パーフェクトな飼い主さんを目指して?

 2016-09-26
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犬をはじめて家に迎え、育てるとなった時、
真面目な飼い主さんほど、
「可愛い」と言う気持ちよりも
「きちんと育てなければ・・」とか
「失敗してはいけない・・」と言う強い不安と
緊張を抱えてしまう事も多いみたいです。

「犬の事を第一に・・」と犬を「良い子」に育てる為に
自分の中の全エネルギーを注ごうとしますが、
そうして、犬の為に熱中すればする程、
犬の行動に対してあれやこれやと指示や命令をしてしまって、
犬の事を追い詰めてしまったり、
あるいは
「よその犬は・・」とか、
「こんなハズじゃ・・」と、
よその犬と比べて自分の犬の劣っている部分を見つけては、
自分を責めて精神的に
追い詰められてしまう事も多いですので注意が必要です。

そんな風に「失敗してはいけない」と、
完璧を目指して色々な本を読んで勉強したり、
楽しそうにしているよその飼い主さんと犬の様子を
フェイスブックやインスタグラムで見たりした結果、
自分の犬の「まだ、できない部分」ばかりを見てしまって
不安になったり心配になったりして
「飼い主」としての自信を無くしてしまったり、
「自分は他の飼い主さんからどう思われているだろう?」
と他者の目が心配になって、
犬を育てる事にストレスを感じてしまったりする事は多いですし、
そうして、ストレスが高くなると、
精神的に余裕が持てなくなってしまう為、
犬のちょっとした行動に対して安易に妥協してしまったり、
逆に「絶対に許してはいけない」とかたくなになってしまった結果、
犬との関係性をおかしくしてしまう事もありますので、
「完璧」を求めると犬を育てる事がうまく行かなくなってしまう・・
と言う事もあるとして、
完璧を目指して「あれもこれも」と手を伸ばすのではなく、
一度、自分の中のハードルを下げて、
土台となる「犬との絆作り」から
初めてみるのも良いのではないかと思います。

犬の本はあくまでも「理想論」・・
そして、フェイスブックやインスタグラムで
楽しそうにしている犬の写真が載せてあったとしても、
実際はその飼い主さんも同じように犬の事で悩み・・
苦しんでいる事も多いですから、
誰かと比較して飼い主としての自分の成績を決めるのではなく、
まずはありのままの自分を受け入れてみる・・
と言うのも良いのではないかと思います。

完璧を目指す・・
目指さなければならない・・
と言うのは逆に言うと
「完璧ではない自分はダメだ」と言う自信の無さや
「完璧でなければ誰も受け入れてくれない」
と言う他者に対する不信感など、
「自己嫌悪」やそこから来る
「他者嫌悪」の気持ちがあるからかもしれませんので、
自分の未熟な部分をダメだとせずに受け入れ・・
自分の得意な部分を他者に対する攻撃の手段にせずに
「嬉しい」とか「ありがたい」と謙虚に大切にしつつ、
未熟な部分を努力によって補おうとする事ができる
自分の事を尊重してあげる・・と言うのが良いそうです。

そして、そうした考え方は犬を育てる時にも良いと思います。
犬の短所・・「まだできない部分」をダメとせずに認め、
犬の長所・・他の犬よりできる部分を
他の飼い主さんに誇示し、自慢する為の手段とするのではなく、
犬を褒めて自信につなげてあげる為に用いる・・
また、犬の行動を「できる」と「できない」の二択で判断せずに、
犬が少しずつ学んでいる部分を尊重し、
「結果」ではなく「過程」を大切にしてあげるようにしてみるのも
良いのではないかと思います。 (^▼^)ノ
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