犬を褒める事でどこを伸ばしたいか?

 2017-06-07
P1060065.jpg

「犬を褒めて育てよう」と思ってはいるけど、
「褒めるポイントが見つけられない・・」など、
頭で考えすぎてしまうばかりに褒めポイントを見つけられなかったり、
逃してしまう・・と言う事も多いのではないかと思います。

「もっと気軽に褒めれば良いのですよ」と言われても、
うまく褒められないのは、
「こんな事、できて当たり前の事だし・・」と思ってしまったり、
「できて当たり前」な事を褒めたりすると、
犬が「バカにされている」と感じてしまうのでは?
と思うかもしれませんが、
飼い主さんが「できて当たり前」だと思っている事こそ、
実は褒めるべきポイントだったりしますし、
もし、褒めるポイントを間違えて犬の行動が悪くなったとしても、
今後は犬がその行動をしても褒めないようにして、
本当にして欲しい行動をした時だけ
褒めるようにすれば良いと思います。

まぁ、犬の行動をうまく褒められないのは、
飼い主さん自身、小さい頃から褒められて育っていなかった為に
褒め方や褒めポイントが分からない・・・と言う事もあるかと思いますが、
それとは別に飼い主さん自身も他者から「褒められたい」とか
「笑われたくない」と言う気持ちがあるから、
「できて当たり前の事を褒めているのを他人に見られたら・・」とか
「間違った部分を褒めているのを見られて笑われたら・・」
と思うと、つい、躊躇してしまう・・
と言う事もあるのではないかと思います。

そうして飼い主さん自身が
「凄く良い事をしないと褒めるに値しない」などと考えていると、
犬がいつもは吠えている場面で吠えずに我慢できたとしても、
「吠えないのが普通だから」と褒める事ができなかったり、
逆に犬が吠える前に一生懸命に褒めて、
「こんなに褒めているのだから吠えないで・・」と、
「褒める」を利用して犬の行動をコントロールしようと
してしまう事もあると思います。

「叱り」が中心の犬のしつけが嫌になって、
「褒める」を中心にしたしつけをはじめる飼い主さんも多いですが、
そうして「褒める」で犬の行動をコントロールしようとしているとしたら、
それは「叱る」が「褒める」に変わっただけで、
本質的な部分では何も変わってはいないのかもしれません?

自分の思い通りに犬の行動をコントロールしようとする事ばかりで、
犬との「心ちの交流」をしようとしなければ、
どんなしつけの手法を用いても同じ結果になってしまうと思いますから、
褒める時は犬が「次は何をしようかな~?」と積極的になれるように・・、
「やれば、できるんだ!」と言う気持ちを育ててあげるようにして、
自信や好奇心を伸ばしてあげるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
カテゴリ : トラックバック(-) コメント(-)
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫