「明るい」とか「大人しい」よりも

 2017-05-28
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犬の中にも社交的でどんな犬とでも気軽にご挨拶に行き、
そのまま遊びだしてしまうような子も居れば、
自分からご挨拶に行く事はないのだけれど、
向こうが来てくれたのならご挨拶はするよ!
と言う子も居たりします。

飼い主さんとしては、つい、他の犬と比べてしまって、
「うちの子もあれぐらい落ち着いていてくれたら・・」とか
「うちの子もあれぐれい社交的なら・・」と、
無いものねだりをしてしまう事も多かったりしますが、
犬の持ち味は、生まれ持った「気質」と、
飼い主さんの家の「影響」によって
作り出されている事も多かったりします。

飼い主さんが社交的で、
積極的に他の飼い主さんに声をかけたり、
ご挨拶をしたりしていれば、
犬は他の犬や人とご挨拶をするのは当たり前・・
「日常」となりますから、
犬とご挨拶をする事に対して
変に緊張をする事もなくなりますし、
飼い主さんもそれを見てニコニコとしているので、
犬も「これが正解なんだ」となって、
対犬・対人スキルはドンドンと伸びて行く事は多いです。

逆に飼い主さんが消極的で
相手の飼い主さんを避けるようにしていて、
犬同士がご挨拶をしていても「大丈夫かな?」と
不安そうな顔ばかりしていれば、
犬も「飼い主さんが心配するならご挨拶はしない方が良いのかな?」
となり、その行動に対して消極的になってしまい、
対犬・対人スキルが伸びずに経験不測から
苦手意識が強くなってしまう事もありますから注意が必要です。

ただ、対犬や対人関係が苦手と言うだけなら良い経験を沢山させて、
コミュニケーションスキルを伸ばしてあげれば良いだけですから、
実際はそんなに難しく考えないでも良いと思います。

難しいのは「怖い」とか「不安」と言う気持ちに対し
「攻撃的」になってしまう
「行動」を「選択」してしまう犬のケースです。

人間もそうですが、大人しくて、物静かなタイプ・・
が問題ではなく、その人が何を考え、どう動をしてくるか?
が問題ではないかと思います。

「大人しいけど、喋ってみたら、とても良い子だった」
と言うのなら良いですが、
話しかけたら「うるさい」と言われたり、
他人の悪口は人を不安にさせる事ばかり言うとなると、
友達になろう・・とは、
なかなか、思えないですからね・・

だから、自分の犬が「おとなしい」とか
「消極的」と言う部分で心配するよりは、
「相手の犬に対して吠えて怖がらせても平気な態度でいる」とか
「自分の楽しいを優先させて相手の気持ちを考えない」とか
「相手が自分の思い通りの行動をしないと怒る」など、
自己中心的過ぎて他者に優しくできない・・と言う部分が無いか?
と言う視点で見てみると共に、
もし、そう言う芽があったとしても、
そこは怒らずにどうしてそう言う行動をしてしまうのか?
を考えてみる事が大切だと思います。

自己中心的な行動をしてしまうのは、もしかしたら、
飼い主さんが普段、犬のワガママを許しすぎてしまっているせいで、
それが「当たり前」だと勘違いしてしまっているのかもしれませんし、
他者に優しくできないのは、犬自身、凄くストレスを抱えていて、
他者に優しくできるだけの余裕が無いからかもしれないからです。

遊び上手ではない大人しい子でも、
他の犬から好かれる子は沢山、居ますし、
逆に遊びを積極的に誘うけれど、
なぜか相手の犬に嫌われてしまう子も多いですから、
「遊び上手」を目指すよりは、
まずはおだやかで優しい子を目指してみるのも
良いのではないかと思います。 (^▼^)ノ
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