どの行動がOKで、どの行動がOKではないか?

 2017-03-12
01DSC07932.jpg

「犬のしつけをしっかりとしよう」と思った時、
「自分の教え方は厳しすぎるかも?」と悩んだり、
「叱った後に犬が良い行動をした時に褒めるのは甘やかしなの?」と、
どこからが厳しい教え方でどこからが甘やかしなのか?
と悩んでしまう飼い主さんも多いかと思います。

でも、実はしつけにおいて大切な事は、
目の前の犬の「今」を見過ぎるのではなく、
犬のその行動が将来において、どう言う結果をもたらすか?
と言う視点で判断する事だそうです。

犬も自我が芽生えてくると、
飼い主さんの言う事よりも自分の中の「やりたい」を優先させ、
「聞こえないフリ」をしたり、
逆に飼い主さんが怒るような事をわざとやって、
それを楽しんだり、反応を試したり・・
と言うような行動をしてくる事も多いです。

だから、飼い主さんが感情に振り回されて叱るよりも、
犬の行動に注目し、
どの行動が「OK」で、
どの行動が「OKではない」かと言う事を
具体的に伝えてあげるのが良いそうです。

相手の犬が近づいて来た時、
自分の犬が吠えてしまったり、
遊びたくて飛び掛ってしまった時などは、
ついつい「優しくしなさい」と叱ってしまう事も多いですが、
犬は「優しくしなさい」と言われても、
それが、どう言う行動なのか?
どうしたら良いのか?が分かりませんので、
「なんか注意されているけどよく分からないから、
 飼い主さんの言う事は聞こえないフリをしよう!」と、
飼い主さんの言う事を無視して、
困った行動を繰り返してしまう事も多いです。

ですから、相手の犬が近づいてきたら、
まずは飼い主さんが犬に声をかけて、
犬が飼い主さんの方を向けるように教えてみる・・
そうして、興奮した気持ちを一度、切って、
落ち着いてごあいさつができるように
サポートしてあげるのも良いと思います。

それでも、興奮し過ぎた時は、
一度、その場から離れて興奮を鎮めさせてあげ、
犬が落ち着いたら、ご挨拶をさせてあげる事で、
犬に対して
「興奮し過ぎないようにしたら会わせてあげるよ」
と言う事を教えてあげるのが良いと思います。

勿論、犬もすぐには理解できませんが、
犬とごあいさつをしたい子は、
そうした行動を繰り返す中で、少しずつ、
「どうして会わせて貰えないのだろう?」とか
「どうして会わせて貰えたのだろう?」と考え、
答えを見つけて、自分で感情を
コントロールしようとし出すと思います。

つまり、「優しくしなさい」と叱るのではなく、
「犬が優しく接せられるようになる為には
 どうしたら良いのだろう?」
と飼い主さんが考え、正解を具体的に示してあげて、
それを何度も何度も繰り返し提示してあげるのが良いと思います。

「犬を褒める」と言う事は犬の行動をしっかりと観察し、、
ルールに沿った行動に対して「OK」だと伝えてあげる事だそうです。

勿論、最初はそうしていた飼い主さんも多いですが、
段々と犬の行動を促す為の「褒め」が「おだて」になってしまったり、
飼い主さんの期待通りの行動をさせる為のご褒美としての「褒め」・・
「交換条件」になってしまっている事も多いですから、
犬に良い行動をさせる為に「褒め」を用いて誘導しないようにする事は大切ですし、
「飼い主さんに褒められたい」が犬の行動の基準になり過ぎてしまっている場合、
それは、飼い主さんの気持ちや考えに振り回されているのであって、
犬自身が考えて行動している事にはなりませんから、
褒めてのびのびと育てているつもりが、
実は飼い主さんに依存している犬にしてしまっていた・・と言う事も多いですから、
犬を褒める基準を「ルール」にしてみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
カテゴリ : トラックバック(-) コメント(-)
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫