても黙っていたり、
誤魔化そうとしてしまう飼い主さんも多かったりするみたいです。

問題を自分ひとりで考え、結果が出たら見せに行く・・
それで、結果を出せれば良いのですが、
「課題」が難しくなれば一人では結果が出せない問題も出てきますので、
結果としてトレーニングを諦めてしまう・・と言う事も・・

仕事でも頼まれごとをされた時、
「分からない」とか「できない」と言って叱られたり、
ダメだしをされたり、没を食らったりするのが怖くて、
つい、自分、一人で考え、
終わってから報告をしに行こうとしてしまう事はあると思います。

でも、結局、ダメだしをされてしまったり・・
もっと早い段階で相談をしていれば、
修正をして、やり直すこともできたのに、
時間をかけて最後までやって間違いだったりすると、
最終的には頼んだ人が代わりにやる事になって、
大きな迷惑をかけてしまうと言う事もあると思います。

つまり、間違いや失敗、ダメだしをされる事はダメな事では無く、、
間違った道に進みそうになったり、穴にはまって動けなくなった時に
「それは違う道ですよ」とか「こうしたら抜けられますよ」と教えて貰う事・・
より良いゴールにたどり着くまでの道しるべを受けている・・
と考えてみるのも良いのではないかと思います。

また、間違いを指摘されたり、注意を受けたりする中で、
先生が注意するポイントも分かってきますので、
段々と指摘や注意をされる事も無くなって行く事も・・
しかし、「間違えないように・・」と冒険をしなければ、
先生から注意される事もないものの、
それでは、得られる知識も狭まってしまいますし、
この先、大きな壁にぶち当たった時に
「間違えないように」と言う思考で凝り固まってしまった事で
問題を解決できずに終わってしまう事もありますから、
失敗や間違いはただの失敗や間違いでは無く、
犬のしつけの奥行きを深める為にも必要な事として、
失敗や間違いを怖れないようにしてみるのも良いのではないかと思います。

他者の「期待」に応えよう・・「応えたい」と強く思っている人は、
逆に言うと、自分がアドバイスをしたら相手には結果を出して欲しい・・
結果を出すべき・・と強く思ってしまう人かもしれません?
でも、自分はそう思うし、そうするべきだから、
相手にもそう思って欲しいし、そうするべきだと思う・・
と言うのは、相手との距離感が適切ではないかもしれません?

自分と他者は違う存在ですし、
そもそも、相手がどう思うか?どう考えるか?と言う事を
コントロールする事はできないし、してはならないと思います。
だから、自分のアドバイスに対して、
相手がどう考え、行動するか?は相手次第だし、
自分もまた、相手に何を言われようとも
どう考え、どう行動するか?
を決めるのは自分だと思うようにしてみるのが良いと思います。

これは、犬と接する時にも通じる事で、
人間同士の関係性において相手に翻弄されがちな人は
犬との関係性においても翻弄されてしまう事は多いですから、
犬との関係性だけでは無く、日常の対人関係の中でも
他者との適切な距離を置くようにしてみるのも
良いのではないかと思います。 (^▼^)ノ
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