一つに絞ろうとし過ぎない

 2017-05-12
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犬を育てて行く時・・
意外と大切になってくるのが
「目標を持つ」と言う事だったりします。

「吠えないでお散歩を終わらせたい」とか
「公園で一緒にボール遊びができるようになりたい」とか
「一緒にスポーツを頑張りたい」など、何かしらの目標があると、
それだけで犬と向き合う時間や意識が増えますから、
犬との関係性も良くなって行くと思います。

ただし、「目標」と言うのは「目指すべき方向」であって、
「絶対にクリアーしなければならないノルマ」ではない事を
忘れてはいけないそうです。

吠えないでお散歩を終わらせたい・・
でも、だからと言って「吠えさせない」と言う結果だけを考えて
犬の気持ちや考えを無視した取り組みをしてしまえば、
犬は余計にストレスを感じ、
吠えるだけではなく、拾い食いをするようになったり、
他の犬に噛みつくなどの行動に発展してしまうかもしれないのです。

そんな風に「目標」に向かって楽しく取り組んでいるハズが、
いつのまにか辛い作業になってしまっている時は、
大概、飼い主さんの意識が「ノルマ」へと傾いてしまっているから・・
と言う事は多いのではないかと思いますので、
目標はあくまでも「目指すべき方向」であり、
そこへ行きつく為の道なりは
余裕を持って臨機応変に進んで行く事が大切になってくると思います。

ある意味、「目標達成」よりも「その過程でどう試行錯誤をしたか?」が、
飼い主としてのスキルを伸ばす糧となると思うのですが、
そうは言っても目標達成を急いでしまう気持ちも分かります。

しかし、そうやって結果を焦ってしまうと、
うまく結果に結びつかない時に自信を失ってしまい、
「自分には向いていない」とか「無理だから諦めよう」と、
行動する気力すら失ってしまう事もありますので、
「目標」は一つに絞らずに、
「沢山の目標を持つ」と言う風に考えてみるのも良いそうです。

「でも、目標を沢山、持ってあちこちに手を出しても
 かえって結果に結びつかないのでは?」と思ってしまう
飼い主さんも多いと思いますが、
大きな目標、小さな目標、
将来に向けた目標、目の前の目標・・など、
とりあえず、色々な事にチャレンジしてみて、
何かしらの結果を感じる事ができれば、
それが自信につながって行くと思います。

真面目な人ほど目標を一つに絞り、
それだけを頑張って突き進んで行こうとしますが、
それが上手く行っている時は良いものの、
スランプに陥った時など、
そこでしか自分の価値を計ったり、
自信を育てる場がないとなると、
うまく結果に結びつかないとドンドンと辛くなって行ってしまいますから、
「できる事」を「できた事」を複数、持つ事でスランプになっている課題でも、
投げずに向き合い続ける事もできるのではないかと思います。

また、そうした事は人間関係でも同じ事が言えると思います。
この人だけに褒められたい・・
この人だけに認めて貰いたい・・となってしまうと、
もし、その人との関係性が悪くなってしまった時、
他の人に相談したり、頼れる人が居なくなってしまいますし、
その不安や恐怖が依存を強めてしまい、
自分を見失ってしまう事もあると思いますので、
特定の人物だけを「心の拠り所」にするのではなく、
親や友達、恋人など、色々な人との関係性を大切にし、
ある人との関係性が悪くなったら他の人に相談し、
「大丈夫だよ」と言って貰ったりして自信も回復できれば、
自分から関係性の修復の努力ができるだけの
前向きな気持ちも出てくるのではないかと思います。

犬と飼い主さんの関係性の中には、
犬に没頭し、犬との関係性だけを考えた生活に
なってしまう方も多いですが、
犬以外の色々な事にチャレンジしてみたり、
色々な人とお話をしてみる・・と言う事も
犬とのより良い関係性を構築し、
持続して行く為にも大切ではないかと思います。 (^▼^)ノ
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