犬の「つまずき」には理由がある

 2017-06-02
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犬の行動の問題が気になりだしたので、
犬のトレーニングに通ってみた・・
トレーナーさんから与えられた最初の課題は順調にこなし、
犬の行動の問題も少しずつ収まってきた・・
と思ったぐらいの段階で急に犬の様子がおかしくなり、
他の飼い主さん達が次々と課題をクリアーして行く中、
うちの犬だけが同じ課題でつまづいている・・
「なんでできないの?」
「どうしてわからないの?」
と、つい、叱りたくなってしまうし、、
犬のトレーニングに通うのが段々と辛くなってしまった・・

なんて事もよくあると思いますが、
自分に犬に「まだ、できない事がある」とか
「分からない事がある」と言う事は、
逆に言うと、これから「知る楽しみ」や「できる楽しみ」を
与えてあげる事ができる・・
と言う事なので、決して悪い事だけではないと思いますし
犬の学習にも「適正処遇交互作用」が
必要になってくるそうですから、
これからはそこを注意しつつ教えてあげるのも良いと思います。

「適正処遇交互作用」と言うと、難しい感じがしますが、
簡単に言うと、犬が「知りたい」とか「やりたい」と思った時に
その気持ちを伸ばしてあげるような課題を提供してあげたり、
できるようにサポートしてあげる事だそうです。
つまり、犬が「興味」や「関心」を持ったら、
犬が納得するまでやらせてあげるなど「学びの意欲」を大切にし、
犬の「好奇心」や「感受性」を伸ばしてあげつつ、
「集中力」や「持続力」をつけてあげるのが良いそうです。

しかし、実際はお散歩中に
草むらや電柱の匂いを熱心に嗅ぎだしたりしたら、
「汚い」とか「行くよ」と言って
犬の興味や関心を中断させてしまう事もあると思います。
犬の「興味」や「関心」よりも
与えられた「課題」をクリアーする方が先・・と、
犬よりも飼い主さんが「興味」や「関心」を示す事ばかりをやらせた結果、
犬の学習意欲が失われて先に進まないj・・
と言う事も多かったりすると思います。

まぁ、学校の授業もそうですが、
一人の先生が多くの生徒に対して教えようと思ったら、
どうしても、一方的に話したり、教えたり・・と言う風になって、
一人ひとりの理解力や学習度合いに合わせて教え方を変える・・
なんて事はできないと思います。
そのせいで学力に差がついてしまったり、
授業についていけなくて学習意欲が失われてしまい、
それが結果として大きな差になってしまう事もあると思います。

しかし、飼い主さんとしてはどうしても「みんなに追いつきたい」とか、
「頑張って教えてくれている先生の期待に応えたい」となってしまいがちで、、
そうした飼い主さんの頑張りが
犬の気持ちを置いてけぼりにしてしまっている事もありますから、
「なぜ、できないの?」と犬を問い詰めるのではなく、
「どうしたら分かるように教えてあげられるのだろう?」とか
「どうしたら犬の気持ちを前向きにさせてあげられるのだろう?」と、
犬に対して「教え込む」のではなく、
学習意欲を盛り上げてあげられるような「教え方」について
考えてみるのも良いのではないかと思います。

犬の知識や経験・・性格や学習態度、
興味や感心を示す対象などを把握し、
楽しく学べるような学習スタイルを考えてあげる・・

そうして、その犬の興味や関心を刺激し、
その犬が何を求め、何を知りたがっているか?が分かるようになれば、
飼い主さんも教える事が楽しくなると思いますし、
その為には他の犬を基準にして「課題」を考えるのではなく、、
自分の犬に合わせて「課題」を再分割し、
段階を踏んで少しずつ教えてあげたり、
できるようにサポートしてあげるようにしてみるのも
良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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