心力を鍛えるには?

 2016-08-19
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犬に何かを教える・・と言うと、
「オテ」や「オスワリ」などの「行動」の他、
犬や人との適切なコミュニケーションの仕方を教える・・
などの「社会化」がメインになってくると思いますが、
そうした事を教えようと思っても犬がやろうとしない・・
食べ物にも・・人や犬に対しても興味を示さない・・など、
その前の段階で行き詰ってしまっている・・・
と言う事も多いのではないかと思います。

自分の犬が「新しい事を知ろう」と言う好奇心が低く、
なんだか、色々な事が面倒臭くなってしまっているような場合、
その犬は心の力・・
「心力(しんりょく)」が弱くなってしまっているのかもしれません?

では、「心力」はどうやって上げたら良いのでしょう?
実は「心」を「体」に置き換えてみると、
意外と分かりやすくなるのだそうです。

「体力」をつける為にはどうしたら良いか?と言うと
「運動」が思い浮かびますが、
いやいや、その前にしっかりとした「栄養」が必要だと思います。

体の栄養は「食事」ですが、
心の栄養は「愛情」です。

でも、「愛情」と言っても、ただ、与えれば良いと言う事ではなく、
犬が必要としている「愛情」を
与えてあげる事が重要になってくるそうです。

例えば「優しく撫でて欲しい・・」と言う「スキンシップ」だったり、
「一緒に遊ぶ・・」と言う「コミュニケーション」だったり、
自分だけを見て欲しい・・
自分だけを愛し、認めて欲しい・・と言う「承認欲求」だったり・・・

「愛情」と言うと、つい、飼い主さんが思い浮かべる
自分が与えたい「愛情」を与えてしまいがちですが、
「体」の栄養だって、ただ、与えれば良いと言うわけではなく、
その子にあった・・
その子が必要としている栄養を与えてあげる事が必要なように、
「心の栄養」もまた、その子が欲している愛情を与えてあげる事が
大切だと思います。

でも、「体の栄養」が大切と言っても、
与え過ぎれば肥満になってしまったり、
病気になってしまったり・・とマイナスが起きるように、
「心の栄養」も与えすぎると、
「愛情を貰って当たり前」と言うような傲慢な・・
心に肥満を持つ犬になってしまいかねませんし、
飼い主さんの愛情と言う名の「過干渉」から
自分一人では何もできない・・
誰かが居ないと不安になってしまうような
心の病気を引き起こしてしまう事もありますから、
「心の栄養」は適切かどうか?
と、犬の様子を観察しながら
常に自問自答してみるのも良いそうです。

では、その後の「運動」はどうしたら良いか?と言いますと、
これも「体の運動」と同じで、
体の運動が実際に身体を動かす事で筋肉を発達させ、
心肺機能を鍛えて行く様に、
「心の運動」もまた、実体験の中から楽しい気持ち・・
悲しい気持ち・・怒りや喜びを感じる中で、
心を鍛え、辛い事や悲しい事に耐えたり、
乗り越えたりする力を育てて行くのが良いそうです。

勿論、外の世界に出れば怪我をしたり、病気になったりと、
色々な事があると思います。
それが原因で「お外は怖い・・」と、
犬を外に連れ出さなくなる飼い主さんも多いですが、
怪我をする事で犬自身が怪我をしなくなるように学んだり、
病気になる事で病気に負けない強い身体を得るように、
「心」も色々な経験をする中で少しずつ予防法や耐性・・
気持ちの切り替え方などを学んで行くのだと思いますから、
怪我や病気が怖いと無菌室に入れて守ると言うよりは、
運動や経験を積ませてあげて、
丈夫で健やかな心と体作りをサポートしてあげるのが
良いのではないかと思います。 (^▼^)ノ

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