「きっかけ」→「結果」から「自分の行動」を考えてみる

 2016-12-25
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「なぜ、そのように行動するのか?」
あるいは、
「なぜ、そのような行動をしないのか?」

そうした人間も含めた動物の行動を分析し、
問題解決へと向けて役立てて行けるのが
「行動分析学」だそうです。

ーとは言え、難しい事ではなく、
例えば、
犬が吠えた時、飼い主さんがオヤツを与えて
「これをあげるから静かにしてね」と黙らせようとすると、
犬は「吠えるとオヤツが貰える」と学習し、
「吠える」と言う行動を頻繁にする・・と言う場合、
それは「行動が強化」される原理であり、
犬が吠えた時、飼い主さんが「うるさい」と
大声で一喝した事で、犬が怖がって
「吠えると叱られると」と学習し、
「吠える」と言う行動の頻度を下げて行く場合、
それは「行動の弱化」の原理となる・・
とかそんな感じだそうです。

「きっかけ」→「行動」→「結果」

人も犬も自分の行動に対して、何が起こるか?
あるいは、何が起きないか?で、
自分の行動の頻度を変化させて行きます。

しかし、自分の行動に対し、
結果が決まっている事ならまだしも
お散歩中の犬の行動と結果など、
自分の犬が他の犬に近づこうとする事が嬉しい時もあれば、
困る事もあったりして、
同じ行動をとっても、その直後の結果が一定ではなく、
「行ってくれて嬉しい」と言う時もあれば、
「行って貰っては困る」と言う場合、
飼い主さんが
どう言う状況で、
どう言う行動をさせると、
どのような結果になるか?
を考えてみる事が重要になってくるそうです。

「知り合いの犬が来た」    (きっかけ)
「自分の犬を行かせる」    (行動)
「自分の犬も相手の犬も嬉しい」(結果)
(良い結果(行動の強化))

「知らない犬が来た」      (きっかけ)
「自分の犬を行かせる」     (行動)
「相手の犬が怖がって嫌がられた」(結果)
(悪い結果(行動の弱化))

ーと言う風に「自分の犬が行きたがるから」と行かせたたら、
良い結果になる場合もあれば、悪い結果になる事もあって困る・・
と言う場合、それは、飼い主さんが
「どんな状況でも犬に同じ行動をさせているから」であり、
まず、考えるべきは、
「きっかけ」から「結果」を推測し、
「自分(犬)の行動を変化させる」と言う事が
必要になってくると思います。

ちなみに
「向こうから犬が来た」 (きっかけ)
「自分の犬を行かせない」(行動)
「何も起こらない」   (結果)

と言う風に、どんな犬に対しても
自分(犬)の行動を変えないと言う場合も同じで、
自分(犬)の行動を変えて行かなければ、
いつまでも「結果」は変わりませんので、
飼い主さんが望むような行動をする犬にはならない・・
と言う可能性も高くなってしまうと思います。

ーとは言え、ネガティブ思考な飼い主さんの場合、
どんな「きっかけ」であっても「悪い結果」を予想してしまい、
自分の行動を「回避」など保守的にしてしまう事もあるかもしれませんが、
善悪はコインの裏表のようなものなので、
「自分の犬が吠えてしまった」→「積極的に気持ちを表現している」
「自分の犬が逃げてしまった」→「思慮深く、きちんと自分を持っている」
と言う風に飼い主さんがまず、
「結果」の方を違う視点から見てみる事で、
「自分(犬)の行動」を変えて行く事もできるのではないかと思います。

そんな風に、まずは問題が何処にあるか?と、
分析して問題点の改善を考えてみる事も大切だと思います。

「きっかけ(条件)」が悪すぎて、
どんな行動を選んでも、悪い結果になってしまう場合、
「きっかけ(条件)」の難易度を下げてみる必要があると思いますし、
「きっかけ(条件)」が良くても、
行動の選択が悪くて良い結果にならない場合、
良い結果になるように行動を選んで行くべきだと思います。

いかに自分の犬の行動を「良い結果」で終らせてあげられるか?
そんな風に結果から逆算して
自分の行動を考えてみるようにしてみるのも
良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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