「良い子」と言うブランド

 2016-09-27
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どんなに犬の為に頑張ったとしても、
そうした飼い主さんの努力は
なかなか、評価されない事の方が多いです。

でも、この頑張りを誰かに分かって欲しい・・
誰かに「スゴイね」って言って貰いたい・・
など、そんな気持ちから
自分の犬を「良い子」にしてみんなから評価されたい・・
と思ってしまったり、
周りの飼い主さんから「良い子ですね」と言われる事で
自分の有能性を知って貰いたい・・
と、周囲の評価が飼い主としての自分の判断基準となってしまって、
「犬の為」と言う「タテマエ」のもと、
犬のしつけに全力投球してしまって犬の気持ちや心はおいてけぼり・・
なんて事もあったりしますから注意が必要です。

犬に高価な洋服を着せて、
有名なトリマーさんにカットをして貰い、
一流のトレーナーさんに指導をして貰って
キレイで可愛くて、なんでもできる子にしたい・・・

他者からの「かわいい」とか「おしゃれ」と言う評価は、
それをプロデュースした飼い主さんのセンスの賞賛になりますし、
犬を通して自分自身が言われているような気にもなります。

また、色々な事ができて、犬友達とも仲良く遊べる子は
他の飼い主さんから憧れたり、頼られたりしますし、
そんな風に育てた飼い主さんの努力も評価されますので、
飼い主さんとしては、ますます、
犬を「良い子」に育てる事に熱中してしまったりしますが、
犬も自分の考えがあり、感情がありますので、
そうした飼い主さんの「期待」や「望み」は
最終的に犬への「負担」になる事は多いですし、
犬も大人になれば、いつまでも飼い主さんの
望みどおりには行動してはくれませんから、
そうした時、「悪い子になった」と飼い主さんは焦ってしまい、
犬の気持ちも考えずに、また、もとの「良い子にしなければ」と、
厳しい訓練をしたり、犬が望まない・・
自分が嬉しいと思うだけの愛情を与え続けて、
犬を諦めさせてしまう事もありますから
犬に高価な服を買い与えて、犬を着せ替え人形のようにして
「外見」だけを楽しんではいないか?
「なんでもできる優秀な犬」と言う「肩書き」が欲しいあまりに
犬の表情を見過ごしてはいないか?など、
「犬のため」が本当に犬の為なのか?と、
もう一度、考えてみる事も大切ではないかと思います。

勿論、
犬の為に色々としてあげたい・・
できるだけの事はしてあげたい・・
と言う気持ちは純粋だと思います。
でも、「自分の犬を通して誰かの評価を得たい」となった瞬間に
「犬の為」ではなく「周りの飼い主さんの評価の為」・・
あるいは、「飼い主さん自身の為」・・
となってしまいがちですので、
誰かの為ではなく、自分の犬の心や気持ちを満たしてあげる為・・・
犬を笑顔にする為に頑張る・・
と言うようにしてみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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