どう生きたらいいのか?

 2016-08-17
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昔は、
「子供は親の言う事をきくべき」とか
「お年寄りを大切にするべき」とか
「目上の人には逆らうべきではない」など、
伝統や習慣が強い力を持っていました。

特に「家」と言う場所は、
その家、独特の伝統や習慣があり、
沢山の「~であるべき」や
「~でなければ」が子ども達を苦しめましたが、
逆に言うと「~べき」や「~なければ」を守っている限り、
「家」の中は安全で安定を保障されていました。

親の望んだ学校へと進み、
親が望んだ職場へ就職し、
親が望んだ相手と結婚する・・

勿論、そこまでではないにしても、
「長男なんだから」と家の商売を
継ぐ事を決められてしまう事は多いと思いますし、
それは窮屈な面もあるかもしれませんが、
目的が明確だし、家を継いで親を安心させたい・・
親の期待に応えたい・・など、
自分の生き方に対してそれなりに意義を見つけられたりしますので、
悪い面ばかりではなかったと思います。

しかし、今は「家」と言う束縛から解放され、
「自分の人生をどう生きるか?」を
自分で決めなくてはならない時代になってしまいました。

「あなたはこう生きるべき・・」とか
「こう生きなければならない・・」ではなく、
自分でどう生きるか?を決められるのは良い事ですが、
逆にどう生きたいか?を見つけられないと、
「ダメ」とされてしまう雰囲気もあるように感じます。

また、子どもがそう感じているように、
親もまた、子供をどう育てて行くべきか?
で悩む時代になってきたのではないかと思います。

早期幼児教育が良いのでは?
いや、子供はのびのびと・・
音楽やスポーツをやらせてみてはどうか?
など、目標ではなく目標へ辿り着く為の
「手段」を沢山、身につける事が
目的となってしまっているような感じもします。

でも、それは、子どもの将来の選択肢が
あまりにも多くなってしまった事も原因ではないかと思います。

沢山の選択肢と手段がある中で、
子どもは「どう生きるか?」を見つけられないでいる・・
でも、それは、親の世代がそうした沢山の選択の中から
自分はどう生きるか?を見つけ出すと言う事をしてこなかったから・・
あるいは、見つけられないまま、
忙しい毎日を送る中で今に至ってしまったから・・
と言う事もあるのではないかと思います。

「家」と言う束縛が外れ、
自由な時代になったにも関わらず、
その自由に翻弄されてかえって自分自身を束縛してしまっている・・

でも、それは子供がダメなのではなく、
時代に教育が追いついていないからかもしれません?

昔のように親の言う事は絶対に従う子にする・・
と言う教育ではなく、
子どもが自分で考え、選択し、行動できるように
親がサポートして行くようにする・・
自分に自信を持てるように・・
それでいて、社会との調和も大切にするような子に育てて行く・・

「どう生きたいか?」を見つけられないと
「ダメ」と感じるような子ではなく、
自分は何がしたいのか?を常に考え、
行動できる子に育てて行く・・

それは、犬を育てる時も同じではないかと思います。
特に犬の育て方は古い教育法が
まだまだ主流だったりしますので、
今の時代に合った教育の仕方を考え、選択し、
行動して行く事が大切になってくるのではないかと思います。(^▼^)ノ
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