集団の中で

 2017-05-29
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子供同士で遊ぶ機会が少なかったり、
大人とばかり一緒に居て友達付き合いの経験が少ないと、
同い年の友達との会話や遊び方・・付き合い方が分からない・・・
と言う事もあるみたいです。

では、小さい頃から友達と遊んできた子なら大丈夫か?と言うと、
そんな事はなくて、友達同士で言い争いをしてしまったり、
本人は意図せず、相手を怒らせてしまったり、
傷つけてしまった・・と言う事もあると思います。

すぐに謝れば良いのかもしれませんが、
「相手が自分よりも格下の存在」だと思っていたりすると、
なかなか、自分の非を認める事ができなくて謝る事ができなかったり、
あるいは、相手に謝られたとしても、
その言動よりもそうした事をしてしまう相手の心理・・
自分の存在を「ないがしろ」にしている行動に対して腹が立って
許せなくなってしまったり・・と、
自分自身でも気がついていないような「劣等感」や
劣等感から来る「上下」や「勝ち負け」に対する強い意識・・
あるいは、そうした感情をコントロールするスキルが
まだ、無い事などが邪魔して争いが起きたり、
長期化してしまう事もあるのではないかと思います。

しかし、そうした事は大抵、当事者だけでは無く、
他の子達も関っている事は多いですから、
周りの子が仲裁に入ったりして、
争いを収める為の色々な方法を学ぶ
きっかけになったりする事も多いです。

喧嘩に対して無視をする子・・
応援して傘下に入ろうとする子・・
仲裁に入る子・・注意をする子・・
怒る子も居るし、悲しんだりする子も居ます。
そうした意見や感情を周りから投げかけられ、
その場は反発や反論をしたとしても、
一人になった時に色々と考えて
「自分が悪かったのかも?」と思ったり、思わなかったり・・

結果だけを見れば「どちらが悪い」と言う話になるかもしれませんが、
そこに至る過程において、一人では決して得られない
沢山の経験をする事ができたのではないかと思います。

しかし、犬の世界では、
なかなか、そうした経験を得る機会がない事も多いです。
一人っ子で集団行動をした事も無く・・・
他者の気持ちを考える経験も無ければ、
自分の感情をコントロールしなければならない・・
と言うような状況も無い・・

人間も相手を尊重し、敬意を払わなければ、
良い人間関係は築けないと思いますが、
犬も相手の気持ちを考え、
自分の気持ちをコントロールする気持ちをもてなくては、
相手の犬との良い関係性は築けないと思いますから、
相手の犬に興味を持ち、
相手の犬の気持ちや考えを思いやれる子にしてあげる為にも
沢山の犬との良い出会いの機会を与えてあげるようにしてみるのも
良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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