「変わりたい」と言いつつ変わりたがらない

 2017-01-30
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犬との生活に対し、
「自分を変えたい」と頑張っている飼い主さんは多いですが、
実は「変わりたい」と願う一方で、「変わる事」に対して、
もの凄く「恐れ」を感じている飼い主さんも多かったりするみたいです。

「変わりたい」と願っていて
実際に頑張っているのに、心の中では「変わりたくない」と思っている・・

そんな人は居ない・・と思うかもしれませんが、
今、犬の行動の問題で悩んで苦しんでいる飼い主さんは、
「犬が変わった後」の世界がどうなるのか?を知りません。

「犬の行動の問題がなくなったら、
 犬友達を作ってどこかに遊びに行きたい」とか
「犬と楽しめる趣味を見つけてそれを一緒に頑張りたい」とか、
「困っている飼い主さん達の力になりたい」など、
今の問題が解決したらどうしたいか?を語る事はあっても、
今、現在、そうなってはいないのですから、
その目標がはるか先のように感じてしまい、
そこに至るまでの「努力」を考えると、
なかなか「やろう」と言う気持ちになれなかったり、
飼い主さんに応用力が無い為、
良きにつけ悪しきにつけ犬が行動を変化させる事を嫌ったり、
逆に問題が全て解決し、
そう言う事ができるようになった時、
「犬友達を作らなければならない」と言うハードルや、
「犬と楽しめる趣味を見つけなければならない」と言うハードル・・・
「困っている飼い主さんにアドバイスをしなければ」と言った
ハードルが目の前に置かれる事になるので、
そうした「しなければならない事」を考えると、
今の状況でも良い・・となってしまう事も多いみたいです。

まぁ、学校の勉強でも
頑張れば成績が上がって親や周囲から褒められますが、
それと同時に「期待」も大きく降りかかってきます。

頑張れば、頑張るほど続いていく期待・・
そして、少しずつ高くなっていく期待が重みになりますし、
その期待に応えられなかった時の「失望」を考えると
「努力」をする事が嫌になって躊躇してしまう・・

そんな風に
「自分の「頑張り」を認めて欲しいけど「期待」はして欲しくない・・」
「「失望」はされたくないけど「できない人」だとも思われたくない・・」
と言う気持ちが強い飼い主さんほど、
「変わりたいけど、変わりたくない」とか、
「やりたいのだけれど、やりたくない」と、
自分の頑張りにブレーキをかけてしまったり、
やりたくはなくても「やりたくない」が言えずに頑張ってしまったり・・と、
他者の「期待」と「失望」を基準に自分の行動を決定付けているケースもありますから、
もっと、自分の気持ちを大切にして、
他者に期待されても「したくない事をしたくない」と言える人間・・
他者に失望されても「したい事をしたい」と言える人間を
目指す事が自分の自信にもつながって行き、
「変わりたいけど、変わりたくない」と言った気持ちを
少しずつ無くしていけるのではないかと思います。

勿論、人間は誰しも「承認欲求」がありますから、
「期待」には応えたいですし、「失望」はされたくありません。
でも、それだけでは「自分」がなくなってしまいますから、
自分を「より良い自分」に変える為に頑張る・・
自分の人生の「舵」は自分で握る・・
そうではないと、犬も困ってしまうと思いますからね (^▼^)ノ
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