「気づかせてあげる」の大切さ

 2016-12-26
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ウチで預かっている子犬君・・
最近、「クルン」と「フセ」を覚えました!

犬に新しい事を教えたい・・
でも、すぐにどこかに行ってしまったり、
落ち着きが無くてちっとも覚えてくれない・・
と言う事は多いと思います。

特に仔犬の場合、集中力がなくてすぐに興味を失ってしまったり、
あわてんぼで集中力がなかったり、ひらめきが悪かったり・・

そんな時、前段階として「クリッカー」をやっておくと、
その後の学習効率がアップする事は多いと思います。

「クリッカー」と言うと、
犬の行動の後に音を鳴らす事で「正解」の合図を送り、
「おやつ」と組み合わせる事でその行動の頻度を上げ、
正解へと導く事ができる・・と言う感じですが、
そう言うと「行動を教える」と言うイメージが強くなって、
できないとダメ・・
正解を導き出せないならやっている意味が無い・・
と、結果にこだわってしまう飼い主さんも多いのですが、
基本的には「目標」に辿り着くまでの「過程」を楽しむためのもの・・

最終目標に辿り着かなくても、
途中の段階で沢山の「正解」の音が鳴り、
オヤツが貰える事で楽しくなる・・
そうして夢中でやっているうちに
いつのまにか行動ができていたりしますが、
でも、それで喜んでいるのは飼い主さんだけで、
犬にとっては「過程」も「結果」も同価値・・・
おやつが貰える楽しい事をただ、しているだけ・・
と言う感じだったり(笑)

でも、そこを共有してあげないと、
「結果ありき」でクリッカーを鳴らしてあげられない・・
犬がなかなか、できない事にイライラしてしまったり、
「できない事はやっても無駄・・」と、
クリッカー自体をつまらないものだと
考えてしまう事にもなりかねませんので、
それは、ちょっと注意ですし、勿体無いと思います。

ちなみにどうしてクリッカーを行うと
犬の学習効率がアップするか?と言うと、
すぐに結果が出る為、
自分の行動と結果が分かりやすく、結び付けやすい・・
つまり「関連付け」がし易いからだと思います。

自分の行動と結果の「関連付け」ができると、
自分の行動を意識するようになりますし、
自分の行動が結果と結びついている事に気づければ、
飽きずに集中できますし、
さらに「ひらめき力」がアップする・・・
それが、犬の学習能力をアップさせているのだと思います。

つまり、結果を重視するよりも
クリッカーを用いた「気づき」のサポートをしてあげる事が
実はとても大切なのではないかと思いまず。

「気づき」とは「無意識」から「意識」への変換・・
今まで無意識に・・
習慣的に行っていた自分の考えや行動に気づき、
意識する事によって考えと行動の質が高まる・・

その大切さは人も犬も同じだと思います。

勿論、まだまだ、これからなのですが、
いかに「気づき」を与えてあげられるか?が大切なので、
犬の「気づき」に気づいてあげられるよう、
まずは観察して行く事を重視して行きたいと思います。(^▼^)ノ
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